それは家にかかってきた一本の電話から始まった。Tデパートからのもので、他人にクレジットカードを預けて買い物を頼んだかといい、カードの暗証番号が漏れているので、交換しないと駄目というものだった。
間もなく全国銀行協会という人物が現れカードを受け取り、暗証番号などを控え新しいものは後日郵送するということで帰ったという。
不審に思った家人は警察に連絡したところ、この日は周辺一帯で同様の事件が発生していて、各地を移動しながらのグループによる詐欺の可能性を指摘された。
ATMによる引き出し限度額の金額が被害に遭ったようだ。
警察からは住宅の電話機はナンバーディスプレイの手続きをすること、また留守電対応にしておいて確認後電話に出るようにとの指導を戴いた。
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