同じ著者による昭和史の第2作目
タイトルのB面とは、レコードのいわゆる裏面に倣ったもの。つまり、付け足しという感じか。
でも、読んでみると先の大戦に至る過程で時の政治に振り回された”庶民の暮らしの実態”がひしひしと伝わってくる。
結局はお上のいうことには従う、長いものには巻かれろという庶民感覚が、先の大戦では本土決戦に備えて婦女子も竹槍訓練に励むという、
滑稽な事態になってゆく。
ドイツのヒトラーの台頭のように、民主的手続きを経た政権でもあのような残忍な”ユダヤ民族虐殺”というようなとんでもない政策が実行される。
政治のあり方に、常に関心を持つということの重要さを改めて気づかされた一冊だった。因みに600頁近い大作。
タイトルのB面とは、レコードのいわゆる裏面に倣ったもの。つまり、付け足しという感じか。
でも、読んでみると先の大戦に至る過程で時の政治に振り回された”庶民の暮らしの実態”がひしひしと伝わってくる。
結局はお上のいうことには従う、長いものには巻かれろという庶民感覚が、先の大戦では本土決戦に備えて婦女子も竹槍訓練に励むという、
滑稽な事態になってゆく。
ドイツのヒトラーの台頭のように、民主的手続きを経た政権でもあのような残忍な”ユダヤ民族虐殺”というようなとんでもない政策が実行される。
政治のあり方に、常に関心を持つということの重要さを改めて気づかされた一冊だった。因みに600頁近い大作。
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