クライミング日記

クライミング初体験3日前から今日までのごくごく私的なクライミング日記。と、番外編で山行日記。

乾徳山 2004/04/17 Sat

2004-04-17 23:59:59 | Extra Compilation
風来坊さんがスキーヤーから、山登り屋さんに変身する季節がやって来た。で、今回は乾徳山である。

今回の目玉は私のストックデビュー。乾徳山へ行くと決めたあと、猫の森登山教室の黒澤先生に「注意事項ありますか?」と、質問をした。ら、「ストック購入」指令が出された。合言葉は、
「Lekiの三段折りたたみストック、ラッセルリング付けてね!」
である。購入に際しては涙涙の物語があるのだが、その話は省略。

徳和~銀晶水~錦晶水~国師ガ原~扇平~山頂~<迂回新道>~国師ガ原~徳和

本を見ると、鎖場がビシバシと出てくる山のはずなのだが、なんだかとってもだらだらとした歩きが続く。私はストックをもてあましながらの歩きである。風来坊さんから、ストックの長さ、持ち方、使い方等々の手直しが入る。
銀晶水のあたりで、3組ほどの他のハイカーとすれ違う。この人たちとは、このあとずっと、それぞれの休憩場所で抜きつ、抜かれつ山頂までお付き合いである。
本当に、なんだかずっとだらだら歩きである。
「最後の1時間くらいがきついんだろうなぁ」
と、風来坊さん。言われてみればその通りである。山頂までのラスト1時間で高度を稼ぐに違いない。と、国師ガ原から予想通りの風景が見えた。なんだか草原の果てに魔女の三角帽子って感じの風景である。
大きい石(小さい岩)がゴロゴロしている、キツイ斜度の登山道が始まった。が、私は足だけクライミングをして楽しく登る。楽しみすぎて時々、あれっ?岩は登ったけど、登山道はこっちじゃない!と言う事になったりする。
さて、鎖場である。鎖場はトレッキングシューズで、ザックを背負って、フリーソロを行うって事だよね。。。ホールドにあたるものが鎖なんだから、フリーじゃなくて人工なのかな?でもまあ、鎖を持っていても、岩のホールドを持っていてもフォールしたときの状態にたいした違いは無いだろう。クライミングを始める前、富士山で、桧洞丸で鎖場を体験したときは、面白かった。が、クライミングを始めてから、丹沢に沢登りに行ったとき、鎖場がとても怖かった。猫の森登山教室の黒澤先生がおっしゃるところの「ノーザイル恐怖症」である。さて、今回の鎖場は、ちょっとウソでしょう?!って感じの高さである。確保なしで登るのかぁ。もし、フォールしたら、余り、嬉しい高さではない。鎖が無くても、トレッキングシューズでもクライミング出来そうな(イヤ、絶対出来る)岩である。が、もしフォールしたら。。。しかし、まぁ、鎖場として広く一般に公開されている登山道なのだから、そんなに神経質に考えないで、クライミングごっこをして楽しく登った。
山頂である。やや風は強いが、爽やかな感じ。気持ちいいぞぉ!で、ご飯、おやつをバクバク食べて、ちょっと、ウダウダとくつろぐ。
下山は、違うコースを選択。こちらのコースには所々、残雪が見られる。更に進むと、そうだな、丹沢沢登りの時の最後の斜度がきつめの石ゴロゴロ道を下っているって、感じである。ストックは長めにして、斜度のきついところでは、ストックの頭を抑えてどうしたこうしたと、風来坊さんから、教育的指導。とにかく、大きい目の石がゴロゴロした道の下りである。
ちょっと、道がなだらかに、周りの風景も森のようになって来た。もしかして下山完了真近?と思ったら、見覚えのあるところに出た。国師ガ原である。うっそ!まだ、こんな所なの?
そこから先は、行きと同じく、だらだら、てれてれ歩いているうちに下山完了。お疲れ様でした。

