・・・つづき です。
一般質問1
(仮称)三木市立総合体育館について
5)
三木市の新たなスポーツ拠点として建設
➡屋内競技団体との意見交換を踏まえた計画となっている。検討委員会も公開で開催している。
今後も市民には積極的に情報提供していく。
Q:各地域での説明会の開催やアンケート等、長いスパンあったが何故説明責任を果たせなかったのか?
A:懇話会で造るか造らないか議論してる途中で市民に情報を発信することは逆に混乱を招く恐れがある。
ある程度、方向性が纏まってから発表を行った。
Q:大きな箱物を建設するにも関わらず説明責任が足りないのではないかと思う。16億3000万円以外にかかる費用は?
以下私と松本教育長のやりとりです)
後から入れる備品については別途必要➡幾らか?➡実施設計を行っており今後詰めていくので、この議会では答えれない
➡教育委員会での委員長の質問には1億3000万円と答えているが
➡あくまでも担当レベルの話で担当が答えたのが、1億数千万円と答えた。あくまでも教育委員会の中での担当の思いですから、
これについては実施設計をする中で、精査をしながら財政当局と詰めていかなければならない。
上記、定例の教育委員会には松本教育長も参加しており、その時には発言を訂正する事はしていません。
無責任です。
又、具体的な金額については答えることはしませんでした。場面場面によって適当な答弁をする教育長に不信感を抱かざるを得ませんでした。
担当レベルでの発言について
➡市民に対して説明責任を果たしていくときに備品購入費について聞かれなければ
言えない、担当レベルだからと話を済まされてしまうのか?
➡松本教育長)先ほど、答弁した通りです。以上、答弁とします。
➡残念です。市民に対して誠意が感じられない。確りと予算も含めて概算と言う事で説明して欲しかった。
これからも、オープンにするように引き続き訴えていくので宜しくお願いします
。
Q:市内の公共施設維持管理計画はどのように進んでいるのか?
A:総合管理計画を進めて執行するようになる。現在は策定中。
Q:費用や優先順位も分からない。それでも、20億近い箱物を建てようとする。進める順番がおかしい。
薮本市長:総合体育館建設は、総合管理計画の優先順位を一番最優先で進める。
Q:新築ありきの公共施設維持管理計画を進めていくのか?
薮本市長:防災や避難所と言う観点から重要な位置づけをもっている。
今年の2月に策定された
仮称)三木市総合体育館建設基本計画 のどこにも
薮本市長:防災や避難所と言う観点から重要な位置づけをもっている。はどこにも、うたわれていません。
また、教育委員会で議論された様子も伺いしれません。
スポーツや健康については、当然の事として議論はされていますが。
防災の観点の重要性は理解できますが、それならば、当初から議論を積まなければ意味がありません。
市長が思い付きで言ったような言葉に、三木市政の危機管理や防災意識、重要施策に対する取り組みに対する姿勢が表れ、危機感を感じえませんでした。
コメントによって立ち位置が逆のように思える事がよくありますが、それはどの側面を捉えているかの違いで、意見としてはどれも正しいのではと思います。
この三木市立総合体育館については、市民の皆様からの要望ももちろん大事ですが、財政が厳しくなってくる今、これだけの事業費(市債)を投じて建設するに値する公共施設なのかを市全体(議会も含め)で議論していない事に問題があります。
現在の行政は、懇話会、検討委員会、意見交換会等を自分たちの計画案の基本部分についてお墨付きをもらう手段として開催しているに過ぎないからです。
最終のチェック機関である議会も予算案の審議だけで、本会議、委員会で、もそもそも論の質問は議論にならないのが現状です。
このような現状を変えるには市民の皆さんが市政(議会)に関心を持ち意見を出していくしかありません。
少数派の議員さんが本筋論で発言し頑張ったところですぐに改善されることはありません。
しかし、その少数派の数人の議員さんの行動は次に繫げるための大事な行動になると信じています。
財政の厳しさ、地方分権等、今やだれが行政に関わってもやって来れれた時代ではありません。
自分たちの三木市を継続させるため、市民の皆さんが真剣に市政を見つめなおす時がきている考えます。
終わりに、取り留めのないコメントになりましたがお許しください。
行政は、多くの市民に理解を得る努力を惜しみなく行動していかなければならないと考えています。
特に市長自らが実践し、職員にその姿をみせる事こそがリーダーとしての本当の責務だと思いますが、残念ながら今の三木市は悪いスパイラルに入りこんでいます。
市民の皆さんに少しでも市政について考えて頂けるように、情報発信を行っていきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。
ご指摘は確りと受け止めた上で、今後に活かしていきたいとおもいます。
頂戴した意見に対し、>ブログでとどまらず 他にやることがあるんじゃないですか→本会議や議員活動の範囲で発信に努めています。今後とも多くの皆様に伝えていきたいと思います。
>結局建つならたんなる 陰口で終わりますよ→陰口は叩いていません。臭いものに蓋をしただけで済むものではありません。
少数意見や考え方も伝える責任はあると考えています。
以上については、戸川さんと認識が違うところかも知れませんが、ご理解頂きたいと思います。
仰る通りだと思います。
今の三木市政に危機感を感じている者としては忸怩たる思いで活動を行っているところです。
今後も、貴重なご意見や提案を頂戴することが出来ればと思っています。引き続き、宜しくお願い申し上げます。