giver(利他の心)その2
我が家は私が生れる前から工務店を営んでおり、
材木の切れっ端が絶えずありましたので、15年程前まで風呂は薪で炊いていました。
シャワーはありません。
自動給湯ではありませんのでお湯を使うのも控えめに使い、
風呂の湯が少なくなったと思ったら、
寒い冬でも次に入る家族の為に加減を見ながら薪で沸かしました。
「これで、次に入る家族が寒い思いをしなくて済む」と思いながら。
小学生の頃から行っていた普通の生活でした。
普通に家族がしてくれていた事を見て、ありがたいと思ったんでしょうね。
そして、幼いながら純粋に喜んでもらえるのが嬉しかったんだと思います。