で、キャラが違う(普段はこんなイメージの人じゃない)風来坊さんのページ。同じ山に一緒に登ったのに、違うもんだねぇ。
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BigRock 2004/04/14 Wed

2004-04-14 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
凄く嬉しい事があった。「クライミング日記」で、凄く嬉しい事ときたら、何かが登れたに違いない!と行きたいところだが、実は全然違う。

BigRockに到着。あっ子先生にまずは報告である。
「懸垂できました。」「何回、出来たの?」「単発で5回。」「あとで見せてね。」
その後、先日、鷹取山でご一緒させていただいた講習生の岡田さん他、わらわらと、懸垂ネタでひとしきりおしゃべりである。会社で練習していた話では、「恥ずかしくないの?」「スカートで?」など、からかわれてしまった。その時、あっこ先生が、おっしゃった。

「この娘はクライミングが大好きで、クライミングに夢中だから、そんなのちっとも、恥ずかしくないのよ!」
(その通り!と言うか、そもそも恥ずかしいと言う感覚が無い。懸垂が出来た事は、会社でも「見て!見て!」と、むしろ自慢。。。会社の人は確かに困っているようだが。。。知らな~い!)

猫の森登山教室で二子山にレッスンに出かけた時、阿部さん、大石さん、そしてもちろん先生が登れる話がピーマン(5.10a)を、私だけが登れなかった帰りの車中。ダッシュボードに当り散らす私を、阿部さん、大石さんが宥めてくれた。「俺なんか何便出したと思ってるの!」「クライミングを初めて2ヶ月であそこまで登れれば凄いよ!」。その時、黒澤先生は、おっしゃった。

「この娘は、相手が平山ユージだろうが、リン・ヒルだろうが人が登れて自分が登れないと悔しいんだよ!」
(その通り!私が、登りたいの!登れないと悔しいの!自分の実力とか、ルートの難易度とかそんなんじゃない!誰かが登れたのなら、私にだって登れるはず。平山ユージもリン・ヒルも手足は各2本、指は各5本。部品の数は同じなんだから、彼等が登れるなら、私にだって絶対登れる。私が登れないのが悔しいの!彼等はオンサイトで、私には30年必要でTimeOverになる恐れはあるけどね。)

黒澤先生は、私のよき理解者で、(転校も含め)的確な指導をしてくださったと思う。私は、そんな黒澤先生が大好きだ。
あっこ先生が「・・・恥ずかしくないのよ!」と、おっしゃった時、黒澤先生に感じていた思いと同じ思いを感じた。そう、あっこ先生のおっしゃる通り、私は、クライミングが大好きだし、上手になりたいし、どこにいてもクライミングの事を考えてるし、まるで恋してるみたいに夢中だ。なんだか、憧れの「大岩あき子」ではなく、初めて先生として、あっこ先生を感じられたような気がする。大好きなあっこ先生として、これから接していく事が出来そうだ。やっと、BigRockに転校できた気がする。なんだか、とても、ホッとした。そして、凄く凄く嬉しかった。

今日の覚えておくこと。
・懸垂をしよう!(正対で引付けの力が弱い。PowerUpしよう!)
・動けなくなったら、休めるところまで戻ろう!(動けない場所でどれだけ粘っても、体力を消耗するだけ。休めるところまで戻って作戦を練り直そう!)(。。。性格的に難しいかも。。。)
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レッスンの谷間 2004/04/13 Tue

2004-04-13 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
懸垂って、日記の中ではどうなってるんだろう?ちょうど、1ヶ月ほど前に「懸垂が出来た!」って事になっている。が、これは後に、「なんちゃって懸垂」だと言う指摘を、猫の森登山教室の黒澤先生から受けた。
「懸垂」とは?・・・腕を伸ばしきった状態から、体を持ち上げ、腕を伸ばしきった状態に戻る。
「なんちゃって懸垂」とは?・・・肘をある程度曲げた状態から、体を持ち上げ、肘をある程度曲げた状態に戻る。

