
令和3年3月9日に登米市の(株)サンフルーツファーム(南方町)と(有)伊豆沼農産(迫町)が,ブルーベリーの品種更新やせん定方法などを学ぶため,岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンスの滝沢農場のブルーベリー園地を視察しました。岩手大学では,早くからブルーベリーの栽培方法や生理生態の研究を重ね,普及に貢献してます。
始めに,岩手大学農学部渡邉学助教から,滝沢農場は岩手山麓の火山灰土壌でブルーベリーと相性が良いことなど,園地の説明を受けました。渡邉先生からは,水田跡地での新植や改植時のポイント,樹齢や樹勢が異なる樹のせん定について説明していただきました。参加者からは,土壌改良の方法や枝の更新方法,収穫量等について質問があがり,有意義な視察となりました。
せん定の実演
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
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