三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

別所ゆめ街道

2018年04月04日 | 三木市政

旧三木鉄道沿線の整備が完成した記念として

別所ゆめ街道ドリームフェスタが5月13日開催されます。

詳細は此方→https://bessho-yumekaido.com/別所ゆめ街道ドリームフェスタを開催します/


新しい「別所ゆめ街道」ホームページは

此方→https://bessho-yumekaido.com/


ゆめ街道について、過去のブログでも問題点を綴っています。

ゆめ街道特集は此方→https://blog.goo.ne.jp/mituda_1965/s/ゆめ街道


ゆめ街道予算運営業者決まらないまま、7500万円から1億円に増加!

2016年11月24日 | 三木市政

2度の本会議で否決された

別所ゆめ街道カフェテラス整備工事が、この度3度目、12月補正で提案されました。

1度目、2度目共、明確な運営計画が無いことから否決されました。

3度目については、カフェテラス運営事業者をプロポーザル募集➡決定した後に予算計上するものでしたが・・・・。

プロポーザルの結果、事業者は決定されませんでした。

(つまり誰も手を挙げなかったんです。)

 

当初計上された予算約7500万円に、事業者が未定のままで2500万円追加され

いつの間にか、総工事費1億円の予算に。

説明資料では、建設工事は営業事業者が決定するまで着工しません。とあります。

とりあえず予算だけ確保するつもりのようですが。

 

今期補正予算概要➡http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20161122.pdf

 


プロポーザル内容は此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/1B8B30CFDE04CBE449258018000973A0/$FILE/%E2%80%BB%E5%8B%9F%E9%9B%86%E8%A6%81%E9%A0%85%EF%BC%88%E6%9C%80%E6%96%B0%EF%BC%89.pdf

 

下記は此方➡http://machi.jpubb.com/press/956021/

「別所ゆめ街道カフェテラス」事業
に係る公募型プロポーザル

 

 三木市では、三木の西の玄関となる別所地域の活性化、さらに市全域へのにぎわいの波及をめざし、「別所ゆめ街道」の整備を進めています。
 この別所ゆめ街道に集客の核となる施設としてカフェテラスを整備し、交流人口の増を図るとともに、地域の魅力を情報発信するため、本事業に最も適した事業者を選考する公募型プロポーザルを実施します。

 

◆事業内容

 (1)別所ゆめ街道におけるレストラン運営
 (2)地元産品等の受託販売
 (3)建物および駐車場等の対象施設の運営

 

◆スケジュール

 

 

項 目

日 程 等

公募要項の発表 平成28年 9月5日

質問書の提出期間 平成28年 9月5日〜平成28年 9月30日

質問に関する回答 平成28年10月12日

提案書等の受付 平成28年 9月5日〜平成28年10月31日

プレゼンテーション及びヒアリング 平成28年11月中旬

審査結果の公表 平成28年11月下旬

基本協定の締結 平成29年 1月下旬

業務開始予定日 平成29年12月〜

 

◆募集要項等

 募集要項(PDF)
 参考資料(PDF)

 

◆提出書類等

 (様式第1号)プロポーザル応募申込書
 (様式第2号)企画提案書
 (様式第3号)事業実績書
 (様式第4号)質問書

 

三木市 豊かなくらし部 縁結び課
 〒673−0492
 兵庫県三木市上の丸町10−30
   TEL:(0794)−89−2395
   FAX:(0794)−82−9613
   E-mail:emmusubi@city.miki.lg.jp



別所ゆめ街道

2016年07月07日 | まちづくり

別所ゆめ街道の役所からの説明

28年度当初予算での説明が下記の内容でしたが、経営や運営に対して疑問の声が大きく議会で否決になりました。

 

6月議会では、施設の減価償却等を考慮して提案され、多くの議員からの質問もあり採決される直前に下記に変更されたものが提出されました。

内容は、運営業者について10月を目途に決定する方針で進められていましたが、急遽プロポーザルにより専門業者に委託する方針に変更されました。

(3月議会から問題点などを指摘していましたが、6月議会の提案時には反映されることなく採決直前の変更を平気に行う当局の姿勢を疑わずにはおれません)

 

しかしながら、説明では委託方法やリスクに対する回避方法等詳細な内容は一切決定されていませんでした。

上記内容を検討する前に、箱物を先に建設することについては強く疑問を感じます。


上記写真は、建設予定のカフェテラスの立面図です。白抜き部分は寸法の記載がありましたので白塗りにしています。


 


別所ゆめ街道カフェテラス建設工事関係予算7544万円の削除

2016年06月24日 | 三木市政

23日は本会議閉会日でした。

今朝の神戸新聞朝刊にも掲載されていましたが、賛否の様子について、

一部此方のブログでもお知らせしたいと思います。

記事にもなっている別所のカフェテラスの建設関連工事費(7544万円)について、

(以下、敬称略)


まず、民生生活常任委員会 委員長:松原(公明党)

委員:初田・吉田・堀・泉・中尾・大西・板東

委員会➡大西・板東で修正案を提出(カフェテラス建設関連7544万円を削除する案)

削除を求めた修正案の賛否➡賛成:初田・吉田・中尾・大西・板東

             反対:堀・泉


委員会で審査された報告書委員長:松原が本会議に提出) 


さて、本会議では松原委員長が議長に報告した上記の修正案(7544万円削除案)

に対する賛成討論➡板東・大西

役所の提案する原案(7544万円を含む)に対する賛成討論➡堀


その後、表決(議長:初田)

松原委員長提出の修正案(7544万円の削除)に賛成穂積・草間・吉田・藤本・中尾・大眉・板東・大西・古田・岸本


原案:7544万円に賛成(つまり、松原委員長提出の修正案に反対)に賛成加岳井・堀・泉・内藤・松原

その結果、別所のカフェテラス建設関連予算7544万円は削除されました。


委員長として委員会の意見を尊重して議長に報告しましたが、自らが取り纏め報告したことに反対・・・??


