白石市が特産地化を目指す白いトウモロコシ「ピュアホワイト」の本格販売が7月12日に白石市福岡長袋の直売所「小十郎の郷」で始まりました。白石市では「白石三白(さんぱく)野菜」と名付けたブランド野菜づくりへの取り組みを支援しており,普及センターでも栽培技術指導を中心とした活動を行っています。
当日は店頭に250本が並べられ,2時間半ほどで完売しました。「ピュアホワイト」はメロン並の甘さが特徴で,皮が薄く生で食べることが出来ます。白石市の「ピュアホワイト」の栽培面積は,昨年の60aから今年は170aへ拡大し,前年の3倍近い出荷量が見込まれています。7月20日頃から出荷の最盛期を迎えます。
白石三白野菜はピュアホワイトのほか,白いカボチャと里芋で,ブランドに相応しい品質を持つ生産物のみを選び,「白石三白野菜」のシールを貼って販売しています。
ピュアホワイト現地指導の様子
ピュアホワイト販売の様子
(連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
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