JR北海道で、事故が頻発しています。連続して起きる事故は明らかに異常事態と言うべきでしょう。政府からも「極めて悪質性がある。個別のミスという問題だけではなく、組織の体質的な問題があるのではないか」という指摘が出ています。
確かにそうなのだと思います。JR北海道の「組織の体質」は問われなければなりません。
しかし、それだけなの?というようにも思えます。
JR北海道で事故が続いて起きたというニュースを聞いて、私が思ったのは、すでに30年近く前のこととなった「国鉄分割民営化」の影響、ということです。まったくの素人考えですが、過酷な自然条件の下における長大な鉄道を、「ドル箱」を持たずに実質的な補助金を受けながら常に「上場圧力」をうけつつ経営する鉄道会社が維持し続ける、ということは相当大変なことなのであり、その無理がたたってしまっているのではないか、と思ったわけです。
「保線」というのは、鉄道の運行、その安全確保のために絶対不可欠なことです。目立たず、成果が華々しくでる役割ではありませんが、すべての基礎をなすものと言えるのでしょう。その部分に十分な資源(人・物・金)が投入されず、それを担う人材の経験の伝承もできないようになってしまっていたら、10年、20年はなんとかごまかしながらやっていけるのかもしれないけど、それ以上になると破綻してしまう、ということなのではないのか、と思いました。
同様のことは、私たちの仕事にも言えます。土地の境界が正しく認定されているのか、ということは、すぐにわかることではありません。何年か後に、たとえば隣の土地を利用しようとしたときに「おかしいぞ」という話が出てきます。しかし、その時には「既成事実」的にごまかされてしまったりもします。そういうことが蓄積して、本当にどうしようもないような状態になって爆発する、というのには、だいぶ時間がかかるのでしょう。しかし、着実に矛盾は蓄積されています。いつJR北海道のように「連続事故」が起きてもしかたのないような状態になっているのではないか、と思い、全般的なマネージメントの必要性を考えさせられます。
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