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210522 なんてっちゃんて、ちらし寿司



百貨店で、茗荷の袴というか、売る箇所の残りの部分をまとめて安く売っていた。
一袋2百円台だった。
醤油漬けにしようと思っていたが、酢漬けにすることにした。



刻んだものを、左のお湯でさっと湯掻いて、湯を切り、熱い内に、右の合わせ酢の中に
漬け込んだ。


それを、瓶に詰めた。
そして、ふと思った。
これを漬け酢ごと使ってお寿司を作ったらどうだろうかと。



まず、錦糸卵を作る。
溶き卵をジューと入れて、端を箸でめくって裏返す。手でつまんでも大丈夫。
チタン鍋は、薄焼き卵が得意。
但し、薄焼以外の卵料理は、よほど慣れてないと、難しい。




焼き上がり。


千切りにする。



手前の真ん中が茗荷の酢漬け(茗荷の廃棄部分の活用)、その右が、新ごぼうの
酢の物、これは格別に美味しかったが、その残り物。
手前左は、椎茸の煮物(これも出汁を取る為に瓶に入れて水に漬けていたものの
出し殻をさっと煮たもの)。
奥は、ツナ缶を鍋に入れて、たっぷりの生姜とともに、煎って、そぼろにしたもの。
(私は、匂いが苦手で、これは、結局食使わなかった。)
真ん中は、青紫蘇千切り、右は錦糸卵。



チタン鍋で、1合のご飯を炊いた。
炊き上がりを10分蒸らしてから、ざっと混ぜて、そのチタン鍋の中に、用意済みの
具を混ぜる。
チタン鍋は、酢飯を混ぜるのに最適。ご飯を炊いた鍋に酢や具を直接入れて混ぜる。
さらりと水分を取ってくれる。寿司桶を出す必要がない。
鍋のまま、具を飾って、食卓に出すのもお勧め。

ご飯は、炊飯器で炊くご家庭でも、蒸らしたご飯をチタン鍋に移して、お寿司を作ると便利でしかも美味しい。 


なんちゃってチラシ寿司の出来上がり。明日の分も有る。
とても、美味しくて、残り物の寄せ集め寿司とは、とても思えなかった。

惜しむらくは、私の大好きな千鳥酢が無くなっていて、何年も前に賞味期限が切れた
黒酢(酢にも賞味期限があるとは知らなかった。)しかなかったので、それを茗荷の
酢漬けに使った。お寿司に黒酢は、匂いや癖が若干強すぎる

今日は、ひょんなことから、残り物オンパレードのお寿司となったが、美味しくて、
良い思い付きだったなと思った。
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