下記は、委員会報告に対する本会議での私の賛成討論です。


 

 

 第39号議案三木市補正予算について委員会修正案に賛成の立場から討論を行います。


内容につきましては、別所ゆめ街道カフェテラス建設工事関係の予算7544万円の削除を求めて民生生活常任委員会で修正案を提案させて頂きました。

その結果、様々な議論を得て賛成多数で可決して頂きました。


6月議会直前に役所から提案された内容が13日、14日の本会議を経た後に開催された常任委員会では、飲食店運営業者の選択方法が突然変更されてました。


常任委員会で役所の説明を受けましたが、業者の選択方法や撤退時のリスク管理等、何も決定されたものはなく、あったのは箱物建設の為だけの予算でした。


そういう状況では、多額の血税を投入することは出来るものではありません。

市民の血税を効率よく運用して、地域を活性化する大義があるのならば、リスク管理も含め、詳細を詰めた後に議会で提案されるべきだと思います。

常任委員会においては、役所の政策に対してNOを突きつけたことにより、良識的な判断をして頂けたと考えています。


以上の事から、本常任委員会松原委員長の報告書通り、7544万円を削除した委員会修正案に賛同して頂けますようにお願い致しまして、私の賛成討論と致します。


6月議会一般質問は13日・14日

2016年06月12日 | 議会

6月議会が開催されました。

市長提案は此方➡http://www.city.miki.lg.jp/pdf/topics_20160602.pdf


提出議案は此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/image/6399A8A1387906F449257848008283F8/$FILE/H28.06%E8%AD%B0%E6%A1%88%E8%A6%81%E6%97%A8.pdf


6月議会の日程は此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/39f1c87d0d44690349256b000025811d/c3d6b865233cbbd549256c6e0043c00d?OpenDocument


各議員の質問は、13日、14日で15人中(議長は加えていません)8人の議員が質問します。

質問内容は、此方➡http://www2.city.miki.lg.jp/miki.nsf/39f1c87d0d44690349256b000025811d/1028d978b9c360154925784900034e43?OpenDocument

各議員の質問については、別所ゆめ街道にカフェテラスを建設する為の経費約7500万円(3月議会で否決されていますが、再提案)

と幼保一体化計画関連等、多くの議員が質問にたちます。

一方、職員の倫理審査会の委員が全員辞任されましたが、関連の質問は3名の議員が質問します。



 




税金無駄使いバカ市長と書かれた落書きについて

2016年06月05日 | 三木市政
別所ゆめ街道カフェテラスについて下記のコメントを頂戴しましたので、
此方でご紹介させて頂きます。
また、掲載しました写真は「ゆめ街道」に関連して農産物工房竣工式前に落書きがされました。その時の写真です。
別所ゆめ街道カフェテラス??  (不安な三木市民 )
2016-05-28 00:25:31 

 6月議会の補正予算案に、『別所ゆめ街道カフェテラス整備費』として7,544万円が予算計上されている。
 そして年間売上3,000万円などと予測されている。
 しかしながら、その売上げ根拠が空疎で根拠になっていない。
 市側は、市内に西洋料理店やイタリア料理店が非常に少ないから、開設すれば、集客が見込めるとの判断のようだが、
 そもそも、三木市の生活風土に西洋料理店やイタリア料理 店が馴染まないから店が少ないのが実態ではないのか?。
 別所の過疎地で、軌道もなく交通量も芳しくない場所で本当に集客が望めるのか?。リピーターを呼ぶ目玉商品が有るのか?。

 実際にマーケティング調査はしたのか?。・・・   等々、疑問の数々が湧く。
 何故、十分な市場調査もせずに、開設を急ぐのか?。
 これでは、いわくつきの利害関係者と何らかの裏取引でもあるのではないかと、勘ぐられてもいたし方あるまい。
 市内一の大型集客店であるイオン三木店内の直営店がアンテナショップとなるので、ここが大賑わいするようなら次のステップへと順を踏めばよいだけの話ではないのか?。
 机上の空理空論による根拠資料を市民に示し、収支計画の根本を見誤ったまま血税を湯水のように使う現市政の有り方を大いに疑問視する。

 詐欺まがいの市政運営を、良識ある市民は止めなければならない。
 市民以上に市議会議員にはその責任があることを肝に銘じられたいものだ。



下記は、当時の私のブログ記事です。

農産物工房オープン

2012年09月19日 | 議会

9月17日神戸新聞朝刊に農産物工房オープンの記事が掲載されていました。

三木鉄道跡の活性化でハーブを特産品として地域の活性化を行うというもの。

当初予算では4070万円、今回の9月議会では追加補正で用地費980万円、合計5050万円。

その竣工式が開催されたと記事にあった。その記事の下に別枠で記事があり、

「税金無駄づかい」と落書きがされていたと説明があった。記事にはなかったが、市長を中傷する

落書きもあったようです。

私もそもそもは、三木鉄道の活性化(事業費・ランニングコスト)についても議論しながらではなく、議論してからにしなければならないと考えているので、行政の進め方には絶えず苦言を呈しているところでありますが、この施設は税金で賄われて建設されており公共の財産に対しての落書きは犯罪であります。

しかし、少し視点を変えると落書きの内容からは市長や市政に対しての大きな不満があるということは推察されるが、犯罪ではなく民意と言うやり方で示していくべきではないかと思います。


先のブログに続き 箱物事業は必要?

2016年03月27日 | 議会

議事順序2について

2 井上副市長発言(訂正発言)


9日の本会議の私の質問:三木市の公共建設物に対する総合管理計画について聞いたところ、明確な答えが得られませんでしたので

市長から、調査の上本会日閉会日に説明を行うと言う事で、この度、説明がありました。

私としては、質問も出来ず一方的に聞くことしか出来ない状態で不満ではあります。

当局には、最も重要な議会での答弁を責任をもって行って頂きたいと意見を伝えました。)


内容は、公共施設管理計画は28年度中に作成する。

公共施設にかかる維持管理費公共施設及び道路橋梁等(人件費別)

26年度:16億6000万円  

27年度:15億7300万円


一般会計に占める割合

26年度:4,9%

27年度:4,7%


公共施設のみ          人件費を含めた維持管理費

26年度:12億3000万円     26億9000万円

27年度:16億8000万円     32億1000万円


と言うものです。

まだ概算の状況ですが、

上記の公共施設のみの数字(人件費を含めた維持管理費)に道路関係も含めると

26年度:31億2000万円

27年度:33億1700万円

です。

これから、道路関係や公共施設のメンテナンス(修繕、改修)など一期に押し寄せてくると思われます。

一般会計では有りませんが、上下水道についても同じです。

上記の数字以上の支出が予想されますが、それを解決せずに多くの箱物事業を進めていこうとする姿勢は

後世の世代にツケを先送りしようとするものと考えます。


上記に関連して、この度は総合体育館建設反対の為に多くの議員の協力を得て修正動議を提案する事が出来ましたが、

残念ながら可決されませんでした。申し訳ありませんでした。


下記は、修正動議についての提案説明です。

第19号議案中、別所ゆめ街道「カフェテラス整備」事業及び「(仮称)総合体育館」の整備削除を求めるものである。

「カフェテラス整備」事業については、カフェテラスを新築するに当たり関連の費用も含め

7544万円という予算を投じる事業にも関わらず、地域住民との合意形成が十分でない上、

カフェテラス建設後の運営に関しても曖昧な収支計画に疑義が残ることから、

現実的かつ具体的な調査行い地域住民及び市民に理解を得られるような血税の使途を明確にするべきである。

よって建設工事費7500万円を削除する。

又、「(仮称)総合体育館」の整備については、巨額な血税を投じて建設を計画されているが、

建設後の維持管理費や他の施設の維持管理計画である、公共施設等総合管理計画さえも出来ておらず、

市民との合意形成を行ったとは言い難い。ましてや、人口減少が加速的に進行している三木市にとって

無闇に箱物を建設することは、大切な子ども達や孫達の世代に負の遺産を継承することと考えることから、

総事業費17億8000万円中、28年度事業費3億1700万円と債務負担行為の限度額12億5000万円を削除する。


下記は、要約しています。

本会議3月9日の私の質問内容です。

第19号及び27議案大型集客施設の誘致についてお聞きします。(巨大な箱物事業)

