宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

新予冷施設設備(真空予冷装置等)稼働式が開催されました!

2021年06月08日 14時28分23秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和3年5月31日,JAみやぎ亘理における新予冷施設設備(真空予冷装置等)の稼働式が開催されました。この施設は,県内で数か所しかなく,県の園芸特産重点強化整備事業等を活用し,設置されました。

 新予冷施設設備(真空予冷装置等)の特徴は,①環境に配慮したオイルレス式(乾式)の真空ポンプを使用 ②トレーサビリティに対応した予冷処理データの取得が可能 ③日常のメンテナンスフリーのための空冷式冷凍機の使用 ④冷却ムラがなく調整後の鮮度保持に優れ,品質の安定化 などが上げられ,コスト低減や産地の信頼性の確保等を行い,これからの産地間競争に打ち勝つことを目的に導入されています。

 JAみやぎ亘理では,そ菜類の主力である春菊やそらまめ等に使用する予定でおり,普及センターでは,園芸産出額向上に寄与することが期待されるため,活用等を支援してまいります。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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「登米ぽてと組合」が設立されました

2021年06月08日 12時58分17秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和3年5月28日,登米市で,JAみやぎ登米の加工用ばれいしょ生産者7名が参加し,「登米ぽてと組合」設立総会が開催されました。
これまで登米地域では,水田を活用し,契約栽培によるポテトチップス用のばれいしょの生産が行われてきましたが,今後さらなる生産性向上や生産拡大に向けた活動を充実させるため,新たに「登米ぽてと組合」を設立することとなりました。
加工用ばれいしょは,水田地帯である当地域において,ほ場整備を行った水田での作付けが可能な高収益作物として関心の高い品目となっています。また,機械化体系も確立されていることから,麦や大豆といった土地利用型作物を中心に栽培する経営体が取り組みやすい品目のひとつです。組合の設立を契機に,さらなる生産拡大が期待されます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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JAみやぎ登米キャベツ部会現地検討会が開催されました

2021年06月08日 12時51分20秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和3年5月28日,JAみやぎ登米キャベツ部会の部会員9名が参加し,登米市米山町のほ場で現地検討会が開催されました。
今作は4月の降霜や低温により一部で生育の遅れが見られたものの,その後は天候に恵まれ,順調に生育が進んでいました。普及センターからは,今後は気温が上昇し降雨の多くなる時期となるため,品質を落とさないよう,病害虫の適切な防除や排水対策などの再点検を行うよう注意喚起を行いました。
部会では今後も,良質で食味の良いJAみやぎ登米のブランド「地中海キャベツ」の安定出荷に向けた活動を継続していく予定です。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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JA新みやぎあさひなぶどう部会の栽培講習会が開催されました

2021年06月08日 09時15分14秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和3年5月25日に,大和町のぶどう「シャインマスカット」ハウスを会場に,JA新みやぎあさひなぶどう部会の栽培講習会が開催され,部会員19名が参加しました。

 当普及センターが講師となり,花穂整形作業,無核化処理,新梢管理等について説明しました。花穂整形作業については,専用の器具を利用することで作業効率が向上することから,使用方法を実演しながら説明しました。さらに,樹形が完成している樹に対しては,農業・園芸総合研究所で開発した収量増加が可能となる光反射シートの敷設について説明し,導入を促しました。また,房づくりや新梢管理作業は短期間に集中するため,作業が遅れてしまう傾向があります。そこで,普及センターでは適期に作業ができているか確認するためのチェックシートを作成し,全部会員に配布し,活用を促しました。チェックシートは部会員に好評で,活用することで高品質なぶどうづくりにつながると期待されます。

普及センターでは今後も,高品質なぶどうの生産に向けて同部会を支援していきます。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374,FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会が,新たに販売会に取り組みました。

2021年06月08日 09時11分16秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 気仙沼地区4Hクラブ連絡協議会は会員数9人と少数ではありますが,イチゴ栽培を行っている農家を中心に,収穫した野菜を使ったクレープ販売を行う会員等,バラエティに富んだメンバーで活動を行っています。当4Hクラブでは,クラブ員の収入を増やすとともに,4Hクラブをアピールするため,令和3年5月20日にクラブ員が栽培・製造するイチゴとクレープの販売会を気仙沼合同庁舎で行いました。
 この販売会は,これまで月1回のペースで3回行っていますが,「イチゴの酸味と甘みのバランスがとても良くて美味しい」,「今回食べたクレープも美味しかったが,次回は別の味のクレープも食べたい」と大変好評で,予想以上の売上げがありました。販売会に参加した4Hクラブ員は,今後もお客様に喜んでいただける商品を作りたいと,気持ちを新たにしていました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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