10月26日
毎年恒例の緑化少年団育林作業を10月26日午後から付知中学校1年生の70人を対象として付知町優良材生産研究会(林研クラブ)、付知町森林組合と合同主催で開催しました。
今年は6月に行われた「第30回全国豊かな海づくり大会」のサテライト会場になった付知町地内吉本の市有地において植樹と下刈り、チェンソーによる丸太切りを参加者全員に体験していただきました。みなさん楽しそうに作業に参加していました。こんな体験をきっかけに林業や自然、環境を学んでほしいと思います。
今年は町内にもクマが頻繁に出没し、父兄からも不安の声が上がり、開催が心配されましたが、「山の子がクマに負ける」ことではいけません。クマが近寄らないように朝から、会場周囲で車のクラクッションや爆竹、花火で音を立て、安全の確保に努めました。良くテレビでクマ出没の原因と言われているドングリの実の不作ですが、確かに会場にもミズナラの木がたくさんありますが、ドングリがなっていません。夏の暑さが原因でしょうか・・?・・でも、当日は少し冷え込んで、秋の気配が感じられました。その写真(落ち葉、ススキ)の写真を添付します。