大型集客施設については昨年5月に役所が発表しました。規模は約50haもあり、非常に規模の大きな開発事業です。

そこでまず始めに、予算の内訳については先の議員への答弁がありましたので割愛しますが、

28年度プロジェクトのタイムスケジュールを分かりやすくご説明下さい。➡A:28年9月民間事業者選定

2点目は今年度契約を結んだ日本総研の成果物の内容についてお聞きします。➡A:契約期間は28年3月(まだ出来ていない)

3点目は市街地周辺幹線道路整備事業についても先の議員と重複しますので割愛し、

候補者となる民間事業者との交渉は誰が行っているのか。➡民間事業者についてはコンサルに於いて意向調査を行っている。又、市としても水面下で進めている。

また、用地購入費、造成費は民間負担で間違いないのか、➡業者と調整を進めていく。

そして、道路や下水費用は誰が負担するのかについてお聞きします。➡A:市道や等のインフラは当然、三木市が行うものと考えている。

市長答弁では➡新しい分野に対して手をこまねいていては何も出来ない  最後のラストチャンス

 

 上記については補正予算で削除を求めた修正動議を提出しましたが、反対少数で否決されました。

予算を掛ける前に事業者を探して協議を進めながら協定を結ぶべきと考えます。事業者も決まらず先行して予算を掛けることに妥当性を見出せません。

 

  

次は、第19号議案(仮説)総合体育館の整備についてお聞きします。

始めに、総事業費17億8000万円及び28年度当初予算の内訳について

2点目は、事業費についてです。25年度は事業費12億6000万円、27年度は事業費16億3000万円、

28年度総事業費は17億8000万円になっています。一体幾らまで血税を投入するつもりなのかお聞きします。➡A:17億8000万円(備品購入費も含めている)

3点目は、竣工後の管理運営方法について➡A:指定管理方式 維持管理費1施設1100万円/約1400㎡

4点目は、多くの市民から建設反対に対する請願が提出されて参りましたが、その市民の皆さんの行動に対する考えについて➡

A:真摯に受け止めるべきと考えている。 一方では多くの方々が建設を望んでいる。

上記、維持管理費にしても総合体育館は4000㎡1100万円×3倍=3000万円と考えられるのではないでしょうか?

 

 

次は、第19号議案、野外での多世代交流拠点の設置についてお聞きします。

始めに、設置にあたってのタイムスケジュールをお聞きします。➡A:12月頃までに候補地を決定したい。

2点目は、場所の選定方法についてお聞きします。➡A:市民の意見を聞きながら場所を決定していきたい。

3点目は、積算根拠についてお聞きします。➡A:大型遊具健康器具1億円、トイレ2000万円(土地は含まず上物の費用)

4点目は、年間の維持管理費用ついてお聞きします。➡A:100万円~200万円

規模や場所も決まっておらず、場所の広さも決まっていない状況の上、タイムスケジュールも明確に決まっていません。




26日(土)本会議最終日

2016年03月27日 | 議会

昨日は三木市議会初めての取り組みとして土曜日に開催したところ、多くの市民の皆様に傍聴にお越し頂きまして

誠に有難う御座いました。(この度の取り組みは議長からの提案で実現しました)

この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。


さて、昨日は午前10:00がら午後19:30頃まで多くの議論がおこなわれましたので、途中時間を延刻しての議論でした。

一般会計予算中(19号議案)

別所ゆめ街道 カフェテラス建設工事の修正案(提出者:吉田議員)  1件

別所ゆめ街道 カフェテラス建設工事と総合体育館建設工事の修正案(提出者:大西、賛成者:岸本議員)  1件

上記についての修正動議


主に、上記についての賛成討論及び反対討論➡表決


市長及び北井副市長の給与減額条例について➡質疑(板東、大西、岸本)➡反対討論(板東、大西)➡表決

新たな事実が明らかになり、倫理審査会及び賞罰審査委員会の再審査の必要性を訴えましたが市長は行う必要はないと判断しました。

(詳細は後日のブログで)

請願についての表決


議長の問責動議(緊急)

堀副議長の副議長辞職勧告決議 


等、議論をさせて頂きました。

詳細な流れについては、下記の議事順序を御覧下さい。

(また、下記についての詳細は、後日ブログでアップしていきますので宜しくお願い申し上げます)



本会議最終日の議事順序

 

1再開

2井上副市長発言(訂正発言)

3議案23件一括上程

 (1)委員長報告

 (2)委員会審査報告及び委員会修正案に対する質疑

 (3)第19号議案(一般会計)の修正案提出

   ア 修正案提出者説明<大西議員

   イ 修正案に対する質疑<なし>

 (4)議案23件及び第19号議案(一般会計)の修正案についての討論

   ア 大眉議員 19号議案、21号、23号議案に反対

          19号議案[大西議員提出]に賛成

   イ 大西議員 19号議案に反対

   ウ 岸本議員 19号議案に反対

   エ 吉田議員 19号議案委員会修正案に賛成

 (5)表決

ア 19号議案(一般会計)の修正案及び原案

(ア)修正案[大西議員提出] 起立採決

         賛成議員:大眉、板東、中尾、岸本、大西

     (イ) 委員会修正案 起立採決  全員賛成

     (エ) イ=可決 上記を除く原案(一般会計) 起立採決

         反対議員:大眉、板東、大西

   イ 21号、23号議案<2件一括起立採決>

         反対議員:大眉、板東

   ウ その他議案20件<一括簡易採決>

4追加議案(33号議案 市長及び北井副市長の給与カット)上程

 (1)市長提案説明

 (2)質疑   ①板東議員、②大西議員、③岸本議員

 (3)委員会付託(総務環境常任委員会→議会運営委員会)

 (4)委員会審査報告→(5)委員長報告に対する質疑(なし)

 (6)反対討論 ①板東議員、②大西議員

5表決 請願第6号 三木市養護児童就学奨励金及び各種就学奨励制度の見直しについて

    反対議員:穂積、初田、草間、吉田

    請願第1号~11号 (仮称)総合体育館建設反対について

    賛成議員:大眉、板東、中尾、大西、岸本

    請願121314号→採択

    12号:交通事故多発地点の交差点を改良し、自己防止策のモデル交差点として実現を望む請願

    13号:後期高齢者医療制度の保険料の軽減特例の維持、継続を求める請願

    14号:三木市内4高等学校の芸術科書道教諭を存続させて頂くことについての請願

6意見書 

 請願1314号を意見書として関係機関に送ることに決定

 

