栗原地域では,水稲育苗ハウスを活用したシャインマスカット等の栽培が始まっており,新たな園芸品目として平成30年度から栗原圏域産地戦略プランの重点振興品目に位置付けられています。
普及センターでは,シャインマスカットをすでに導入している生産者及び今後導入意向のある方々を参集し,定期的に研修会を実施しています。
今回は令和4年1月18日(火),栗原市金成にて,その年の作柄を左右する重要な作業,「せん定」について研修会を開催したところ,25人の生産者が集まりました。
栗原市金成でシャインマスカットを手がける田中学さんを講師に,まずは芽の種類や芽座,犠牲芽せん定などの用語について説明いただいたあと,実際に枝を鋏んでいただきました。
短梢せん定は栽培歴の浅い人でもわかりやすい技術ではありますが,いざ鋏を入れるとなると迷いが出てしまいます。
講師の田中さんからは,「なぜこの枝を切るのか,自分で理由を声に出しながら鋏を入れていくように」と指導があり,実際に参加者にも樹を鋏んでもらうなど,より実践的な研修となりました。
普及センターからも,着果量の決定とそのために残す芽数の計算について説明を入れ,せん定の加減について指導しました。
次回は1月31日(月)に,ぶどう全般の生理生態について学ぶ「ぶどう栽培技術講習会」を開催する予定です。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404/FAX:0228-22-6144
普及センターでは,シャインマスカットをすでに導入している生産者及び今後導入意向のある方々を参集し,定期的に研修会を実施しています。
今回は令和4年1月18日(火),栗原市金成にて,その年の作柄を左右する重要な作業,「せん定」について研修会を開催したところ,25人の生産者が集まりました。
栗原市金成でシャインマスカットを手がける田中学さんを講師に,まずは芽の種類や芽座,犠牲芽せん定などの用語について説明いただいたあと,実際に枝を鋏んでいただきました。
短梢せん定は栽培歴の浅い人でもわかりやすい技術ではありますが,いざ鋏を入れるとなると迷いが出てしまいます。
講師の田中さんからは,「なぜこの枝を切るのか,自分で理由を声に出しながら鋏を入れていくように」と指導があり,実際に参加者にも樹を鋏んでもらうなど,より実践的な研修となりました。
普及センターからも,着果量の決定とそのために残す芽数の計算について説明を入れ,せん定の加減について指導しました。
次回は1月31日(月)に,ぶどう全般の生理生態について学ぶ「ぶどう栽培技術講習会」を開催する予定です。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404/FAX:0228-22-6144