はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

付知町新年会が行われました

2019年01月26日 | 付知
 昨日、平成31年付知町新年会が200人以上の町民が集まり、盛会に開催されました。 
 付知町も平成17年2月に中津川市に合併して14年が経とうとしています。今の付知町の現状を分析する必要があります。
 岐阜県では昨年は県民が200万人をわり、今後も毎年16,000人ほど減少をしていきます。中津川市も14年前の合併時には約8万6千人でしたが昨年は約7万9千人と7千人減少して、毎年500人ほど減っています。
 付知町では、合併時には約6,800人でしたが14年後では約5,600人で、約1,200人が減って、減少率は83%となり、毎年平均で85人ほど減っています。少子高齢化と云われる通り、高校生までは70%ほど減少し、65才以上の高齢者は115%となっています。生産活動の中心となる15歳以上65歳未満の生産年齢人口は75%と減少しています。特に高校卒業する18歳から29歳まででは870人から490人と120人も減っていて、56%に大幅に少なくなっています。これは何を意味するかと云えば次代を担う世代が少なくなり、その次の次代を担う子供もますます減少することにつながります。合併以来、減少率は毎年毎年上がってきているのも問題です。昨年に生まれた子供は20人ほどですが、亡くなられた方は160人にもなります。
平成の大合併はそもそも行政の効率化が、うたわれた平成の大合併でした。しかし、そもそも効率化を実現することが困難な現実もあるのが現状でした。全体的な状況を見ますと、相対的ですが、合併しなかったところのほうが、合併したところよりも、財政状態は比較的いいとの話しもあります。そんなところは「厳しくとも、合併しないで単独で生きていく」との住民間の合意ができているということではないでしょうかね。結局、自治というのは自分の頭で考えて、どこかにすがらないで、頼らないで、生きていくということが、基本になければだめだと云うことです。




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