宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「平成24年度栗原農村青年会議」を開催しました!

2013年02月08日 11時36分49秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成25年1月15日(火)に,県栗原合同庁舎農業振興部オープンラボを会場にして,「平成24年度栗原農村青年会議」を開催しました。本会議は,栗原4Hクラブ員がそれぞれの活動を通じて得た成果を互いに情報交換し,当面する課題の解決方法を探るとともに,新しい農業と農村の発展方向を見出すことを目的としています。
 会議には6人の栗原4Hクラブ会員が出席し,平成25年2月9日に開催される「平成24年度宮城県農村教育青年会議」(宮城県農村青少年クラブ連絡協議会,宮城県,社団法人宮城県農業公社共催)で発表する栗原4Hクラブ員の激励を兼ねて行いました。本年度の発表者は,大場氏(プロジェクト発表),三浦氏(農村青年の主張),鈴木氏(クラブ活動発表)の3人で,審査員(アドバイザー)として栗原4Hクラブ顧問(宮城県青年農業士)狩野常幸氏,栗原4HクラブOB(宮城県青年農業士)高橋敦司氏,普及センター地域農業班 小山技術次長に務めていただきました。
 大場氏は,「イチゴ栽培におけるオリジナルマニュアル作成・活用で安定生産を目指す」と題したプロジェクト発表で,イチゴ栽培におけるこれまでの問題点の整理,問題解決に向けたオリジナルマニュアルを活用した取組についての発表でした。
 三浦氏(果樹+しいたけ)は,農業を始めたきっかけや就農時の様子,現在の営農状況や今後の展望についての主張で,農業にかける熱い思いを語っていただきました。
 鈴木氏は,「栗原4Hクラブの活動だ!」と題したクラブ活動発表で,栗原4Hクラブを代表して本年度の活動内容や反省点等について発表していただきました。
 審査員からは,より聞き手がわかりやすいように工夫した方が良い点や,発表内容の組み立て方などのアドバイスが出され,3人の発表者もとても参考になった様子でした。本番の2月9日までに,審査員からいただいたアドバイスを基によりよい発表内容にまとめていただけると思います。また,会議終了後には,栗原市内の飲食店で栗原4Hクラブ員,審査員及び普及センター職員で意見交換会を行いました。
 普及センターでは,今後とも4Hクラブ会員の様々な取組や課題解決に対する支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班   
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144

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