24年5月10日付けで以下の文書が配布されたということで、資料を取り寄せてみました。
前文は省略しています。又、色つきの文字の所は資料では下線付きになっています。
ご一読下さい。
地権者の皆さまへ
三木市教育長 松本明紀
国の史跡指定にあたっての地権者同意に係る土地の取り扱いについて(お知らせ)
前文(挨拶)
おかげさまをもちまして、地権者の皆様から多くの同意を得ましたことから、平成24年6月には指定区域の範囲について、文化庁及び兵庫県教育委員会と協議し、7月には文化庁への申請を行う運びとなっており、地権者の皆様には厚くお礼を申しあげる次第です。
つきましては、いったん申請を行うと指定区域の範囲が確定されてしまうことから、地権者の皆様への「同意」及び「土地買い上げ」の意向確認については、平成24年5月31日(木)をもって締め切りとさせて頂きます。
なお、国・県との協議の結果、同意頂いた土地であっても、その周辺区域が未同意の場合、この度の指定区域とならない場合があることを申し添えます。
また、平成24年6月以降に買い上げを希望された場合は、指定区域の範囲が確定してしまうことから、原則として買い上げの対象地にはなりません。
しかしながら、特別なご事情がある場合は、個別にご相談させて頂きますので、何なりとご連絡を頂きますよう宜しくお願い申しあげます。
問い合わせ先 担当部長○○○○ TEL○○○○
情報公開した資料(地権者同意依頼個別訪問記録)では平成23年6月28日から4月8日(日
曜日)のある地区での集会で市長が買い取りについても行うと発言するまで、約9ヶ月をかけ、
教育委員さんまで動員してお願いに回っているにも関わらず、5月31日まで(約2ヶ月)に意向
を示さなければ買い取りしませんと言うこと。
違う立場から考えると、教育委員会のタイムスケジュールがあるので、そのスケジュールに合
わせられないのなら買い取りはしない。合わせて、周辺の方の協力がなければ買い取りもしな
いし、文化財指定の範囲にも入らないのでよーく考えて。と言ってます。
地権者の方々の協力を得てどうしても文化財指定にしたいという思いがある文章には全く見えないのは私だけでしょうか???
文中後段の部分は、相談があるのならのってあげますよ。と言う意味かと思いますが、文中初
めにあるように、お願い文ではなくお知らせ文として出しています。これらの文面からは教育委
員会の真摯な姿勢が見えないと思うのは私だけでしょうか?
誠意をもってお願いして、時間が係っても思いがあるのならお願いして、多くの皆さんに理解を求めて行くことが大切ではないかと思います。
PS、市長も教育長も僕のブログの発信には注目して頂いているようですので、コメント大歓迎お待ちしています。宜しくお願い致します。
粟生線問題も同様、原発やその他の事柄も、作る側のエゴで進められている。
個がグループになると、それは表れてくると感じています。
上から目線ですね。
優先順位が変わってしまう。
だんだん、ぶれてくる。思いが変わってしまう。
「したい」から「します」そして「してやる」、最後は自覚をなかなか出来ません。
市民力を育てる自覚が出てこないとダメなんでしょうね。
「自分の1票で、なにも変わらん」
この感覚で選挙に参加しないとか、お願いされたから・・・いる事が、一番ダメなんだと思います。
一番小さなコミュニティーである家庭を良くするのは、私(あなた)しかいない。
これが出来れば伝染するし、集まれば、良い地域になっている。
上から目線ですね。
市民に真摯に向き合う姿勢が必要かもしれないと思うのは私だけでしょうか?