池ノ平駐車場へ12頃到着。そこで昼食後2時間ほど湿原と周囲をを歩いた。残念だったのは同じ頃咲いていたコマクサが未だほんの少しだったこと。
予約してあった高峯温泉に着いたのは3時頃だった。
ランプの宿 高峯温泉
宿は建て替えたようで綺麗で清潔、従業員の応対もまさに”おもてなし”の心を感じる。
温泉もとてもいいのだが、石けんが使えないのが一寸不満-自然保護といわれるとなんともいえない…
料理は地元の山菜などを使ったものが主体。高山なのに、ご飯と鮎の塩焼きはとても旨かった。
翌日の高峯山は、シャクナゲが咲き鶯の囀りを聞きなながらの楽しいハイキングだった。
驚いたのは頂上に鎮座している巨大な岩石だ、帰ってから宿で聞いたら浅間山の噴火で飛んできたのだという。
もう一つ、アルプスの展望が目の前にひろがり息をのむほどの素晴らしさ。
ハイキングから戻って入った「2000mの展望野天風呂」が、そのロケーション・温泉、木で出来た浴槽といいとても良かった。
そして、昼食に注文しておいた手打ち蕎麦が、これまた最高に旨かった。
この旅館は「日本秘境を守る会」のメンバーで、3年間でスタンプを10個ためると(会員の)、希望の旅館の宿泊が無料になるという。挑戦しようかと思いながら帰途についた。楽しいハイキングだった。
湿原の木道を行く
イワカガミはあちこちに咲いていた
湿原俯瞰
浅間山の噴火で飛んできたという頂上の巨大な岩石
頂上からのアルプス展望
高峯山であちこちにに咲いていたシャクナゲ
宿の前、駐車場で
素晴らしい野天風呂