多世代交流拠点の財源について、市民の皆様、「みきっ子未来応援協議会」の皆様へ
28年度当初予算で
大型遊具や健康遊具を国の地方創成に関係する交付金を活用して整備するとして、
下記の提案がされました。(市民の皆様にもアンケートを行っています。)
この度、内閣府の地方創成推進交付金の交付対象事業を閲覧したところ、
上記の事業が見当たらなかったので、担当者に確認しました。
まず、こども未来部長
Q:不採択になっているようだが、財源内訳は。
A:財政に聞いて欲しい。
私:????(担当部長なのに)
次は、財政課長
Q:不採択になっているが、予算内訳は当初交付金を見込んでいたが幾ら見込んでいたのか。
A:事業費1億2500万円の内、5000万円(交付金)を見込んでいた。
Q:結果としてどうするのか。
A:5000万円(交付金)を起債(市の借金)と振り返る為に、この度の3月議会で提案する。
つまり、事業費1億2500万円全て借金で遊具をつくるつもりのようです。
下記は、28年度当初予算の説明資料 交付金(見込)計1億2500万円が実際は5100万円
そして、多世代交流拠点の整備は「不採択」
通常は、不採択になれば事業を見合わせます。
三木市は、それをせずに子ども達や高齢者に100%借金の遊具を背負わせようとしています。
役所の起案で、市長選挙前に完成させる事に何の意義があるのでしょうか?
下記は、3月14日総務環境常任員会(教育委員会)関係部分を抜粋しています。
続きまして、多世代交流施設整備事業1億2,500万円についてでございます。これは子どもから高齢者までの多世代が交流しながら共生するまちづくりを推進するため、野外に大型遊具や健康遊具を設置し、遊びを通して高齢者の生きがいづくりと子育ての活動拠点をつくります。主なものといたしまして、整備工事費1億2,000万円を計上してございます。
多世代交流施設整備事業債4,500万円でございます。これは多世代交流拠点の整備工事費に係る市債でございます。
特に予め見積もっていた予算が崩れたのであれば、予算が確保できるまで事業を凍結し、改めて市民にその経過と今後の予定を説明し合意形成を得て再スタートするのが良識ある市政執行というものだ。
これらを怠り、借金で見切り発車するのは、暴君による暴政以外の何物でもない。今の暴君は自分の意向で何でもできると勘違いしているのではないのか?。事実と異なる説明をし嘘の広報で事業を執行していくのは市民への裏切りではないのか?。こんな野蛮な政治が市民に受け入れられるとでも思っているのか?。これでは市民不在の行政の行政による行政のためだけの市政執行ではないのか?。
今の三木市には行政能力が無いのか?。幹部職員たちはこのような行政の進め方を是としているのか?。職員の中でこのような行政の進め方に異論を唱える者はいないのか?。
暴君を止めるのは良識ある市民であることを多くの納税者が市政監視し認識してほしい。