(加藤英樹氏の基調講演)
７月１日
東京都港区赤坂日本財団ビルにて、「議会基本条例」を題材とした東京財団政策懇談会が開催され参加をしました。５０名の定員のはずがなんと１５０人以上の方が会場いっぱいに集まってみえました。大半が地方議員だそうで、大分、福岡県から青森県のかたもみえました。はじめに 「地方分権時代の地方議会」 として加藤英樹氏の基調講演があり、その後にパネルディスカッションが行われました。パネラーとして前我孫子市長の福嶋浩彦氏、前佐賀市長の木下敏之氏、栗山町議会事務局長だった中尾修氏の議会改革・議会基本条例については代表的な３名の見識者が揃った豪華なメンバーです。副題として「ニセ議会基本条例を斬る」とあり・・ニセ（偽）とは・・非常にショキングなタイトルが付けられていました。議会基本条例に住民参加がはっきりと規定していない、ましてや制定過程に住民が参加していないなど議会基本条例のそもそもの意味が全く理解されていない。このことがニセであるとの説明をされました。後半は参加いただいたみなさまと活発な議論がなされました。非常に中身のある懇談会でした。
（右から中尾修氏、木下敏之氏、福嶋浩彦氏、赤川貴大氏）