「懸垂が出来た!」は「なんちゃって懸垂が出来た!」の間違いだった事を知った私は、その後、コソコソ練を続ける事になるのだが、キチンとしたトレーニング器具を使用せず、目に付いた物で適当に練習をした結果、まず、指がどんどん痛くなった。次に、きちんとトレーニングメニューを作らずに、力(体力)任せにトレーニングをした結果、本来のクライミングのトレーニング日に、腕が使い物にならずに、猫の森登山教室の黒澤先生に大顰蹙を買ったこともあった。
そこで、色々、環境を整え終わるまで、少し、懸垂から遠ざかる事にした。
まずは、「懸垂ボードを買ってこよう!」と、思ったのだが、「買ってくるのは良い。が、いったいどこに取り付けるんだ?」と、部屋を眺めて途方にくれたり、トレーニングメニューは、(これは、言い訳だが)お教室の転校にまつわる諸々で、未だあっこ先生に相談も出来ずにいる。
結局、懸垂からは遠ざかったままである。

今日、会社で「なんだか、体を動かしたいなぁ。」と、目の前にあったパーティションにぶらさがり、「懸垂は、腕を伸ばした状態から!」と、懸垂をしてみたら。。。出来たのである。これが、1回目。そこから先は、会社だと言う事も忘れ、大騒ぎである。
たまたま、後ろにいた、若い男の子(田中君、彼は私のクライミング話に比較的付き合ってくれる。良い子だぁ。)に、「懸垂出来たの。見て!見て!」と、強制的に見学させて2回目。
自分で自分を信用できずに、もう一回と思い、3回目。これは、パーティションから顔を出した瞬間を廊下を歩いてきた同僚(白井さん、彼は私のクライミング話を聞いてくれるが相手にしてくれない。が、パーティション懸垂等には寛大。)に目撃され、呆れられた。
もう、懸垂したくてしたくて。。でも、明日はBigRockの日だし、パーティションで懸垂してると指が腫れちゃうし。
後は、電話・メールで一通り友人達に迷惑を撒き散らし、帰宅である。
家に帰っても、やっぱり、どうしても気になる。で、トイレのドア(懸垂って言うとトイレが出てくる)にぶら下がって1回、2回。
本日、計5回。しかし、全て単発である。「そうだ!足が床につかないように、足を曲げて懸垂するんだった。」と、連続の懸垂を試したくってウズウズするが、既に大胸筋に痛みを感じているので(指は最近、常に腫れぼったくって痛い。)今日は自重する。明日、BigRockでやろ!っと。
ただ、パーティションにしろ、トイレのドアにしろしっかり掴める所で出来た懸垂である。懸垂ボードとかカンボスとかで、懸垂できるかどうかは不明。

ところで、春物のスーツの胸周りがきつくなった。決して、グラマーになったわけではないと言う事がポイントなのだが。でも、ちょっと、嬉しい。かな?しかし、困った。懸垂が出来る体と引き換えに、洋服が着れなくなった。。。きっと、夏物も、秋物もきつくなったんだろうなぁ。ちょっと、それは、困る!
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鷹取山 2004/04/11 Sun

2004-04-11 20:11:43 | ChapⅡBigRock2004
鷹取山から、今、帰ってきた。「ごめんなさい。参りました。」と、誰ともなく謝りたくなるほど疲れ切っている。砂岩恐るべし!けど、外の岩場は最高!