緊急動議  議長の問責動議  [提案者 大西議員]

提案説明→大西

問責動議に反対議員:泉 (堀副議長は議長代理として登壇)

7堀副議長に対する副議長辞職勧告決議

(堀副議長退場)

(1)提出者提案説明  大西議員  賛成議員:板東、岸本 

  (3)反対討論  泉議員

  (4)表決 反対議員:穂積、初田、泉、吉田、内藤、松原

8農業委員会委員の推薦

9常任委員会、議会運営委員会の閉会中の書簡事務調査の件

10市長挨拶

11閉会




一市民さまからのコメントをご紹介します。

2012年12月06日 | 議会

私も同感です。

2期目のリーフレットです。(思いがご理解頂けるかと)

広報みき12月号VER1のコメント

今の三木市がなすべきこと (一市民)2012-12-04 21:19:14

「今の三木市がなすべきこと」、について、具体的な提言を交えながら好き勝手な意見を述べさせていただきます。

 まず、投資の見直しが必要です。

 数十億を投資し、イチかバチかの賭けにでる「歴史・美術の杜構想」「別所ゆめ街道」などはいったん凍結し、「生活の拠点を守り」、所帯を持つことになった子世代が、「子育てをするためには、三木市の環境が一番良い。」と言える市を創出することを喫緊の目標とします。
 統合病院の両市負担割合も見直します。統合病院のための直通バスも不要です。平成26年以降、統合病院のための支出、三木市民病院のための総合的な支出見通しは示されませんが、合算すれば10~15億程度になると推測できます。三木市の財政はこれでは持ちません。統合病院を建てたことによるデメリットばかりを三木市が負担することになるならば、三木市は統合病院から手を引き、現在三木市にある民間病院に補助金を支出し、民間病院を徹底的に支援することで、「命を守る高度医療」の保持に努めます。

 市民にとっては「身近な病院が高度医療を担う」ことになり、また、市内の病院の活性化にもつながります。

 三木市が行うべき新たな投資は、「生活の拠点を守ること」「子育て世代が住みたいと思うまちを作ること」に投入されるべきで、当るかどうか分からない「観光都市としての再生を目指すための投資」や「他市の活性化のための投資」は今一度、見直す必要があります。
 
 では、三木市は何に力を入れるべきなのか。

 先日も話題になりましたが、現在の子育て世代は、年収の3割以上を教育費に投入しています。子育て世代にとって最大の関心事は、幼児期の養育であり、児童期以降の教育にあると言えます。三木市はさんざん、人事権を持つ県教育委員会にケンカを売り、「三木市の教育」の印象を地に貶めましたが、(市長さんの就任時には、「先生のための研修・教育なんて市がやるものではない。県がすればいい。三木市立教育センターなぞ不要。」「連合音楽会や連合体育祭なんて意味がないから廃止する。」など素晴らしい発言が多々ありました。)しかし、これからの三木市は、「日本の未来を担う人材を育成する。そのためにあらゆる努力を惜しまない。」という断固たる決意を持ち、それを外に向かって発信し、体現していかなければなりません。

 現在の親たちが抱える不安・子育て期を迎えた世代の持つ不安は「正社員になれるか。」「リストラされないか。」といった深刻なもので、厳しい時代を生きる今の人たちは、「教育の重要性」を痛感しています。

 大きな話をすれば、資源小国である日本が現在のグローバル社会の中で勝ち残っていくためには、「一層の教育向上による国力創造」が必要不可欠で、その土台を支えるのが市町村による教育であり、教育こそが人を育て、より良い未来を創っていくものだからです。

 具体的な方策を以下に述べます。

 まず、市立幼稚園は3年保育とし、希望者は全員受け入れる体制を作ります。この際、幼児教育に携わる先生方を本採用の正職員とし、まずは職員研修を充実させることにより、良い教育環境の整備を行います。(現在の三木市は「臨時職員:幼稚園教諭募集:○歳クラス担任予定」という募集をしょっちゅうかけていますが、あれはいただけません。三木市の幼稚園教育はガタガタです。と市の内外に吹聴しているようなものです。)

 ここで大事なことは、幼児期にとって必要な教育は「詰め込み型教育」ではなく、情操を育む教育だと言うことです。在家庭にあっても同じことはできますが、それを専門に行うプロ集団がいて、一緒に子どもを育てていける環境があれば、より高い効果を得ることができるでしょう。

 全国的にみても、「幼保」に携わる職員の非正規化はますます進んでおり、この点において三木市が優位性を創り出すことで、「子育て期」の人口獲得のために魅力を創出することは難しいことではないでしょう。また、「幼保」分野は義務教育ではなく、義務教育のように色々なしばりがないことが、市が政策として進めやすいポイントとなります。

 現在ある保育所と限りあるパイを争うのではなく、三木市は基本的に「幼保一体型保育」を行うこととし、現在、在家庭の幼児も幼児教育の対象とし(市場の拡大を行う)、各園による特色ある幼児教育を推進し、保護者は、自分の教育方針に沿った幼稚園(保育園)を選ぶ、という方式を作り上げることで、三木市の幼児教育の質を高めていくのです。

 もちろん、より多くの優秀な女性が「正規職員」としての職を得ることは、経済の活性化にもつながっていきます。

 さて、小学校以降の教育については、今回は述べません。しかし、小学校以降の教育を軽視しているのではありません。三木市は「中学校卒業までの教育活性」に全力を注ぐべきです。それについて述べていくには、障害も多くもっと熟考すべきことがあると思っておりますので、今回はこれについて述べるのは避けようと思います。

 しかし、大事な主張として、今ある高校編成見直しに、「校区の全県化等」を要望し、三木市からも、兵庫県一番の進学校「長田高校」に通えるように働きかけていくことを大きな目標のひとつにあげさせていただきます。「長田高校」は、三木市から神戸電鉄一本で通える兵庫県下の最高実績を持つ公立の進学校で、子どもをこの学校に通わせるために、三木市から転出する世帯は少なからずあります。子どもの進学のために転居できる世帯というのは、「高所得者層」で、この状況を放置するのは好ましくないからです。

 また、子育て世代にとって、高校の校区、通学の利便性は居住の選択に大きな影響を与えるものです。三木市から長田高校へ通えるならば、三木市に住んでもよい、と思う保護者は少なからずいるはずです。

