JAいしのまき,管内土地改良区,石巻市,東松島市,NOSAI宮城石巻支所,石巻地方振興事務所農業振興部の水稲関係担当者により,7月16日に「令和2年度石巻地方米づくり推進本部会議」を開催しました。
前半は,現地ほ場を巡回し,本県のブランド米「だて正夢」の栽培ほ場で,生育状況を確認しながら,今後の肥培管理について情報交換を行いました。続いて,水稲乾田直播栽培ほ場で,移植栽培水稲との生育ステージの違いを確認し,特に入水や落水時期の違いについて情報交換を行いました。乾田直播栽培は,麦類や大豆で使用する農業機械を汎用利用できるメリットがあること,担い手に水稲栽培管理作業が集約される中で,水稲育苗作業が省力化されることなどから,管内でも取組面積が増えています。
後半は,会議室に移動し,今年度の管内の水稲の生育状況の確認を行いました。「東北南部の日照不足と長雨に関する東北地方気象情報第1号」が7月13日に仙台管区気象台から発表されていたことと,幼穂が低温に最も弱い時期である減数分裂期に近づいていたことから,低温が予想される場合は,現地の水田で深水管理ができるよう,準備態勢を整えるための話し合いを行いました。
今後も,普及センターでは,水稲の生育状況を把握しながら,気象予報に即した栽培管理方法について情報を提供いたします。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第1班
TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999
前半は,現地ほ場を巡回し,本県のブランド米「だて正夢」の栽培ほ場で,生育状況を確認しながら,今後の肥培管理について情報交換を行いました。続いて,水稲乾田直播栽培ほ場で,移植栽培水稲との生育ステージの違いを確認し,特に入水や落水時期の違いについて情報交換を行いました。乾田直播栽培は,麦類や大豆で使用する農業機械を汎用利用できるメリットがあること,担い手に水稲栽培管理作業が集約される中で,水稲育苗作業が省力化されることなどから,管内でも取組面積が増えています。
後半は,会議室に移動し,今年度の管内の水稲の生育状況の確認を行いました。「東北南部の日照不足と長雨に関する東北地方気象情報第1号」が7月13日に仙台管区気象台から発表されていたことと,幼穂が低温に最も弱い時期である減数分裂期に近づいていたことから,低温が予想される場合は,現地の水田で深水管理ができるよう,準備態勢を整えるための話し合いを行いました。
今後も,普及センターでは,水稲の生育状況を把握しながら,気象予報に即した栽培管理方法について情報を提供いたします。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第1班
TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999