栗原市金成津久毛地区では、ほ場整備に伴う高収益作物試験ほ場が造成され、この度、初めて高収益作物の取組が行われることから関係機関と連携し、地区の担い手や関係者を対象とした、たまねぎ定植現地研修会を開催しました。
研修会では、関係機関等から、試験整備ほ場の概要や専用定植機の説明が行われました。普及センターからは、土壌診断に基づく施肥設計や栽培に関する情報提供を行いました。
参加者からは、加工用と生食用の違いや、定植機に関する質問が寄せられました。また、定植作業を行った生産者からは、初めて使用した定植機などの感想がありました。
管内の生産面積は近年増加傾向であり、普及センターでは関係機関と連携し、引き続き定着や生産拡大に向けて支援していきます。