 さて、「日本の未来を担う人材を育成する。」ための方策として、三木市ができることはとりあえずは、ここまで(高校進学まで)です。

 成長して、いったん巣立った子どもたちが子育て期に、「やはり三木の教育は素晴らしかった。」と実感し、子育てのために、どうしても帰ってきたい、と思えるような教育を行うこと。安定した収入を得ることができるだけの教育水準や技術を身につけて、三木市に持ち帰ってくれることが理想ですが、この子たちが世界に羽ばたいていってくれることで、三木市の教育成果を世に知らしめ、「住みたいまち三木」の魅力を広めていくことができるでしょう。

 ですが、まずは一歩「今、子育てをしている世代が三木市を選ぼうと思う環境づくり」からです。そのために、あらゆる力を費やさなければなりません。


 ちょっと長くなってしまいましたので、本日のところはここでいったん終了します。
 腹案については、また機会があれば、と思いますが、その前に、大西議員さんに質問です。こんなに長々と書き込んでご迷惑ではないでしょうか。

A: 逆にありがたく思っています。嬉しいな~って。(僕に対してじゃなく、三木に対しての思いを   語って頂けることにです。)

 あまりネガティブな否定意見ばかり出してもよろしくないかと思い、こういうことはいかがですか。という前向きな提言を出してみたのですが。

 行政が提供する最も身近で代表的なサービスは、教育であろうと私は考えます。では、そのサービスをいかに向上させ、質の高さを実感してもらえるよう努めていくのか、ということが顧客(=住民)獲得の最大のポイントであり、持続可能な継続的な取り組みになりうると思うのです。

 低迷する日本経済の中で「教育」はこれからもニーズが増え続けるであろう成長部門です。それも「乳幼児期から青年期までの教育」に対する取組みはこれからの日本においてますます大きくなっていくことでしょう。

 「日本の未来を担う人材を育成する三木市。」これを地域経済活性の核にする。

「財政危機だけど、教育にかける予算は削らない三木市。」より魅力的だとは思いませんか?

 

自民党の選挙公約 (一市民)2012-12-05 22:25:19今日のニュースで発見しました。

幼児教育の無償化強調 
自民・安倍総裁「ちゃんと財源ある」

2012.12.5 14:15 [衆院選] 

 自民党の安倍晋三総裁は5日午前、静岡県掛川市で演説し、「子育てを頑張っているお父さん、お母さんを応援していくために幼児教育を無償化していく」と述べた。自民党は衆院選公約で子育て支援の充実策として幼稚園や保育所など幼児教育の無償化を掲げており、安倍氏は「ちゃんと財源もある」と強調した。

次期政権与党が同じようなことを考えていると知って、勇気づけられました。
(私の意見表明は12/4。 安倍総裁の発言は12/5。 提言は、決して自民党の真似ではありません。)


こういったことが契機となって三木市が「教育による地域活性のモデル都市」となっていってほしいと願います。

(これに関する三木市の財源は、統合病院の負担割合見直し、直通バス、外来受付システム機器購入見直し、等を行えば打ち出の小槌のように出ことでしょう。)

 

 


コメントを頂きましたのでご紹介致します。

2012年12月01日 | 基礎自治体

4期16年 (一市民)2012-12-01 18:10:24

今日と明日(12/2・3)は「道の駅三木」の感謝祭ですね。

道の駅三木は、収益も黒字で、とても上手くいっている施設だと聞いたことがあります。

少し様子を見に行きましたが、まず、駐車場が満車で停めることができず、いそいでおりましたので、いったん帰るました。明日、リトライします。

さて、「道の駅三木」と「三木ホースランドパーク」
の周辺をドライブして、思い至ったことがあります。

今や悪の代名詞のように使われる過去の市政の間になされたことは、何と偉大だったのだろう、ということです。

「加古施政の間に行われたこと」
コープ神戸協同学苑誘致
・三木ホースランドパーク誘致(JRA出資)
・三木市ガス事業の売却(収益が良い状態のうちに売却できたため、三木市はこれにより、100億ほどの利益を手に入れたそうです。)
・県立三木山総合公園誘致(県出資)
・県立三木防災公園誘致(県出資)
・ひょうご情報公園都市誘致(県出資)

「現在の施政で行ったこと」
・三木鉄道の廃止(年間6000万の補助を惜しんで廃止)
→別所ゆめ街道に10億の出資、第4次産業の創出として、ハーブ工房などを作るが、収益の確保は全くできない。どのような計画で収益化していくかは示されず、「何かすごいことやってます」という広報だけがいつも出される。
・市民病院を赤字化した上で廃止。小野市に病院を作ってあげる。これから、ジャブジャブでお金を投入予定。
なお、赤字になってから廃止したため、その廃止による借金50億円は三木市の借金となる。
・産婦人科誘致→失敗
・民間経済部長の登用→失敗
・三木鉄道代替バスの運行→今のところ失敗

「今からしようとしていること」
・図書館を5億円かけてお山の上に建設。
図書館は、放っておいても集客が見込める施設なのにそれを経済活性化に役立てようとは思わない。隣に小野市という素晴らしいお手本があるのに、それを見習うのは死んでもイヤ。市民は、車がなければ、三木山のきつい坂を上って図書館に行かなければならない。
・吉川産業団地の単独造成?
・史跡指定による三木市の「観光都市」としての再生?
・神戸電鉄存続のための有効な手立ては打ちだされていない。

4期16年の間に行われたことと、2期8年の間に行われたことを比較してみました。

もちろん、私は、現在の過剰投資に警鐘を鳴らしたいと思っておりますので、現在の施政に対しては辛口となってしまうのはご容赦ください。

しかし、いちいち大々的に報道はしなくとも、昔の三木市は剛腕だったのだな、と振り返るのです。

過去の蓄えを使える今は、まだ良いです。

しかし、5000万、1億の投資を成功させることができない、今あるものを存続させることができない社長が、投資額を5億、10億にしたら上手くいくにちがいない、と言ったら、それを止めない社員はいないと思いませんか?