まず、親不知[南面フランケ]で、トレーニング開始。2ルート(※Ⅲ) でウォームアップである。ほとんど歩いて登れる(手は使うからね。本当に二足歩行じゃないからね。)。次に、ジェードル(※IV)を登った。が、このルートはコーナーに有り、ほとんどステミングで登れる。時間はかかるが、まあ、登れる。快調なのはここまで。

天の川(5.11/※5.9)である。帰宅後、本を見て、グレードを知って。。。ウソでしょ!ちなみに、あっこ先生は、「ちょっと難しいかな?」と、言っていた。ちょっとじゃなぁ~い!まず、テンションを繰返し、見知らぬおじさんの登り方指導に従いながら(あっこ先生は皆が登り終わったルートのロープの回収でお出掛け中。)、やっと核心を抜ける。ヨレヨレ登って終了点まで、あと2m。左手が届かない。テンションしながら、5分、10分、時間が過ぎていく。
「次で最後にしなさい!」
(帰ってきた)あっこ先生の声が飛び、よし!っと動いてみたが、テンション。終了である。締めて30分ちょっと。粘りすぎ?しかも、登れないなんて。皆さん大変、お待たせしました。
あっこ先生に、どうして左手が届かないのか聞いてみる。「右手の引付けがしっかり出来てないから、岩と体が離れちゃってて、左手が届かなくなってる。でも、あそこまでに力使ちゃってるから、もう、右手で引付けられないんだよね。」とのこと。
力尽きてても動ける(どうにかなる)技はないのか?と、更に質問。「。。。ここに関しては。。。正対で行くしかない!」ズルはないらしい。体力温存登りを身に付けるか、パワーアップか、どちらにしても時間が掛かりそうだ。
あっ、あっこ先生から呪文を貰った。「左足はもう一つ右足に寄せる方がしっかり左足に乗り込めるよ。」

ところで、鷹取山は。。。未熟者クライマーの手をボロボロにする。。。ホールドを力任せにいい加減に掴むと、岩から砂が剥がれ、剥がれた砂と共に手がどんどん滑っていく。そして、その砂はヤスリのように。。。気がつくと、指先ヒリヒリで、痛い!砂岩って。。。キライ!

子不知にお引越しである。気持ちは「行くぜぇ!」、体は。。。である。お教室の仲間が登る姿を眺めたり、ビレイをしたり。ほへ。ビレイをしたら折角ちょっとチャージされ始めたパワーの残量カウンターが、また、減ってしまった。が、ビレイをするのもレッスンのうち。そうこうしていたら、壁が空いてしまった。行くか!で電光クラック(5.9/※5.8)
1回テンションしたような?ん?記憶が無い。まぁ、パワー満タンの時なら、普通に登れそうな感じである。上部のクラックに、肩まで入れてレストしていると、動きたくない。快適。次に、隣の竹本フェイス(5.11/※5.10a)も行くか!と思ったのだが(ちなみに、やっぱりグレードには気がついていない。)、
南面フランケのロープ回収していい?」
と言う、あっこ先生の言葉に反応してしまった。
「さっきのルート(天の川(5.11/※5.9))もう一回やる。」

天の川(5.11/※5.9)を)抜けられるかどうかは、別として上部に辿り着くまでを、もっと、スムーズに抜けられるように次回に向けて練習である。上部だけを目指して登ったせいか、テンションは1回、2回したような?(記憶喪失。)気はするが、核心部はそれなりに抜けられてしまった。が、最後は、先程の地点まであと2mって所で力尽きてしまった。降参。

(※が付いてるのはインターネットで見つけたトポに書いてあったグレード。こっちのグレードだとちょっと安心。)

あっこ先生がロープの回収のために、登り始める。周りの人も動きを止めて、あっこ先生を見ている。ルートの核心がどこにあるのかもわからない。グレード違いとはいえ、キレイだ!
私は。。。猫の森登山教室に引き続き、BigRockのお教室でも、「根性」「執念」「ガッツ」とか何とか形容されてしまった。これってつまり、「下手だけどがんばってるね!」って事のような気がする。「力強くて美しい登り」って言われたいのになぁ。。。がんばろ!

あっこ先生に教わったおいしいお料理(らしい)。ジャガリコをなべに入れて、水を入れて、火にかけてグニャグニャする。マッシュポテトの出来上がり。ちなみに、山の料理である。家庭でやると、侘しい事になるので注意!

