大分単身赴任日誌

前期高齢者の考えたことを、単身赴任状況だからこそ言えるものとして言ってみます。

今週の予定 と 日調連の役員選挙~私の選挙運動について

2015-05-18 06:24:22 | 日記
今週の予定 5.22(金) 大分県土地家屋調査士会の総会です。事業計画の審議等毎年おこなわれる議事のほかに今年は役員改選があり、副会長については選挙が行われます。大分会の会員の皆様は是非出席し、大分会の今期の方向性の決定にご参加ください。


話は変わって、日調連の役員選挙について。先週、立候補が締め切られました。

会長について 林千年さん(岐阜)と國吉正和さん(東京)の2人、副会長(定数4)について 岡田潤一郎さん(愛媛)、加賀谷朋彦さん(栃木)、海野敦郎さん(神奈川)、菅原唯夫さん(岩手)、私 の5人 が候補者、ということになりましたので、どちらも選挙が行われることになります。

役員選挙というのは、今後2年間どのような方向に進むのか、何をしていくのか、ということを組織成員の意思として示していく重要な機会です。内容のある、実り多いものになるよう期待しますし、私自身そのように努めて行きたいと思います。

その上で、具体的な「選挙運動」についての私の方針について書きます。

まず、先日のブログに掲載した「所信」については、公的なものとして他の候補者の方々のものと一緒に各会に送られることとなりますし、日調連のホームページで読めるようになります。是非、読み比べてください。

私の「所信」については、「やりたいこと」「やらなければならないと思っていること」が数多くある中で、それらを網羅するのではなく、「組織としてやらなければならないこと」「実際に進めていこうと思うこと」に絞った内容にしたつもりです。そのようなものとして「花」がないような感じもしますが、「実」を収穫するためにまず土を耕すところから始めなければどうしようもないと思っています。そういう現状にある、ということをご理解いただきたいと思っています。

「選挙」ということで、全国をまわる、ということについてはしないつもりですが、「話を聞きたい」と言ってくださるのであれば、できるだけ行って、直接お話をしたいと思います。・・・そう思っていて、実際にはどこにも行かずに済んでしまうのかな、と思っていたら近畿・北海道・東北の各ブロックで各候補者の所信を聞く機会というものを設けてくださったので、伺うようにしたいと思っています。特に、今回「土を耕す」ことというのは「会費を値上げして財政基盤を強くする」とか、「天下りを排して自立的運営を行う」とかの各会・各会員に直接関係することですので、是非話をして意見と理解をいただき、早期の実現をめざして行きたいと思っています。

日調連役員選挙では、「恒例」のものとしてブロックの各会長の「連判状」のようなものが送られるようになっていて、「選挙の風物誌」的なものになっていますが、今回、私は、そのようなものも送らないようにしようと思います。
たしかに、役員選挙に出る方について、その人の所属する地方(ブロック)の方々がよくご存知で、「立派な方だから推したい」と思う、というのは自然なことだし、ありうべきことだと思います。だから、そのようなものがあること自体がおかしい、と言う訳ではありません。
しかし他方、たとえ同じ地方(ブロック)にいるからと言って、考え方や方針が一致するとは限らない、ということも事実の問題としてあるでしょう。そのような場合でも「同じブロックなのだから」というような同調圧力によって推していく、ということがなされてしまうと、選挙が「方針の問題」ではなく「地域対抗戦」になってしまいます。今は、そんなことをやっている時代じゃないんじゃないか、というのが私の考えです。「連判状」が揃わないとさみしいかもしれませんが、ご理解いただきまうようお願いします。

そのような「選挙運動」はしませんが、私の候補者としての「政見」については、前述の「所信」のほか、総会までの間にこのブログで、できるだけ明らかにするようにしたいと思っています。