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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「新規就農者向け簿記研修会」の開催!

2020年08月28日 11時55分36秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年7月22日から8月25日まで5回に渡り「新規就農者向け簿記研修会」を開催しました。当研修会は,主に新規就農者が自らの経営を把握し,改善,発展できるよう,最低限必要な簿記の知識や決算書の見方について学ぶもので,毎回8~10人が参加しました。
 第1回と第5回は,中小企業診断士の本田茂先生(HSコンサルティング株式会社)から,決算書の見方や経営計画の立て方(資金繰り等)について説明いただきました。
 第2回~第4回は,普及センターの職員が,簿記の基礎知識や期中と決算修正の仕訳を説明しました。
 参加者は,最初は仕訳等の複式簿記の考え方に戸惑ってましたが,演習の回数を重ねるうちに理解が深まっていました。また,本田先生からの決算書の見方や資金繰りについては,事例をとおして学ぶことで講義内容を身近に感じているようでした。
 普及センターでは,今後,パソコン簿記研修会等も開催を予定しており,早期に簿記を経営に役立ててもらえるよう支援していきます。

講義の様子(本田先生)

   <連絡先>
         宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
         〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
         電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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登米市4Hクラブの先進地視察研修会の開催!

2020年08月18日 10時49分50秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年8月5日(水)に登米市豊里町で,登米市4Hクラブ員が先進的な農業経営を学ぶため,先進地視察研修を開催し,クラブ員7名が参加しました。
 視察先は,青年農業士の佐藤瑛彦さんのばれいしょほ場で,約2haの契約栽培等の取組みと収穫の様子を学びました。ばれいしょ栽培は排水対策と土作りが重要で,耕盤破砕による排水と堆肥施用が必要だと話し,4Hクラブ員は質問をしたり熱心にメモをとったりと,先進的な農業経営を学び刺激を受けていました。
 普及センターでは,登米市4Hクラブ員のスキルアップにつながる活動を今後も支援してまいります。

ばれいしょ収穫の様子

 

<連絡先>

宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522 


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大崎4Hクラブが勧誘活動を行いました

2020年08月17日 10時39分09秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年7月31日(金),宮城県農業大学校1年生4名が管内で実施される先進農業体験学習(令和2年9月18日から10月9日)を前に当普及センターを訪れた際に,大崎4Hクラブ員がクラブの活動内容の紹介を通してその魅力をアピールし,クラブへの入会を勧めました。
  参加学生全員が,大崎管内出身であったことに加え,学生からは在学中でも加入できるのかと質問が出るなど新規会員の獲得に期待が高まりました。
  体験学習終了日には,大崎4Hクラブ員の経営状況を視察する研修や学生との交流会も計画され,学生の意向なども聞きながら実施することとなりました。
  普及センターでは,今後も大崎4Hクラブの活動を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910  


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亘理名取地区4Hクラブの交流会を開催しました

2020年08月11日 12時28分59秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年8月3日,福島県相馬郡新地町において,亘理名取地区4Hクラブの交流会を開催しました。

 例年,4Hクラブの活動は,先進地視察や農大生との交流会などを開催しておりましたが,新型コロナウイルス感染拡大を考慮し,今年度は,ソーシャルディスタンスを保ちながら,クラブ員間の情報交換を主とした交流会を実施しました。

 普及センターからは,新型コロナウイルス感染症に対する支援策を紹介し,クラブ員同士,4Hクラブの現状について活発な情報交換があった他,将来の農業経営について,真剣に議論する姿が見られました。

 今年度の4Hクラブの活動は,新型コロナウイルス感染症の影響から,規模を縮小した活動となりますが,普及センターでは今後も関係機関と連携しながら,若手農業者を支援し,地域農業の発展に取り組んでいきます。


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農業大学校の学生が普及センターを訪問 ~みやぎ農業未来塾~

2020年08月05日 09時20分16秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

    令和2年7月31日(金),この春農業大学校に入学した学生が普及センターを訪問しました。例年であれば4月に行われる行事ですが,今年は新型コロナウイルスの影響により講義の開始が遅れたことから,9月に行われる農業大学校の先進農業体験学習の説明会を兼ねての開催となりました。
    自己紹介の後,普及センターから普及センターの役割や管内の農業の状況,新規就農者支援策等について説明を受け,ディスカッションをしました。はじめは緊張していた学生たちも次第に打ち解け,疑問に思っていることなどの質問が出され,有意義な意見交換となりました。卒業後は,親族の経営する農業法人に就農すると既に進路を決めている学生もあり,今後の成長が楽しみです。
 普及センターでは今後も,地域の担い手の確保・育成に努めていきます。
 宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/

 

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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農業大学校1年生による普及センター訪問が行われました。

