
平成30年6月27日にJA加美よつばによる東北194号・まなむすめ現地検討会が,色麻町ほ場ほか3地区のほ場で開催されました。検討会には生産者の他,関係者としてJA加美よつば,住友化学株式会社及び普及センターの担当者が講師として出席しました。
普及センターからは,ほ場で水稲の生育を確認した後,東北194号及びまなむすめの特性を説明するとともに,今後の中干し及び肥培管理について指導を行いました。中干しは,有効茎が確保されしだい速やかに行うとともに,肥培管理については,東北194号は幼穂形成期1kg/10a+減数分裂期1kg/10a,まなむすめは幼穂形成期2kg/10aを基本とし,それぞれ葉色を見ながら追肥量を調整するよう指導しました。
住友化学株式会社からは,除草剤の使用方法・使用上の注意点などについて説明がありました。
普及センターでは今後も関係機関と連携を図りながら,品質の高い水稲の安定生産のため継続して支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910