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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

酒米サポーターズクラブの田植えが行われました。

2023年06月02日 16時32分12秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 気仙沼市廿一地区は、中山間地域に棚田の広がる風光明媚な地域です。

 清流「蔵の華」廿一会(会長:熊谷公兵氏、会員12名)では、この地域で酒米「蔵の華」を約7ha栽培し、気仙沼市内の蔵元2社(株式会社男山本店、株式会社角星)に全量出荷しています。

 5月27日には、同地域にある廿一会員のほ場を会場に、酒米サポーターズクラブ(事務局:気仙沼市産業部農林課)主催の田植え体験会が行われました。

 当日は好天に恵まれ、廿一会の会員や蔵元などに加え、東京都や埼玉県からも参加を得て、約50人で田植えを行いました。「田植え定規」や「おさ」という昔ながらの道具で植付けか所の印をつけた後、手作業での田植えに挑戦しました。

 参加者は田んぼに足を取られつつも、楽しみながら丁寧に作業を進め、1時間余りで約5aの田植えを終えました。

秋には収穫イベントも企画されています。普及センターでは、高品質・多収に向け、現地での栽培研修会開催など、引き続き支援を行っていきます。

 

「おさ」による田植えか所の印付け作業

手作業での田植え

田植え後、山並みを背景に

 

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606

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