富士山を南側から観たいと思い立ち、16-17日に行ってきた。残念ながら雲の中で思いは叶わなかったが楽しいドライブになった。
3日ほど前、土肥温泉の「牧水荘土肥館」に予約して朝自宅を8:00出発、途中修善寺を観て午後3時に到着、220㎞ほど(往復で450㎞)だった。この旅館の野天風呂は毎日207,000リットル、55℃の天然温泉が湧出し樹齢100年のゴムの木・巨石に囲まれた素晴らしいものだった。そして次の間つきの角部屋12畳和室、部屋の風呂も温泉、その上料理も海の幸いっぱいと幸せな一夜となった。
因みに若山牧水が大正から昭和に掛けて毎年正月に滞在したということでその名が冠せられているという(当館にギャラリーもある)。
翌日は箱根に立ち寄り、桃源台からゴンドラで大涌谷、そして7月16日に再開された早雲山までを往復して紅葉を楽しんだ。紅葉は芦ノ湖周辺が見頃かなという感じ。
ゴンドラから観る噴火の様子は自然の脅威を覚える。大涌谷の黒たまごは買い求める人の列が10-20mも続いていた。
源氏ゆかりの、弘法大師開基と言われる修善寺
温泉街を流れる川にある独鈷の湯
以下は、伊豆市観光情報から引用です
修善寺を訪れた空海(弘法大師)は桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、持っていた仏具(独鈷)で川の岩を打ち霊泉湧き出させた。
その湯につかったところ父親の病気はたちまち癒え、温泉療法が広まった伝わる。現在も自然石を組んだ浴場になっていて修善寺温泉の象徴的存在。
伊豆最古の温泉と言われています。
牧水荘土肥館玄関脇にある牧水の歌碑
上は泊まった部屋と野天風呂-この2枚は、同旅館の公式ホームページから引用です。ソファーの左に4.5畳の部屋がある-
芦ノ湖とゴンドラ桃源台駅付近の眺め
噴火の時、TV画面でお馴染みの大涌谷
黒たまごを求める人の列。右はゴンドラ大涌谷駅
そのたまご
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