mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

シェクスピア「タイタス・アンドロニカス」 松岡和子 訳 ちくま文庫シェクスピア全集12 を読んだ

2006-05-04 09:56:50 | 読書
ローマ将軍タイタス・アンドロニカスは、捕虜であるゴート人の女王タモーラの長男王子を殺して、戦死したわが子達の霊廟への生け贄とする。
これを恨んだ残る王子二人は、一転ローマ皇帝妃となったタモーラの狡猾なムーア人情夫、エアロンと共謀。タイタスの娘ラヴィニアを襲って陵辱し、何とその舌と両手を切断してしまう。
怒り狂うタイタス…
― 血で血を洗う復讐の凄惨な応酬。結末は?!シェクスピア初期の衝撃作。……本書の解説から引用

明日、さいたま芸術劇場で蜷川幸雄演出の同名の演劇を観るので、泥縄で読んだが、とても面白かった。

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