mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

妻と、映画と花菖蒲を楽しんだ

2008-06-18 06:35:08 | 映画・観劇
東劇でシネマ歌舞伎「ふるアメリカに袖はぬらさじ」を観て、笑ったり一寸ほろりとさせられた。チケット売り場では当日券を求める列が、長く続いていて、館内もほぼ満席だった。

今まで、歌舞伎を映画にしたのは、どうもと思って敬遠してきた。ところがどっこい、これを観て、それが浅薄な考えだったのが分かった。これは昨年12月歌舞伎座公演を撮ったもの。お園役の玉三郎、藤吉の獅童、亀遊の七之助等々、素晴らしい演技と筋立てに酔った。舞台、映画ともそれぞれの楽しみ方があるのがよく分かった。

原作は有吉佐和子、初演は杉村春子のお園で中日劇場の文学座公演だったという。63年には玉三郎がお園役を受け継ぎ、以後繰り返し上演されてきた名舞台で、歌舞伎としては昨年のが初演だったという。


               

                                 チケット売り場は、行列

帰途、明治神宮御苑で、見頃のアヤメを楽しんだ。深山幽谷を思わせる森の谷間に咲く花菖蒲は、またひと味違った風情で、とても楽しめた。




150種1500株といわれるアヤメの群落



これで、ほんの一部
コメント (1)
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