
8日は、商工会議所青年部の全国大会が滋賀県大津市で開催されましたので、
少し参加しそのまま、宇治市の生涯学習センターにて公開研究会に出席の為、宇治へ向かいました。
開催まで時間がありましたので平等院を見学に行きながら、まちなみを見て回りました。
駅から続く商店街は日曜日というのにご多分に洩れず人通りはまばらであまり活気は感じられませんでしたが、平等院前の土産を販売するルートになると商店の雰囲気も明るくなり活気が感じられてきました。
どの地域もやはりよく似た状態だと感じながら、ここはすでに観光地である為、平等院まで行くという目的のもと人が流れていましたが、わが市に当てはめた場合に、人に回遊していただくシステムをどうするのか、やはり明確な目的を打ち上げて進めていかなければならない課題であると再認識しながら平等院へ足を運びました。
見学が終わり、会場へ。
そこは、120人から130人程の会場でほぼ満員状態になっていました。
参加者の構成は、宇治市長・地元の市会議員・市役所職員・近隣市の市議
の方など等でした。
中には、加古川の市議や篠山の市議など遠方よりお見えの方もいらっしゃったみたいでした。
会の内容は、地方分権時代に入り基礎自治体が権限・財源・人間を活用して自らの責任で決定していく議会や議員の役割についての研究発表がなされました。
そこでは、諸外国と日本の地方議会(議員にかかる税金)から見た場合や、地方議員の仕事ぶり。
地方運権へと変化していく中、開かれた議会にし、地方の課題をどう考えるか。
議会の委員長を特化した組織にするため単年度制の委員長から複数年度制へ。
議会の強い権限の行使。
議員による条例提案・調査権・公聴会の開催・参考人の出頭など。
海外の一元代表制と比べる日本の二元代表制の課題など。
分権時代における議会のあるべき姿について様々な提案がされ活発な意見交換が行われました。



トップの写真左より高橋亮平氏・穂坂邦夫氏・木下敏之氏・伊藤 伸氏
です。
次は、宇治駅前商店街入り口続いて、商店街最後に、平等院の土産物を販売している商店街の入り口。対照的でしたが、どちらも商店主さんのガンバリが感じられました。