宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

春の青空の下、麦類現地検討会が開かれました。

2024年05月07日 09時05分52秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

4月中旬、美里管内の各地域では麦類の現地検討会が開催されました。15日の涌谷町の現地検討会は、晴天に恵まれ、うららかな日差しの下で行われました。

 

 小麦標準栽培では、越冬後に3回の追肥を行います。今回は、減数分裂期追肥に向けて、草丈、茎数、幼穂長などを確認し、生育に合わせた追肥時期等の検討を行いました。春先から暖かい日が続いていることから、生育が旺盛なほ場が大半でしたが、予想以上に出穂が早まりそうな状況となっており、参加者から「早速機械の準備をしなければ」「春は暖かいと忙しい」とうれしい悲鳴?があがりました。

 

 畦畔では、参加者同士で麦の検討を行いながら、水稲の作業進捗や苗の生育についても情報交換するなど、充実の春のひと時でした。

 

<問合せ先>

  美里農業改良普及センター  先進技術班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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