平成21年の秋から作付けされた小麦新品種「あおばの恋」は,製麺性に優れた硬質小麦で,そのほとんどが登米市で栽培されています。
登米普及センターでは,登米市で育った「あおばの恋」のPRと地域特産品に育てるため,平成22年12月16日に登米市産「あおばの恋」と登米市産環境保全米「ひとめぼれ」ごはんで作る「ごはんパン」の商品化を各直売所等のパン屋さんに提案する新商品開発会議を開催しました。
参加した市内7カ所のパン屋さんは,普及センターが準備したごはんパン試作品をほおばりながら,その食感とおいしさにビックリしながら,新たな商品開発について熱心に意見交換を行いました。
今後,商品開発の検討会を重ね,各直売所等のオリジナル新商品として「地産地消ごはんパン」食べ歩き(直売所巡り)を提案していく予定です。
普及センターでは,今後も作物の生産振興と地域が行う地産地消活動を支援していきます。
宮城県登米農業改良普及センター
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