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7月24日に大崎市主催で「ささ結(東北194号)」栽培現地検討会が開催され、生産者や関係機関など約20名が参加しました。最初に古川農業試験場作物育種部から食味・品質を確保する栽培のポイントについて,次に当センターから一般水稲の生育状況と今後の管理の要点について説明しました。また,大崎市で取り組んでいる世界農業遺産認証農産物の取組要件である田んぼの生きもののモニタリングの手法について,自然環境専門員の三宅氏より説明がありました。栽培農家の齊藤武康氏からは,「ささ結」の生育状況や栽培方法等について報告がありました。
「ささ結」ブランド化の旗振り役を務める大崎市安部世界農業遺産推進監からは、本年度は30ha増の120ha程度となったこと、「ささ結」の最終清算金は「ひとめぼれ」と比較して1,500円/60kg高いこと、農家の手取りを上げつつ産地拡大を目指す旨の期待を込めたあいさつがありました。