よく手入れされた東濃ヒノキの森林
10月30日
中津川市付知町の総面積は約7340haのうち森林面積は約6500haで総面積の約90%をしめています。この地区の山で育てられているヒノキは「東濃ヒノキと呼ばれ、品質において最高と言われています。この「東濃ヒノキ」の強さ、美しさ、優しさを最大限に生かし、付知では机や椅子・座卓など木工・工芸品に加工されています。また「付知峡ひのきの家」として伝統技術を生かした木造住宅建築などに使われています。付知峡の国有林には古くから伊勢神宮の御遷宮のための備林があり、20年に一度の式年遷宮の時にのみ伐採されています。
山は、木を育て、水を蓄え、空気をつくり、私たちに限りない恵を与えてくれます。このすばらしい財産を次の世代に受け継いで行くことが大事です。
付知中学生による育林作業(枝打ち)