昔は景気がよかったから、というのはやめましょう。
景気が悪い今も、がんばって成果を上げている市はあるのです。すぐお隣にも。
(バブル崩壊は1997年でしたので、加古施政の半分以上は、景気低迷期の難しいかじ取りをしていたはずです。)

今日は、思うところありましたので、このようなことを書きました。あまり否定的なことばかり書くのも気が滅入りますので、できれば次回は発展的なことを書きこみたいと思っています。

※三木山総合公園は、正確な設立年月日が分かりませんでしたが、確かこの加古施政の間だったと思い、あげさせていただきました。

訂正のご案内を頂きましたので一部訂正をしました。

三木鉄道の廃止(年間5000万円→6000万に修正しました。)

 


別所三木鉄道跡地活用 コンサル試算(年間維持管理費6200万円)

2012年09月20日 | 議会

議会での私との応答の概要です。誤字脱字はご容赦下さい。

 

別所三木鉄道跡地活用について問う。

廃止時には、三木鉄道は市補助金が3010万円、市貸付金が年間2990万円で合計年間約6000万円の赤字であることから廃線になった。

その後、三木鉄道跡地等利用検討協議会が開催され、地元の皆様のご意見も一部取り入れられ基本計画(案)が平成20年10月に策定された。その後、3路線の代替バスに対して23年度実績で補助金が2900万円、三木鉄道駅舎維持管理費に約130万円で、年間3030万円の費用がかかっている。又、三木鉄道沿線4.9キロメートルに対して事業費は執行済み分も含め約10億円である。

314回市議会で、私が示した約6200万円のランニングコストに対して、市長はその数字が一人歩きしているのかどうかわからないが、その様な多額な管理費をかけて進めていくつもりはないといっていたが、例えば、各金額を総延長4.9㎞で割ってメーター単価を出してみると、私が示したランニングコストに至ってはメーター当り約13000円掛かる計算になり、かなりの血税を投入することになると思う。移動人口に至っては、17年度三木鉄道乗客数約18万人に対して23年度代替バス乗客数約5万人であり、7年間で約13万人もの人口の移動、つまりチャンスが無くなったとも考えられる。

 

Q:地域から出された要望について当初予算で排水設備の整備が計上されていますが、他にお聞きの要望で次年度以降に予算化する事業の有無について、又その内容について問う。

 

A:別所ゆめ街道によるまちづくりを考える会が立ち上がり、ゆめ街道整備の実施計画策定に向けて取り組んでいるところ。今のところ、要望は頂いていないが、計画策定の中で要望もあるものと考えている。

 Q:23年11月から24年1月に進められたプロポーザルの募集で当局が策定した別所ゆめ街道実施計画策定仕様書にある提案内容(6)番の内容6点の説明を求める。 

A:以下

・整備経費については各項目毎に算出する。

・整備経費は極力安価となるよう工夫すること。

維持管理経費については、育苗、植栽の植え替え、除草、草刈、追肥、散水などの年間経費を示すこと。

旧駅舎についても、その活用内容に応じたランニング経費を計上すること。

市民の皆様と運営発展していく市民参画での街道づくりにまちおこしとしての意味があり、アドプト制度なども考慮すること。

・    計画に当たっては、費用対効果にも配慮し、過分な支出が続くことのないように配慮すると共に、新たな収入の確保についても工夫するものとする。

 

Q:ゆめ街道4.9キロ沿線での年間目標の交流人口とその根拠について問う。

 

A:代替バス乗客の減少数とほぼ同じと考えている。

 

Q:プロポで提案されている維持管理費などについては、過分な支出のない様に、費用対効果についても考慮するようにとあります。先の議会でも聞きましたがプロポで提案されて維持管理費の金額を示してください。

 

A:年間維持管理費の合計金額は6200万円が提示されている。

 

Q:先の議会で市長が言った、数字が一人歩きしているものでもなんでも無く、プロポの提案として出てきたものです。

A:過分な負担を市民に強いることの無いように管理運営を経費のことも考えて進めていきたいと思う。

 

年間の6200万円の維持管理費が当局は700万円と試算したが、維持管理については、プロポの中では市民、ボランティア、シルバー人材を対象にしたアドプト制度などを活用していくことが必要であると書かれてある。

又、整備については地域の人に過分な負担が無いようにとある。法面の修景についても地元の土地所有者の協力を期待して、今回の整備からは除外しているとある。700万円について維持管理費が妥当かどうか、建ってからでは遅いので維持管理費がどれぐらいということを示してほしいと思う。

 

<私見>で先のハーブ産業創出事業土地購入費で記した部分と重なるが、このプロポーザル案は当局が税金を投入しておこなったものであることは明白であるにも係らず、行政自らが市民に公表することは行わない。年間6000万円の赤字で廃線したものを年間ランニングコストが6200万円掛かるプロポ案であるので地域の皆様に示せないのではないか。

そうではなく、市としての政策をプロポ案と比較して説明を行うという責任を果たすべきではないかと考える。


ハーブ産業創出事業の為の用地購入費が980万円(落書き問題の土地)

2012年09月19日 | 議会

議会での私との応答の概要です。誤字脱字はご容赦下さい。

 

第51号議案、補正予算中六款農林業費1項農業費3目農業振興費17節公有財産購入費でハーブ産業創出事業の為の用地購入費が980万円計上されており、当初予算では4070万円であった。すでにそこは土地の造成も終わり、建物も建って間なしにも係らず、新たに約1000万円近い予算が計上されている。

Q:目的、場所及び規模並びに、先行取得された時の金額について問う。

A:新たな農産物を活用して農業の振興、地域の活性化を図ることを目的としている。

場所:別所町西這田397-1   規模:軽量鉄骨平屋建て 133,86㎡

敷地:317,23㎡

Q:三木市土地開発公社が先行取得した時の金額について

A:全体では、3筆5,694㎡  161486000円

内、西這田397-1については998㎡あり三木市土地開発公社から買い取る

その面積に対しての金額は2894200円であり、1㎡当り29000円になる。

その内の317,23㎡を買い取る。

Q:何故、当初から買取予算を出さなかったのか。

A:建物の面積が分からなかったので、分かってからということで今回の補正となった。

A:公社の土地の上に建つということで借地という形で貸付をしており、建物を建てるにあたっては売買か借地かで議論をしていたが、当初予算の編成まで結論が出なかった。その後、買収してもらうのが望ましいとした上で、予算を計上した。(公社所管)

Q:最初の計画段階で土地の購入も含めて計画すべきだと思う。残りの約700㎡の取り扱いについて聞く。

A:従来と同じように無償で貸していきたいと考えている。

 

<私見>第三セクターで運営されていたローカル線の三木鉄道を年間6000万円の赤字ということから廃線にした結果、跡地活用で別所ゆめ街道として活性化を狙って沿線4.9キロメートルを活用するというものである。廃線にしてから活用案を作り、その中でランニングコストについても後付けで提案しているような状況で果たして活性化が図れるのか疑問である。

今回の補正についても、当初予算での説明時には土地の購入については一切示されておらず、9月議会になって建物も建ってからやっぱり土地の購入も必要である。という結論をだし、補正予算で追加するという場当たり的な政策を行うこと一つをとってみても庁内の政策形成過程に大きな歪みがあることを反映しているのではないだろうか。


三木鉄道跡地に10億円!!!!(執行済額も含め)

2012年03月23日 | 議会

廃線後の三木鉄道跡地に係る費用が支出済額も含め約10億円もの事業費を計画されています。別所ゆめ街道の整備事業について聞きました。

ハーブ産業創出事業については、時間の都合で2度目は聞くことが出来ませんでした。

今回の発信内容については、三木市ホームページの議会・インターネット配信を始めましたから進んで頂きますと、本会議の様子や委員会の様子を御覧頂くことが出来ますので、ハーブ産業創出事業も合わせ(産業環境常任委員会)、そちらでも御覧いただければと思います。

 

ゆめ街道 まち部

プロポ募集要項 23年11月25日

プロポの業務内容 旧三木鉄道跡、約4.9キロメートルの活用と整備に係る実施計画の提案

 

内訳

予算:別所ゆめ街道整備事業  40072000円

需用費―光熱水費 72000円

委託料―建設関連委託料 500万円

工事請負費―整備工事 3500万円

 

 

Q:選定委員の構成 職員何名? 一般(市民又は学識)何名?

