mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

「イタリア・マフィア」 シルヴィオ・ピエルサンティ著 朝田今日子訳 ちくま新書 を読んだ

2011-11-10 14:41:17 | 読書


著者はジャーナリスト(AP通信イタリア支局長など)だっただけに、マフィアの残忍な殺人事件を数多く取材し、本書に纏めている。
シチリア発祥のマフィアが、アメリカの暗黒街と組んで数々の悪行に手を染めている実体が暴かれる。

10月10日に載せた「シチリア・マフィアの世界」は、著者が日本の学者だけに学問的観点からの著述だというのがよく分かった。
本書を読むと、現在のマフィアの恐るべき実体が迫ってくる感じだ。

コメント (1)
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