【くりはらフラワー4week〉】 【くりはらの花で工事現場のイメージアップ】
花き業界は,新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い,イベントの中止や花き販売店の営業時間の短縮等による販売減などの影響が生じました。今年度,花き生産を応援するため,様々な機会を捉えて栗原産花きのPRを行っています。
栗原産の花をたくさんの方に見ていただけるよう宮城県建設業協会栗原支部も協力して「くりはらの花で工事現場のイメージアップ」として,工事現場にパンジーやビオラ,マリーゴールド等のプランターを置き,安全で明るい環境づくりを進めています。
また,11月から12月の4週間,「花っていいよね。くりはらフラワー4week」を実施し,栗原市役所,栗原合同庁舎ロビーに週替わりで県産の花を紹介する展示を行いました。前半2週間はストックやスプレーぎくなどの宮城県産切り花,後半2週間は栗原市産のシクラメン,プリムラなどの鉢ものを展示しました。
来庁者からは大変好評で,「合庁の雰囲気が明るくなった」,「家でも飾ってみたい」などの声が聞かれました。
5月の「母の月」,11月22日の「いい夫婦の日」には大切な人に花を贈る,8月お盆には先祖に花を手向けるなどコロナ禍の状況だからこそ,改めて花のある暮らしを呼びかけ,心の栄養#ビタミンF(Flower)を補給し,Stay HomeからEnjoy Home With Flowerへ移行していくよう引き続き取り組んでいきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144
令和2年12月15日(火)に宮城県登米合同庁舎で「新規就農者向けパソコン簿記研修会」を開催し,新規就農者7人が参加しました。
普及センターではこれまで,複式簿記の一連の知識習得から決算書の見方や資金繰り表の作成まで,経営管理の向上を目的に「新規就農者向け簿記研修会」及び「経営研修会」を合わせて6回開催しています。今回は,より実践的な経営管理能力の向上を図るため,パソコン簿記ソフトの使用方法について学ぶ研修会を開催したものです。
講師にソリマチ株式会社盛岡ソリマチの門田豊氏を招き,ソフトの設定方法や繰り越し,減価償却資産,棚卸し等の注意点について講義の後,参加者一人一人を周り,各経営における入力方法についてアドバイスをいただきました。
普及センターでは,1月からも個別の経営に合わせた支援をするため,パソコン簿記の個別勉強会を開催する予定です。今後も,新規就農者が早期に,簿記を経営に役立てられるよう支援していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522
令和2年12月5日,南三陸町入谷地区童子下集落の先進地研修会が行われました。視察先は仙台市若林区荒浜地区で新規就農し4年目になる平松農園です。平松農園の代表 平松希望(のぞみ)さんは,大学入学の直前に,平成23年3月11日の東日本大震災があり,在学中は,被災地の支援を行いたいとボランティア活動に積極的に参加しました。ボランティア活動の中で,被災した農家の方達と付き合っていくうちに,農家になりたいと志したとのことです。
地域にしっかり溶け込んで,60aの農地を借りて様々な野菜をほぼ1人で栽培し,また,同じような若手農業者の良きまとめ役になっている平松さんとお話しでき,童子下集落の方達は,自分たちも負けてはいられないと,強烈に刺激を受けた研修会となりました。
<連絡先> 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606