今日は何をしようかな?

いつの間にやら13年経ちました。
いろいろ忘れないように、書き留めておきます by nori    

離婚まで

2009年02月20日 15時42分52秒 | 本のこと
 『離婚まで』(藤本 ひとみ:著)

出版社/著者からの内容紹介
なぜこんな結婚をしたのか。離婚欲求…原因は夫の無理解だけか。懐しいはずの同窓会で気づいた心の傷。実母との葛藤、失恋、そして…。人生のリセットを決意した女性を描く、初の自伝的作品!

ちょっと物騒なタイトルですが、ひき込まれて久しぶりに一気読みしました

公務員として働く主人公は、ある時気づきます。
生活費も折半なのに、家事にも子育てにも参加せず、マージャンとゴルフばかりしてする夫。

自分より絵の才能がない職場の男性の画が公募に入選し、どうして自分は画を描く時間すらないのか?それ以前に画を描く事を罪悪のように感じるのはなぜか?

家ではTVを見てグウタラするばかりで、何の向上心もない夫の描き方が容赦ありません。

2人の娘の子育てをし、良い妻、良い母親だったはずの主人公の中に溜まっていく澱のようなモノ。

『どうして、何も理解してくれない夫と結婚したのか』と考え始めた時、鏡に映った老いた(といっても45歳)自分の姿に、吸い取られていった時間を感じ呆然とする描写がリアル。

そんな時、届いた同窓会の通知。
閉じていた自分の心を振り返り、逃げていた過去に向き合った時、初めて自分が欲しかったものに気付きます。

同窓会で30年ぶりに故郷に戻った時、面変わりした駅舎や街並みを見て時間の流れを感じる箇所と、幼かった主人公の思い出と連動していて、情景が目に浮かぶようでした。

幼かった頃、母親の影響って確かに大きいし、女性なら何かしら思い当たる言葉が見つかる作品かも知れません。

ブログペットを始めてわかった事

2009年02月20日 13時43分13秒 | つれづれ
今日はのち

ブログペットを始めて、ただ貼り付けるだけのパーツじゃない事がわかりました。

メールのやり取りやお友達の作り方など色々な機能があることに

ブログペット自身が文章を作ってくれたり、『ぺたぺた』してくれた方の記録が残ったりしてお友達が作れるようです。

ネットの世界は不思議ですが、ソラがどんなペンギンに育つのか楽しみ