宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米ストック出荷査定会の開催

2020年12月11日 13時36分43秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 11月26日に登米市迫町の大瀬集出荷場でJAみやぎ登米花き部会ストック専門部の出荷査定会が開催されました。

 始めに,市場関係者から販売状況,JA担当者から出荷規格の確認,普及センターから今後の栽培管理について,説明を行いました。JA担当者からは,気温が高まる時期において,冬期と春期の切り前(収穫適期の状態)を調整するよう提案がありました。

また,市場関係者からは,箱詰め方法について,他産地の例と比較しながらメリット・デメリットの説明があり,参加者からは,多数質問が出され,熱心に意見交換が行われました。

 JAみやぎ登米のストック共選出荷は,11月12日から始まり,3月下旬までの間,仙台や石巻市場,札幌市場などに出荷されます。

 普及センターでは,良品生産に向けた取り組みを行ってまいります。

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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水稲採種組合の研修会が開催されました

2020年12月11日 13時36分43秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年12月9日(水)に金成末野水稲採種組合の研修会が開催されました。本年の種子生産の振り返りと今後の採種技術の向上を目的とし,組合員15名,JA新みやぎ栗っこ及び普及センターの担当者が出席しました。
 普及センターからは本年の水稲生育経過と収量品質全般について説明するとともに,種子審査の結果について報告しました。また,JA農産物検査部門の担当者から本年産水稲の品質・被害粒の状況について報告がありました。
 本年は7月の低温少照や出穂期以降の高温など気象変動が大きく,病害虫防除や異株抜き等のほ場管理に例年以上に気を遣う年となりましたが,採種組合ではひとめぼれ等の主要品種において計画どおりの種子を確保することができました。今回の研修内容や本年の反省点などを踏まえ,参加した組合員は次年度の種子生産へ取り組む決意を新たにしていました。



<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144

 


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