はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

議会改革第2ステージを考える

2019年01月18日 | 議員活動
 昨日は愛知県岩倉市生涯学習センターで行われた地方議会研修会「議会改革第2ステージを考える 東海からチーム議会を目指して」に参加してきました。
基調講演は早稲田大学マニフェスト研究所 北川正恭早稲田大学名誉教授さんより「地方議会から地域を変え、地域から日本を変える」がありました。
 前半は議会としての議会改革として、先進事例報告として「議会と市民のコミュニケーション『きてちょ〜議会報告会』の取り組み」について黒川武岩倉市議会議長さんよりあり、その後に黒川武岩倉市議会議長、ビアンキ・アンソニー犬山市議会議長、北川正恭さんが川上文浩可児市議会前議長さんのコーディネーターでパネルディスカッションが行われました。
 休憩後の後半は議会事務局から捉えた議会改革として「議会事務局の広域連携の模索」について可児市議会事務局長の先進事例報告があり、新城市議会事務局長、可児市議会事務局長、瀬戸市議会事務局長がコーディネーターの清水克士大津市議会局次長によりパネルディスカッションがありました。
 東海地区の議会改革の先駆者である可児市、犬山市、岩倉市、新城市、瀬戸市などの儀長さん、議会事務局さんの話が聞くことができ、確かに議会改革も第2ステージになってきていることが実感できました。
 「議会基本条例」も全国的には約半数の自治体で制定され、議会改革の「形式要件」は確かに整ってきました。今後は基本条例をどれだけ活かして、議会活動に繋げ地域や住民福祉の向上に貢献することができるか、「実質」が問われる時代です。その「議会改革第2ステージ」に向け、議員ではなくチーム議会として取り組むことが必要です。

北川正恭さん 早稲田大学名誉教授、早稲田大学マニフェスト研究所顧問

黒川武 岩倉市議会議長さん

ビアンキ・アンソニー 犬山市議会議長さん

清水克士 大津市議会局次長さん
コメント
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