 

A:神戸芸術工科大学、川北教授、まちづくりプランナー、市職員5名の計7名

(川北教授は三木鉄道跡地等利用基本計画をまとめられた協議会の会長です。

まちづくりプランナーはハーブを6次産業として取り組まれている方で、今回のハーブ産業創出事業にも直接関わっていらっしゃる方です。)

選定委員について、偏った委員の構成であると思うのは私だけでしょうか?

 

Q:運営主体計画・整備・景観・植栽・経済性の以上5項目に基づき選定を行った。

 

Q:プロポーザルの提案を受けて基本計画を策定していくと考えていいのか。

 

A:実施設計をしていく。地元とも意見交換を行い反映させていきたいと考えている。

 

Q:10億円という大きな事業が進行しつつある中で、プロポーザルの内容について見せて頂いていない、見た中で議論をしたいと思うが見れるのかどうか?

 

A:建設の委員会などでお見せした。

 

概要版のみで、詳細な内容及び業者から提示されたプロポーザルは見ていない。

行政の仕様書にはランニングコストや各事業計画や市民とのかかわりなど明記するように書かれていた。それらを見た上で検討しなければならないと思うので検討してほしい。

 

下記はこれまでの議会での答弁内容です。 (参考)

 平成21年第296回 3月定例会

内藤議員

5点目に、投資の見直しの中で現在の計画を進める事業のうち、新規事業として三木鉄道の跡地整備、旧下石野分校整備がありますが、この事業の整備内容と必要性、また、地域活性化に向けての取り組みについてお尋ねいたします。

 

西山技監

次に、三木鉄道跡地利用についてのお尋ねにお答えいたします。
 御質問の三木鉄道跡地利用計画の今年度の内容につきましては、黒嶋議員と大西議員にお答えしておるとおりでございます。
 次に、予算の根拠につきましては、平成21年度の公有財産購入費2億円は、今年度の用地取得予定の面積が約4,450平米で、買収単価は近隣の地価公示標準地価格から類推し、1平米当たり約4万5,000円で算出しております。また、工事請負費5,900万円の内訳につきましては、三木駅舎などの移転、改修に約3,050万円、不要建物の撤去に約1,200万円、商業施設の改築に約1,000万円、踏切部の暫定改良拡幅工事などに約650万円となっております。
 なお、全体の跡地整備は10億円から12億円になると試算しておりますが、これは沿線地域の皆様の御意見をすべて盛り込んだ額となっており、今後沿線地域の皆様と協議させていただく予定としておりますが、厳しい財政状況の中で御意見や御要望はすべて反映できないものと考えております。

 

 

平成23年第311回12月定例会

 

次は、別所ゆめ街道についてであります。
 三木鉄道が年間約6,000万円の赤字で廃線されました。その後、計画されている別所ゆめ街道については約6億4,000万円の事業費が計画され、今まで使われた三木鉄道廃線後の事業費と合わせると約10億円になります。
 また、第310回本会議で御答弁いただきましたが、代替バスに赤字補助金として約2,500万円前後投入されています。約10億円の鉄道跡地整備を行うのに年間約6,000万円の赤字ローカル線を廃止にしていますので、先ほど述べました約6億4,000万円については、事業の是非も含めて当局とともに取り組んでいかなければならないと思います。そこで、今回広報みき12月号に掲載されていた別所ゆめ街道について、次の3点についてお聞きいたします。
 1点目は、別所ゆめ街道実施計画策定に係る整備に当たって、基本的な考え方について。
 2点目は、別所ゆめ街道全体で予想されるランニングコストについて。
 3点目は、別所ゆめ街道沿線の住民及び関係団体との合意形成について。
 以上、3点についてお伺いいたします

 

西山技監

それでは、私のほうからは別所ゆめ街道についての御質問のうち、1番の基本的な考え方についてお答えさせていただきます。
 三木鉄道線路跡地は、別所地域の東西に長く位置しており、三木市の西の玄関としての役割を担っております。別所ゆめ街道の整備に当たっては、平成20年度に策定しております三木鉄道跡地利用基本計画に基づきまして、線路跡地を考える会との協議も踏まえまして、別所ゆめ街道として具体的に整備を進めるものでございます。
 基本的な考え方としましては、現在公募中のプロポーザル仕様書にも掲げてますとおり、市内外の人々が触れ合い、交流する新たな拠点になること、地域の文化や風土を培ってきた鉄道の歴史が感じられること、古墳公園湯の山街道など沿線資源を有効活用することとし、また、市民の参画と協働の場を、知識や経験を生かして親しまれることとしております。
 次に、2点目の今後予想されるランニングコストでございます。
 今後予想されるランニングコストとしましては、別所ゆめ街道約5キロメートルの維持管理に要する維持管理経費、草刈り、除草等でございます。また、休憩所の運営維持管理が必要になってきます。現在募集していますプロポーザルにおいてランニングコストが安価になるとともに、効率的な維持管理が、活用ができるよう、運営主体や運営方法につきましても計画案の提案を募集し、今後評価、選定し、設計業者を決めてまいりたいと考えております。
 次に、地域住民の合意形成についてのお尋ねでございます。
 地域住民の合意形成につきましては、平成21年7月に別所まちづくり協議会を中心に老人会や農会長協議会や代表者など、また、区長協議会推薦の各種事業者代表で構成する三木鉄道線路跡地を考える会を結成していただき、線路跡地を横断する水路の改善、のり面が少なくなるよう遊歩道の高さなど、具体的な計画を検討してまいりました。それを受けまして、このたび別所ゆめ街道として整備を目指すものであり、基本的なところでは住民の合意をいただいた計画と思っております。
 また、別所ゆめ街道の基本的な計画案の提案文書につきまして、23年11月に開催しました第7回の三木鉄道跡地を考える会において了解を得ております。今後プロポーザルの計画案がまとまりましたら、説明会を順次開催していく予定にしております。

 

 

大西

次、別所のゆめ街道についてであります。先ほど基本的な考え方についてということで、プロポのとおりでありますということでお伺いしました。
 ただ、このゆめ街道について6億4,000万円かけるんですが、この市内外からの来訪者に対しておもてなしの心で迎える。そのために6億4,000万円かける。それと、市民の皆様に対して活動の拠点づくりも含めてこの金額をかけるということですが、これに対しての成果というのはどんなことが考えられるのか、少し教えてください。

