日本人カメラマンが死亡 右胸撃たれる ミャンマー (朝日新聞) - goo ニュース
今朝のニュースでは随分ショッキングな映像が流れていた。
亡くなった長井さんという方は『流れ弾に当たった』という情報だったが、映像を見る限り、至近距離にいた若い兵士が撃ったようにも見える。
永井さんはかなりラフな服装(防弾チョッキもなく、お散歩に行くようなシャツに血がにじみでている)で、そばを走り抜ける銃を持った若い兵士の足元は軍靴ではなくビーチサンダルだったのが印象的。
『ライカでグッドバイ』や西原理恵子さんの夫だった故鴨志田穣氏の『アジア パー伝』などの戦争をテーマとする作品にも人が人を殺す戦争というものの恐ろしさを覚えますが、今回のニュース映像は今現在アジアで起きている闘争の怖さを再認識。
60数年前の戦時中の日本は全く知らないけれど、似たようなことをしていたのだろうし、今80代・90代の男性の中には、同じような事をした人がいるのかも知れない。
ミャンマーにODAとして日本が出したお金が33億円だったそうだが(それでも世界の中でTOP)多いといえば多いけれど、先の空転国会十数日間で使われた金額が37億(36億?)と聞くと何故だかため息が出ます。
今朝のニュースでは随分ショッキングな映像が流れていた。
亡くなった長井さんという方は『流れ弾に当たった』という情報だったが、映像を見る限り、至近距離にいた若い兵士が撃ったようにも見える。
永井さんはかなりラフな服装(防弾チョッキもなく、お散歩に行くようなシャツに血がにじみでている)で、そばを走り抜ける銃を持った若い兵士の足元は軍靴ではなくビーチサンダルだったのが印象的。
『ライカでグッドバイ』や西原理恵子さんの夫だった故鴨志田穣氏の『アジア パー伝』などの戦争をテーマとする作品にも人が人を殺す戦争というものの恐ろしさを覚えますが、今回のニュース映像は今現在アジアで起きている闘争の怖さを再認識。
60数年前の戦時中の日本は全く知らないけれど、似たようなことをしていたのだろうし、今80代・90代の男性の中には、同じような事をした人がいるのかも知れない。
ミャンマーにODAとして日本が出したお金が33億円だったそうだが(それでも世界の中でTOP)多いといえば多いけれど、先の空転国会十数日間で使われた金額が37億(36億?)と聞くと何故だかため息が出ます。
旧日本兵の中にも、過去の過ちを悔いて、自分の命があるうちにと、戦争の酷さや矛盾を語りだしたり、人の感覚が狂って行く様を書いて残そうとしたりする人が、今、多くいるという番組を、某国営放送で見ました。
「このまま口をつぐんだまま、死んでなるものか」という気迫に満ちていました。
「戦争=殺しあい」という異常な状況の中では、極限におかれた人ほど、何かが狂っていくことがあるのでしょうね。
そういう場面で、自分はどうなのだろうと考えると、とても恐いです。
戦争がなくなるように努力するほうが、その恐怖に打ち勝てる気がします。
それには「奪い合う」より「助け合う」ことしかないとおもうのだけれど、人間はそれが難しいということですよね。
ハァ-、ほんと、溜息です、
>奪い合う」より「助け合う」こと
私もそう思います。
なのに、今回の軍部の行動も、国連では武器を売ったり石油の思惑がある中ソは制裁に反対なので、中々何も出来ない様子。
花ごころさんも西原ファンだったのですか?
私も彼女のストレートさが好きです。
画は下手だけど、直球勝負の潔さを感じます。
先日沖縄の宿に『サイバラ茸3』があり久しぶりに読みました。鴨志田さんの病床を見舞い『好きだった人を嫌いになるのは難しい』と書いてありました。
個人がこうやって思ったことを伝えられる国は、確かに平和なのかも知れませんが、その危うさも感じます。