宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

牧草コンクールが開催されました!

2021年06月04日 13時24分04秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年5月24日(月),亘理町酪農組合による牧草コンクールが開催されました。亘理町酪農組合は,亘理町内の酪農家で組織されている団体です。

 当日は組合員,亘理町農林水産課及び亘理農業改良普及センター職員が出席し,組合員のほ場を巡回して収量調査を行い,牧草の生育状況を比較検討しました。また,普及センターからは,牧草の県奨励品種について情報提供を行う等,組合員と関係機関で活発な情報交換があり,有意義な会となりました。

 普及センターでは,今後も自給飼料作物の生産拡大に向けて支援してまいります。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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水稲乾田直播栽培の現地検討会が開催されました

2021年06月04日 10時41分01秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

5月20日に水稲乾田直播栽培の現地検討会(主催:JAいしのまき稲作部会)が開催されました。乾田直播栽培は,代かきや育苗の手間を必要とせず,麦や大豆に使用する機械を水稲に利用できるため,大規模経営体を中心に管内で広く普及している省力技術です。検討会では,4月に播種した水稲種子が,十分な苗立率が得られているか,雑草の草種や発生程度から除草剤の効果が十分か,これからどんな除草剤を使うべきかといったことを4カ所(桃生、河北、河南、矢本)の現地ほ場を巡回しながら検討しました。当日は,約50名の参加者があり,本栽培法について指導をいただいている東北農業研究センター(古畑技術適用研究チーム長,赤坂上級研究員)にも出席していただきました。今年は,播種後の降雨量が少なかったため,苗立ち数が全般的に少なく,乾燥した場合は,出芽を促進するための一時的な灌水(フラッシング)を行うこと,草種に応じて効果的な雑草剤を散布すること等のアドバイスを受けました。次回は,幼穂形成期前の7月上旬に検討会を開催する予定となっています。

宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第1班
TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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令和3年度仙台地方米づくり推進本部会議が開催されました

2021年06月04日 08時48分14秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和3年5月25日,管内市町村や農協等の関係機関が参集され,令和3年度仙台地方米づくり推進本部会議が開催されました。

 会議では,需要に応じた米づくりの実現に向けて,「業務用多収米の生産拡大」など3つの重点推進事項及び「水田フル活用による需要に応じた米の生産」,「先進技術等を活用した生産の効率化と高度化」など7つの推進事項による今年度の基本方針及び事業計画が説明され,計画実現に向け行政及び農業関係機関,団体が連携して取り組んでいくことが確認されました。

 また,管内の各農協から,乾田直播栽培の増加など今年度の米づくりの特徴的な取組や動きについて話題提供がなされ,情報共有が図られました。

 普及センターでは基本方針が達成されるよう,農業者の方々に対し,技術支援等を実施していきます。


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