 

技監

ゆめ街道についての2回目の御質問にお答えいたします。
 費用対効果ということなんですけど、線路敷そのものは三木市が寄附でいただいて、今本格的な計画をするのにプロポーザルをやっとるわけなんです。
 最終的には西の玄関として、歴史のものとかいろんな総合的に、地域にとっても来訪される方にとってもいい施設をつくって、市の西の活性化にもつなげていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

 

大西

成果ということが客観的に数字ではなかなかあらわせないのかなと思います。ただ、かなりの金額を使いますので、この成果が今見えなくても、将来見えていくように私たちも一緒に頑張って取り組んでいきたいと思いますので、よりよい成果を出せるような方法で臨んでいただきたいと思います。
 その成果の中で1点、この前いただいた資料の中に、広報みきにも掲載されていましたが、石野駅周辺のふれあいゾーンでカフェテラスについてありましたが、これ運営主体、運営方法についてはどのように考えているのか、教えてください。

 

北井

それでは、今の大西議員さんのお答え、私のほうからさせていただきたいと思います。
 今の大西議員おっしゃったように、やはりこれは一つの、今技監も申しましたように西の玄関口として、三木市の将来の活性化の起爆剤といたしまして、エントランスゾーン、それからふれあいゾーン、それから産業ゾーンというような形で進めていきたいと。特に今大西議員おっしゃったように、6次産業化の中で、ハーブとかいろいろな産業を使いながら、それをカフェテラスとかその中でも使っていくというようなことでございますので、これについては、やはり一つの組織をつくりまして、皆さんと協力をしながら、その組織の中で民営化といいますか、独立して運営できるような組織をつくってまいりたいというふうに考えております。
 これについては、やはり市民の皆さんとともに進めていかないと地域の活性化にはなりませんので、これについては議員さんのお力もかしていただきながら、積極的に議員さんもかかわっていただきたいというふうに考えてございます。よろしくお願いを申し上げます。

 

大西

実際、議員としてもしっかりとかかわって、税金の使われ方とかも検討していかなあかんと思ってます。
 それと、先ほど運営主体とか運営方法ということで、これから組織をつくっていくというお話でありました。組織をつくって市民の方に参加いただいて、そこでカフェテラスを運営していただく、これはまちづくりの中では夢のある楽しいビジョンなのかなというのを思います。
 ただ、それを市民の方にお渡ししてお願いねっていうだけではなくて、もし市民の方にそういう組織をつくって参加していただくんであれば、行政としての後のフォローアップ、商売として成り立つような仕組みであるとか、物の開発だけではなくって、流通、広報というところまで踏み込んだ取り組みをしていただきたいと思いますので、これからの事業の中ですので、ますますとよりよい事業になるように。そしてプロポ、これから選定されると思いますが、そのプロポの選定に関してもよいプロポの内容を選定していただきたいと思います。
 それで、もう一点、ゆめ街道の維持管理というのか、維持管理というのは、道路とか通路に関しては、この完成した後はどこが面倒を見るのかということをちょっと教えてください。

 

 

北井

今大西議員がおっしゃったように、そのことも含めて、私もその組織をということで申し上げましたが、やはりそういうことも含めて、何が一番ベターなのかということで、これは専門家の御意見等々いただくためのプロポーザルでございますので、それを待って考えたいというふうに考えてございます。

 

大西

わかりました。プロポからの提案もあってということでありました。
 ゆめ街道ということで、かなり夢のあるネーミングなので、行政としても当然ビジョンがあってプロポかけるわけですから、そのビジョンが、これについてはどう思うというところはあってもいいのかなと思ったのでお聞きしました。
 これはプロポを待ってということでしたので、そのプロポ、先ほどと同じ話になりますが、プロポからええ提案が出てくるように祈っておりますので、お願いいたします。

 


辻褄合わせ

2012年03月20日 | 議会

ブログ発信ご無沙汰しておりまして申し訳ありませんでした。

只今、3月議会中で議会に関係する記事を新聞などで御覧頂いていることと思います。

議会での各議員の質問内容です。

私は、①市民福祉年金や出産祝い金廃止、

②歴史美術の杜構想(上の丸城址公園及び付け城の整備)そこには、図書館の移転も含まれています。

又、③三木ゆめ街道(別所三木鉄道跡の整備)

④教育委員会事務局内部で不要な予算¥1000万円を保留していることについて等を質問しました。

4点ありますので今回は①からご説明したいと思います。

現在、三木市から年間約500人前後人口が減少している状況にある。

出産祝い金では、三木市独自の政策は継続して残し子育て施策の充実に努めるべきである。

(三木であいサポート事業で婚活サポート事業等も支援方法等を拡大して行っている)

又、母子父子市民福祉年金(双方共¥2000円/月)の廃止では、21年3月議会で父子家庭が

追加されたばかりであり、立場的にバリアーのある方々に対し少しでもバリアーによる差を少なくしようというものであり、それを当局の一方的な言い分のみで廃止は理解に苦しむ。

その一方的な廃止の理由は下記理由です。

 ここでの税制改正による市税の増収とは、扶養控除が無くなったことにより、我々市民の支払う税金の負担額が増えるので市税が増収になります。

又、児童手当は自民党時代からあったもので、それを子どものための手当と比較して増額としていること。これは、金額的に比較しても増えて当然です。比較するのなら直近の数字との比較も必要です。

対象者によっては10月支給された金額と2月に支給された金額では減額になっている人もいます。

市民を惑わす情報発信の方法にも大きく問題があります。

廃止するための比較対象事業がなにもかも一緒で明確さに欠けます。

最後に、廃止する為の辻褄合わせの現状として、

23年度に新みきっ子未来応援協議会で示された取り組み状況は5カ年計画で

26年度目標 出産祝い金対象者130人

26年度目標 母子父子市民福祉年金 継続して実施

と明記され説明されています。

23年3月議会で同じように廃止が否決された後の協議会での内容です。

当局は、協議会の皆さんに連絡や相談もかけることなく23年12月に、この廃止を計画した

とのことでした。

このような勝手な動きしか出来ない行政は、

協議会の皆さんに対する誠意や責任は全く無いと言っても言い過ぎでは無いでしょう。

大きなビジョンが不在で陳腐化した政策のみが先行する中、辻褄合わせで弱者に対するサービスが低下することに対して反対しました。

しかし、先日あった総務文教常任委員会では、廃止に対して三木新党・公明党(5人)が賛成。

公政会・共産党(4人)が反対。

数による不合理な統制が進行することに対して、危機感を覚えずにはおれません。

 

 

 

 

 


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