気仙沼市廿一地区では、清流「蔵の華」廿一会(会員12名)が、酒米「蔵の華」を約7ha栽培し、気仙沼市内の蔵元2社に全量販売しています。
6月25日に同地区において、「蔵の華」の現地巡回支援を行い、全会員に対して、生育状況の確認と今後の栽培管理について助言を行いました。
5月25日に酒米サポーターズクラブの田植え体験を行ったほ場は、適切に肥培管理が行われ、順調に生育が進んでいる様子でした。他の会員のほ場に関しても、一部に主食用米より生育が遅れているところがあるものの、順調に生育が進んでいます。
いずれの水田周辺も綺麗に草刈りが施されており、丁寧な手入れによって美しい田園風景が管理されていました。
普及センターでは今後も酒米「蔵の華」の品質向上に向けて生育状況の調査等、支援を行います。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606