今週の会務予定は1件のみ。
7/29(火) 日調連の制度対策本部の一部門として「政策要望」を体系的に詰める作業に着手しており、そのための会議を持ちます。
これまでも「日調連において取り扱うべき問題は制度の問題」と位置付けてきたのですが、「今日の問題」と「未来の問題」とをうまい具合につなぐことにおける難しさがありました。この作業を進めて行かなければならない、ということで、今年度に入ってようやく本格的に動き出すことができるようになり、今週の会議が2回目のものとなります。
土地家屋調査士法をはじめとしたいくつかの法令の改正ということをも視野に入れて具体的に取りまとめていきたいと思っています。
主な問題としては、今後さらに高齢化や過疎化が進行していく中で、境界問題をはじめとして土地の管理が全般的に困難になっていくことが予測される中、土地家屋調査士がこれまでの経験や知識を活かして、これまで以上の貢献をすることが望まれるものと思われるけれど、それはどのような形で可能なのか、そのための制度的枠組みとしてどのような改革が必要なのか、という問題に関する検討を行うこととしています。