2020年07月31日 16時55分09秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 宮城県農業大学校では1学年次に先進農家での体験学習を行います。先進農家体験学習に先立ち,当普及センターを8名の学生が訪問しました。
 普及センターから,美里地域の農業の特徴について説明を行い,続いて,普及センターの業務や新規就農者に対する支援体制について解説しました。
 説明後の質疑応答では,学生から「普及指導員として苦労する点はどこか」や「普及員になるためにはどのような研修が必要か」,「県外から地元で就農する場合,どこに相談すればよいか」といった質問が出されました。
 先進農家体験学習は9~10月に22日間行われ,学生は農業者のもとで農業技術や経営を学習する予定です。



<連絡先>
  美里農業改良普及センター  地域農業班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

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みやぎ農業未来塾「環境制御勉強会」を行いました

2020年07月30日 16時45分13秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 大崎農業改良普及センターでは,大崎管内の就農5年目の就農者や大崎4Hクラブ員を対象に,令和2年7月21日(火)にみやぎ農業未来塾「環境制御勉強会」を行いました。
 この勉強会は,大崎4Hクラブ員から要望の多かった環境制御技術を題材としたもので,昨年は宮城県農業・園芸総合研究所の環境制御試験ハウスや株式会社ベジランド佐藤を視察しました。
今回は,株式会社誠和の仙台営業所長を講師として,環境制御の基礎について学びました。
 参加者の反応は好評で,「とても勉強になった」,「植物の営みは光合成であることに,改めて気づかされた」等の意見が聞かれ,環境制御技術に対する関心が深まる機会となりました。9月には2回目の勉強会も計画しています。
 普及センターでは,今後も新規就農者の活動を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班・先進技術班
 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

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夢を形に。就農希望者の営農計画作成を支援しています。

2020年07月29日 10時27分57秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 普及センターでは,農業を仕事にしたいという就農希望者に対し,新規就農に関する制度の説明や営農計画策定支援,生産技術指導等を行っています。
 就農のタイプは,農業法人に就職する「雇用就農」の他,農地や営農機械を自分で所有し営農する「独立自営就農」や農業を営む両親(親族)を手伝う「親元就農」に分けられており,管内では,ここ数年雇用就農者の割合が増える反面,独立自営を目指す若者も現れてきています。
 当所では,独立自営就農を希望する若者に対し,「どの品目を栽培するのか」「経費はどのくらいかかるか」「収入はどれくらい見込めるか」「人手は十分なのか」「営農にあたっていくら資金が必要か」等々の相談に応じることにより,営農計画の実現に向けた支援を行っています。時には厳しいアドバイスを行うこともありますが,就農希望者の抱える課題を見える化し,一つ一つ解決への糸口を探ることにより,計画の具体化をすすめています。
 今後も新規就農者の農業経営の早期安定を目指して,関係機関と連携を図りながら支援していきます。


  <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  地域農業班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225

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集落営農法人設立に向けて税理士による勉強会を開催

2020年07月27日 13時20分15秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

   令和2年7月16日に栗原市若柳の「福岡老人憩いの家」において,福岡営農組合の法人設立準備委員会を対象に税理士を講師とした勉強会が開催されました。栗原市若柳の福岡営農組合(組合員55名)は水稲39.3ha,大豆22haを栽培しており,令和2年6月9日に法人設立準備委員会(15名)を立ち上げました。     
    本勉強会には準備委員10名が参加し,宮城県担い手育成総合支援協議会(みやぎ農業振興公社内)により派遣された税理士の森岡丈晴氏を講師とし,事前に送付した質問票に講師が回答する形で進められました。内容を絞ることで多くの疑問点を解決できただけでなく,今後話し合うべき課題が明確になるなど,有意義な勉強会となりました。  
 今後,普及センターでは明らかになった課題を準備委員会で検討するとともに,専門家の指導をいただきながら,今年度末の法人化を目指して支援していきます。

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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効率の良い作業と現金収入の確保に向けて ~みやぎ農業未来塾(1回目)~

2020年07月20日 17時02分55秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

令和2年7月16日(木),管内でいちごを栽培する新規就農者を対象に,亘理町内と名取市内のいちごハウスを会場に,みやぎ農業未来塾を開催しました。この未来塾は,技術の習得と新規就農者同士の横のつながりを作ることを目的としたものです。
亘理町のほ場では,省力的な育苗と今年度の不順な天候下における工夫について,名取市のほ場では,いちごの収穫がない時期の現金収入確保の方法として,メロンとズッキーニの栽培を行う農場を視察しました。会場では活発な質疑応答が交わされ,幅広く意見交換が行われました。
参加者からは,余所の経営の様々な取り組みを学べ,参考になったと好評でした。

普及センターは,これからも新規就農者を支援して参ります。
 

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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