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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

親子でいっしょに農業体験&食育体験が開催されました。

2018年07月19日 17時58分56秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成30年7月15日に大崎生涯学習センター(パレット大崎)が「親子でいっしょに農業体験&食育体験」を開催しました。このイベントは大崎地域の小学生親子を対象に,農業と食とのつながりを学ぶ全3回の体験型学習で,大崎4Hクラブ員が栽培指導を行っています。
 第2回目となる今回はなすの収穫と葉かき誘引作業やねぎの除草・土寄せ作業を体験してもらいました。クラブ員が古い葉を取除くことで病害の発生を防ぐことや,白根を確保するために葉の枚数を数えながら土寄せをすることなどを実演しながら教えると,参加した方々はその技術に感心していました。
 また,ほ場主のご好意で他の野菜の収穫も体験でき,子供達はたくさんの野菜を抱きかかえながら満足していたようです。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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イノシシ対策用電気柵の設置研修会を開催!

2018年07月19日 10時07分35秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

 平成30年7月4日に仙台市大倉川土地改良区会議室及び実際のほ場を会場に「仙台市西部地区鳥獣被害対策研修会」を開催しました。仙台市西部地区では,平成28年度には819頭のイノシシが捕獲されるなど,イノシシによる農作物の被害が年々増加しています。これに伴い,イノシシ対策用として電気柵の設置が増えてきています。しかし,適切に設置されていない箇所から農地への侵入が見受けられることから,効果的な鳥獣対策を学ぶため,電気柵の正しい設置についての研修会を開催しました。
 ほ場での電気柵設置の実習では,参加者から「電線が緩んだ場合の補正方法」「電気柵の撤去時期」等多くの質問が寄せられ関心の高さがうかがえました。
 普及センターでは,今後も個々の鳥獣被害対策の徹底に加え,地域全体で取り組む必要性,重要性についての意識向上を図っていきます。


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