今日は何をしようかな?

いつの間にやら13年経ちました。
いろいろ忘れないように、書き留めておきます by nori    

『幸せを呼ぶミナの文房具店』

2016年05月30日 11時54分32秒 | 映画のこと
今日は

昨日は、回線工事があり家にいる予定だったので、Amazonプライムビデオで見ている『お嬢様をお願い』と、気楽に観れらそうな『幸せを呼ぶミナの文房具店』をレンタルして、一日中お家にいました。

『お嬢様をお願い』は、どうしようもないお嬢様の恋愛物語なのですが、『ぶどう畑のあの男』で可愛らしかったユン・ウネちゃんが、タカピーで綺麗なお嬢様役を頑張って演じていて、見やすいドラマです。

そこそこ当たりだったのが、ついでに借りた『幸せを呼ぶミナの文房具店』。
最初は笑ったり、父に対するミナの態度にちょっとそこまでしなくても、などと思いながら見ていると、最後の方は予想通りの展開なのに、ついついホロリとしてしまうパターンです。
親はいつも子供の事を応援しているのですね。
ミナのお父さんは、ソウルへ行ってしまったミナの代替として、お店にくる小学生達とのふれあいが大切で、借金しながらでもお店を続けたかったのかな。

『小学校の前にある文房具店』という設定が、私が小学生の頃と同じで懐かしい雰囲気。
そういえば、昔は駄菓子屋さんという、子供の社交場がありました。
この映画の中で、ミナの父が経営する文房具店は、こちらも兼ねているようです。
ミナは『コーン』というあだ名をつけられ、それが厭で、父も、父の仕事も嫌いになっていくのですが、駄菓子屋さんが売っていたお菓子の中にも『チクロ』という添加剤が入っていて、駄菓子≒身体に良くないお菓子、というイメージが広がりお店が減っていったような記憶があります。
駄菓子屋さんの店主はおばあちゃんが多くて、高齢化もあったのでしょう。

出てくる小学生たちの、キラキラした瞳と屈託のない笑顔が、とても可愛いです。
ちょっと間抜けだったり、家の事情があったり、貧乏だったり・・・
小学生同士のいじめ問題もあるのですが暗さが無く、それぞれがたくましく一生懸命生きています。
昭和中頃(高度成長期以前)の日本に似ていて、ホンワカした気持ちになりました。

幼馴染で母校の教師として帰ってきたポン・テギュさんが演じる新任教師チェ。
全然格好良くないのに、必要不可欠な存在です。

美男美女のラブストーリーより、こういうホンワカできるドラマの方が好きかも




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