7月7日にJA新みやぎ志波姫有機米栽培協議会主催の環境保全米現地検討会が開催され,会員40名が参加しました。最初に,現地ほ場において農協担当者から耕種概要と生育調査結果の説明を受け,参加者全員で生育状況を検討しました。次に会議室に移動して開催された講習会では,普及センターからは生育情報と今後の管理の要点について説明を行いました。農協からは追肥を行う場合に化学肥料由来窒素成分量の上限を超えないよう注意を呼びかけました。
当協議会は環境保全米に取り組む地区内生産者で組織され,現在の会員は150名です。友好姉妹都市東京都あきる野市と20年以上交流を続けており,あきる野市民を稲刈り体験に招いたり,あきる野市産業祭イベントに参加しています。また,あきる野市をエリアに含むJAあきがわと環境保全米の取引を行っています。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144