16日から18日までの3日間、産業建設委員会では行政視察を行っています。今回の視察は新図書館建設の中止に伴い中心市街地活性化総合計画の見直しについての先進地視察です。
昨日(16日)は滋賀県長浜市での視察でした。
長浜市は豊臣秀吉が城を築き、商人たちを集めて、楽市である城下町を作ったのが、現在の長浜市だそうです。昭和18年に1町6村が合併して市制が敷かれ、平成の合併で1市2町が合併しています。人口は12万6千人で、面積は中津川市とほぼ同じですが琵琶湖の面積も加算されているようです。また、黒壁の町として有名で、多くの観光客で賑わっています。
視察項目は「長浜市中心市街地活性化基本計画について」として、まず長浜市役所にて担当者からパワーポイントにて2時間の説明を受け、その後市内の町並みを視察しました。
この長浜市の「黒壁」の町づくりがうまくいった理由としては、自治体と熱心な地元の経営者や住民との役割がうまく機能していることだと感じました。昭和63年に旧黒壁の建物が売却され解体されるのを青年会議所OBを中心としたメンバーが確保しました。その一つの歴史的な建物を生かすことから始まった事業が、いろいろな事業に展開され、町づくりに活かされています。町並みを拝見するとここを訪れる人にとって、歴史を感じながら新しい文化を楽しめる楽しいまちがされていることを感じます。
この先進地の視察で感じることはやはり主は地元住民と企業が担っています。それを従として行政がどのようにカバーしてやれるかであると思います。町づくりは最初に悪くいえば・・馬鹿になって取り組める人たちがいるのか、それを持続できるかであることも改めて感じました。 中津川市での中心市街地の問題は主である地元企業がいち早く手を引いたことにあるような思いがしました。
町づくりのきっかけとなった黒壁ガラス館
美しい町並みです。
市役所玄関での集合写真
昨日(16日)は滋賀県長浜市での視察でした。
長浜市は豊臣秀吉が城を築き、商人たちを集めて、楽市である城下町を作ったのが、現在の長浜市だそうです。昭和18年に1町6村が合併して市制が敷かれ、平成の合併で1市2町が合併しています。人口は12万6千人で、面積は中津川市とほぼ同じですが琵琶湖の面積も加算されているようです。また、黒壁の町として有名で、多くの観光客で賑わっています。
視察項目は「長浜市中心市街地活性化基本計画について」として、まず長浜市役所にて担当者からパワーポイントにて2時間の説明を受け、その後市内の町並みを視察しました。
この長浜市の「黒壁」の町づくりがうまくいった理由としては、自治体と熱心な地元の経営者や住民との役割がうまく機能していることだと感じました。昭和63年に旧黒壁の建物が売却され解体されるのを青年会議所OBを中心としたメンバーが確保しました。その一つの歴史的な建物を生かすことから始まった事業が、いろいろな事業に展開され、町づくりに活かされています。町並みを拝見するとここを訪れる人にとって、歴史を感じながら新しい文化を楽しめる楽しいまちがされていることを感じます。
この先進地の視察で感じることはやはり主は地元住民と企業が担っています。それを従として行政がどのようにカバーしてやれるかであると思います。町づくりは最初に悪くいえば・・馬鹿になって取り組める人たちがいるのか、それを持続できるかであることも改めて感じました。 中津川市での中心市街地の問題は主である地元企業がいち早く手を引いたことにあるような思いがしました。
町づくりのきっかけとなった黒壁ガラス館
美しい町並みです。
市役所玄関での集合写真