風来坊さんがスキーヤーから、山登り屋さんに変身する季節がやって来た。で、今回は乾徳山である。
今回の目玉は私のストックデビュー。乾徳山へ行くと決めたあと、猫の森登山教室の黒澤先生に「注意事項ありますか?」と、質問をした。ら、「ストック購入」指令が出された。合言葉は、
「Lekiの三段折りたたみストック、ラッセルリング付けてね!」
である。購入に際しては涙涙の物語があるのだが、その話は省略。
徳和~銀晶水~錦晶水~国師ガ原~扇平~山頂~<迂回新道>~国師ガ原~徳和
本を見ると、鎖場がビシバシと出てくる山のはずなのだが、なんだかとってもだらだらとした歩きが続く。私はストックをもてあましながらの歩きである。風来坊さんから、ストックの長さ、持ち方、使い方等々の手直しが入る。
銀晶水のあたりで、3組ほどの他のハイカーとすれ違う。この人たちとは、このあとずっと、それぞれの休憩場所で抜きつ、抜かれつ山頂までお付き合いである。
本当に、なんだかずっとだらだら歩きである。
「最後の1時間くらいがきついんだろうなぁ」
と、風来坊さん。言われてみればその通りである。山頂までのラスト1時間で高度を稼ぐに違いない。と、国師ガ原から予想通りの風景が見えた。なんだか草原の果てに魔女の三角帽子って感じの風景である。
大きい石(小さい岩)がゴロゴロしている、キツイ斜度の登山道が始まった。が、私は足だけクライミングをして楽しく登る。楽しみすぎて時々、あれっ?岩は登ったけど、登山道はこっちじゃない!と言う事になったりする。
さて、鎖場である。鎖場はトレッキングシューズで、ザックを背負って、フリーソロを行うって事だよね。。。ホールドにあたるものが鎖なんだから、フリーじゃなくて人工なのかな?でもまあ、鎖を持っていても、岩のホールドを持っていてもフォールしたときの状態にたいした違いは無いだろう。クライミングを始める前、富士山で、桧洞丸で鎖場を体験したときは、面白かった。が、クライミングを始めてから、丹沢に沢登りに行ったとき、鎖場がとても怖かった。猫の森登山教室の黒澤先生がおっしゃるところの「ノーザイル恐怖症」である。さて、今回の鎖場は、ちょっとウソでしょう?!って感じの高さである。確保なしで登るのかぁ。もし、フォールしたら、余り、嬉しい高さではない。鎖が無くても、トレッキングシューズでもクライミング出来そうな(イヤ、絶対出来る)岩である。が、もしフォールしたら。。。しかし、まぁ、鎖場として広く一般に公開されている登山道なのだから、そんなに神経質に考えないで、クライミングごっこをして楽しく登った。
山頂である。やや風は強いが、爽やかな感じ。気持ちいいぞぉ!で、ご飯、おやつをバクバク食べて、ちょっと、ウダウダとくつろぐ。
下山は、違うコースを選択。こちらのコースには所々、残雪が見られる。更に進むと、そうだな、丹沢沢登りの時の最後の斜度がきつめの石ゴロゴロ道を下っているって、感じである。ストックは長めにして、斜度のきついところでは、ストックの頭を抑えてどうしたこうしたと、風来坊さんから、教育的指導。とにかく、大きい目の石がゴロゴロした道の下りである。
ちょっと、道がなだらかに、周りの風景も森のようになって来た。もしかして下山完了真近?と思ったら、見覚えのあるところに出た。国師ガ原である。うっそ!まだ、こんな所なの?
そこから先は、行きと同じく、だらだら、てれてれ歩いているうちに下山完了。お疲れ様でした。
で、キャラが違う(普段はこんなイメージの人じゃない)風来坊さんのページ。同じ山に一緒に登ったのに、違うもんだねぇ。
今回の目玉は私のストックデビュー。乾徳山へ行くと決めたあと、猫の森登山教室の黒澤先生に「注意事項ありますか?」と、質問をした。ら、「ストック購入」指令が出された。合言葉は、
「Lekiの三段折りたたみストック、ラッセルリング付けてね!」
である。購入に際しては涙涙の物語があるのだが、その話は省略。
徳和~銀晶水~錦晶水~国師ガ原~扇平~山頂~<迂回新道>~国師ガ原~徳和
本を見ると、鎖場がビシバシと出てくる山のはずなのだが、なんだかとってもだらだらとした歩きが続く。私はストックをもてあましながらの歩きである。風来坊さんから、ストックの長さ、持ち方、使い方等々の手直しが入る。
銀晶水のあたりで、3組ほどの他のハイカーとすれ違う。この人たちとは、このあとずっと、それぞれの休憩場所で抜きつ、抜かれつ山頂までお付き合いである。
本当に、なんだかずっとだらだら歩きである。
「最後の1時間くらいがきついんだろうなぁ」
と、風来坊さん。言われてみればその通りである。山頂までのラスト1時間で高度を稼ぐに違いない。と、国師ガ原から予想通りの風景が見えた。なんだか草原の果てに魔女の三角帽子って感じの風景である。
大きい石(小さい岩)がゴロゴロしている、キツイ斜度の登山道が始まった。が、私は足だけクライミングをして楽しく登る。楽しみすぎて時々、あれっ?岩は登ったけど、登山道はこっちじゃない!と言う事になったりする。
さて、鎖場である。鎖場はトレッキングシューズで、ザックを背負って、フリーソロを行うって事だよね。。。ホールドにあたるものが鎖なんだから、フリーじゃなくて人工なのかな?でもまあ、鎖を持っていても、岩のホールドを持っていてもフォールしたときの状態にたいした違いは無いだろう。クライミングを始める前、富士山で、桧洞丸で鎖場を体験したときは、面白かった。が、クライミングを始めてから、丹沢に沢登りに行ったとき、鎖場がとても怖かった。猫の森登山教室の黒澤先生がおっしゃるところの「ノーザイル恐怖症」である。さて、今回の鎖場は、ちょっとウソでしょう?!って感じの高さである。確保なしで登るのかぁ。もし、フォールしたら、余り、嬉しい高さではない。鎖が無くても、トレッキングシューズでもクライミング出来そうな(イヤ、絶対出来る)岩である。が、もしフォールしたら。。。しかし、まぁ、鎖場として広く一般に公開されている登山道なのだから、そんなに神経質に考えないで、クライミングごっこをして楽しく登った。
山頂である。やや風は強いが、爽やかな感じ。気持ちいいぞぉ!で、ご飯、おやつをバクバク食べて、ちょっと、ウダウダとくつろぐ。
下山は、違うコースを選択。こちらのコースには所々、残雪が見られる。更に進むと、そうだな、丹沢沢登りの時の最後の斜度がきつめの石ゴロゴロ道を下っているって、感じである。ストックは長めにして、斜度のきついところでは、ストックの頭を抑えてどうしたこうしたと、風来坊さんから、教育的指導。とにかく、大きい目の石がゴロゴロした道の下りである。
ちょっと、道がなだらかに、周りの風景も森のようになって来た。もしかして下山完了真近?と思ったら、見覚えのあるところに出た。国師ガ原である。うっそ!まだ、こんな所なの?
そこから先は、行きと同じく、だらだら、てれてれ歩いているうちに下山完了。お疲れ様でした。
で、キャラが違う(普段はこんなイメージの人じゃない)風来坊さんのページ。同じ山に一緒に登ったのに、違うもんだねぇ。