令和2年9月23日(水)に,登米市の農業士の先進的な経営を視察し,宮城県農業大学校先進農業体験学習中の一年生5名を対象に「みやぎ農業未来塾経営向上研修会」を,登米市農業士会,登米市4Hクラブと連携のもと開催しました。
米山町の青年農業士 櫻井利光氏((株)櫻井農場)のキャベツ等露地野菜による周年雇用大規模生産の取組について,豊里町の青年農業士 佐藤瑛彦氏の水稲+大規模肥育牛や加工用ばれいしょ等の新たな取組について研修し,登米市からは新規就農者の各種支援事業について情報提供がありました。また,迫町の元指導農業士 伊藤秀雄氏から(有)伊豆沼農産の事業展開や,農大生に対して目標達成するためのポイント等についてお話を頂きました。
金のたまご達(農大生)との意見交換では,農大生の卒業後の進路や将来の夢など話してもらい,また,先輩農業者である4Hクラブ員からは,自身の経営状況やこれからの計画について話してもらいました。
普及センターでは,今後も青年農業者の育成に向けた支援をしていきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522