帰り道、今日、初対面だと思っていた、同じお教室の男性に、
「この前、すごく厳しい先生と一緒にBigRockで登ってましたよね。皆で、「凄いね!」って言ってたんですよ。」
と、言われてしまった。黒澤先生!読んでる?
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BigRock 2004/04/09 Fri

2004-04-09 23:59:59 | ChapⅡBigRock2004
所用があって、会社を午前半休にする予定だったのだが。。。気がついたら、午後はBigRockにいた。仕事しろよ!って感じではあるが。。。だって、登りに行きたかったんだもん。(仕事関係の人は読まなかったことにしてね。)

先日、一人でボルダリングをして遊んでいた時、どうしても手が届かない課題があった。あっこ先生に相談すると、あっさり届いてしまった。ついでに、2・3登り方について、指導を受けた。指導に従うと私自身の登り方よりも、数段楽に登れる。今回の課題については、結果、登れているのだから、私自身の登り方でも問題はないのだが、もっと、難しい課題や、長い課題を登る時の為に、簡単なところで力を無駄遣いしない楽な登り方の癖をつけるようにとの事。自分の中に蓄積されているMOVEと、課題を上手く紐付けることが出来ない。先日、指摘を受けた自分の手の届く範囲の認識も出来ていない。。。あぁあ、猫の森登山教室で、話がピーマン(5.10a)の核心を、テンションせずに登れた時に、お尻に殻をつけたヒナから、ヒヨコへ自分のことを格上げしたのだが、また、お尻に殻をつけたくなってきた。

ところで、私の故郷、三重県松阪市は、それほどメジャーな町ではないはずである。(松阪牛、本居宣長、三井家発祥の地、開祖は蒲生氏郷等。時代劇の「伊勢屋」は松阪商人だったりする。)ついでに、すごい岩場があるわけでもない。猫の森登山教室の黒澤先生は、数年前、松阪を経由して熊野の方に仕事で1年間ほど、月1(だったはず)で通い続けていたらしい。で、妙に松阪の国道沿いのお店に精通していた。その話を聞いた時、「ひょえ~、こんな所で松阪を知ってる人と岩を登っているなんて!」と思ったのだが、更に、ひょえ~。あっこ先生が「去年(だったと思う)、松阪のこどもの国(って何だ?)へ人口壁を作る時、ルートセッティングと講習会に行ってきた。」との事。なんだか、とっても不思議というか、変な気分だ。重ねて言うが、松阪は、(全国区では)松阪牛は知っていても、場所はどこにあるのかわからない謎の町のはずである。松阪にクライマー(あっこ先生のお友達の松阪出身クライマーが松阪にお帰りになったらしい。)が存在することも意外だ!ついでに、松阪市に人工壁を作る発想があったことにも、驚きを感じる。(あっこ先生のお友達の方をはじめとするクライマーの皆さんの努力の賜物だろう。)時代は変わったんだなぁ。松阪を離れてながいからなぁ。中部台公園は姉の家から徒歩5分。気がついたら、姪達がすんごいクライマーになってたりして。。。がんばろっと。

「今日はリードをやりたいとか、ボルダリングをやりたいとかあったら言ってね。」と、あっこ先生。
「リードがやりたいんじゃなくて、イレブンクライマーになりたいんじゃなくて、大岩あき子みたいに登れるようになる練習がしたい!」と、私。度胸一発と言うか、ただの怖いもの知らずである。
私があっこ先生にこんなに憬れるようになったのは、猫の森登山教室の黒澤先生に聞かされたあっこ先生の話の数々による。その中で、一番のお気に入りは、あるコンペ(最後に出場したコンペだとか。)の話。終了点に片手をかけたあっこ先生が、両手のチョークアップを行い、その後、クリップをして、完登。で、優勝!なんて、かっこいいんだ!その話をあっこ先生にしていたら、その時のあっこ先生の行動の理由が明かされた。理由は、秘密。知りたい人は自分で直接、あっこ先生に聞いてみよう!
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