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2008.5.29 もう一度、チタン鍋の蓋に付いて

前々回の、2008.5.25付「チタン鍋の蓋に付いて」で、我が家の
チタン鍋に使用している蓋類のことを、お伝えしました。

その時、私がご飯炊きに使っている蓋をUPしましたが、それは、
たまたま、私が、大きな蓋をリサイクルショップで見付けたので使
っている訳ですが、なかなか、そんな偶然はないと思います。
ご自宅に、大きなフライパン用のガラス蓋をお持ちの方は、好都合
ですが…。

そこで、そんなに大きな蓋でないと、ご飯が炊けないのかと言いま
すと、決してそうでは無いのです。



これは、Yさんが使っている蓋です。
彼女は、これで、いつも美味しいご飯を炊いています。
先日の日記に、載せている通りです。↓

<2008.5.15 5/10Yさんのお宅へチタン鍋料理ご招待、見聞記その3>


そして、Mさんも(始めは新品のまな板を蓋にしてごはんを炊いて
おられましたが)、この頃は、家にあった蓋を使っているそうです。
Mさんのなべ蓋は、Yさんの蓋より、さらに少し小さめだそうです。
しかも、Mさんは、ガラス蓋がないので、ステンレスの蓋を使って
おられます。
つまり、チタン鍋より2~3センチ小さな蓋でも、そして、もちろん
ガラス製でなくても、美味しいご飯が炊けるのです。

…と言いましても、もっと小さい蓋の場合は、不適当です。
何故なら、蓋が小さい場合は、おねばが蓋の上へ噴き上げて来ます
から、折角のおねばの蒸気でご飯が美味しく炊けると思いますので、
おねばが蓋の下に充満するだけの、蓋の大きさが必要だと思います。


なお、二人とも大変なご飯好きで、チタン鍋でご飯を炊く様になっ
てから、毎日、炊いているそうです。
Mさんは、スパゲッティ好きだったのに、この頃は、スパゲッティ
を食べなくなったそうです。
チタンのご飯が食べたいのだそうです。
彼女は、毎日、画廊へお弁当を持って行きますが、チタンで炊いた
ご飯は冷えても、ふんわりして、極上の美味しさだとか。

実は、私も、外食をしなくなりました。
たとえ、おかずが無くても、このご飯が食べたくなるのです。

昨年の8月、Mさんと出会って、チタン鍋を購入して頂いてから、
すぐこのご飯の美味しさを言って下さったのに、めんどくさがり屋
の私は、なかなか、ご飯炊きを始めず、やっとこの頃始めました。
やってみて、これはすごいと、ようやく分りました。

そんな頑固な私を見捨てず、毎日、「大発見がありましたよ。」と
お電話を下さるMさんに、本当に、改めて感謝しています。




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2008.5.27 チタン鍋の「ご飯の炊き方」

今回は、チタン鍋での、ご飯の炊き方の説明を致します。


(1)
チタン鍋でお米を洗って、お米の2割増しの水の中で、その
まま20~30分置きます。
水加減などは、通常と全く同じです。

(なお、今回は中型のチタン鍋で、2合のお米を炊きました
が、3合でもとても美味しく炊けます。小型のチタン鍋なら、
2合までが適当かと思います。)



(2)
蓋をします。
着火します。
火は、最初、少し強めでも構いません。

数分で煮立って来ますので、煮立ったら一番小さな火にして、
約10分間炊きます。
おねばが、鍋の中に充満します。
その内に、おねばが引いて、ご飯の何とも言えない良い香り
がしてきます。
炊き上がりました。
全部で、十数分、あまりにも簡単で、しかも早いので始めは
びっくりします。



(3)
炊きあがったら、蓋をしたまま10分程蒸らします。
ふっくら、ぴかぴかのご飯が出来ています。
この美味しさと香りは、格別です。

(写真を大きくしてみました。光っているご飯粒が、見える
でしょうか?)


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私は、今回でご飯炊きは、3回目です。
まだ、実験中です。

ご飯炊きは、最初は試行錯誤で、5回目ぐらいから上手になる
とMさんも、Yさんも、言っています。
失敗では無いけれど、始めは、少し柔らかすぎたりします。

(以前、土鍋でご飯を炊いていたMさんによると、土鍋などは、
慣れるのにもっと日数が掛かるそうですから、それにくらべる
と断然早いそうです。それに、土鍋は火加減を失敗したりする
と割れるので、気遣いが大変だったそうですが、チタン鍋には、
それがないので最高です。しかも美味しさは比べ物にならない
そうです。それにしても、炊飯器はボタン1つで誰でもご飯が
炊けますが、鉄のお釜はさぞかし大変だったことでしょうね。)


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なお、今回は、お焦げを作りませんでした。
でも、実は、チタン鍋のご飯は、お焦げが最高なのです。

Yさんは、「チタン鍋のお焦げは、鉄のお釜で炊いたお焦げの
味がする。」と言って大喜びです。
(55才の彼女が、鉄のお釜を知っているのは驚きです。)
でも、美味しくて食べ過ぎるので、最近は、お焦げを作らない
様にしているのだそうです。

Mさんは、毎日、うっすらときつね色のお焦げを作るそうです。
何と言っても、お焦げの香りがやっぱり欲しいとのことです。

私も、チタン鍋で炊いたご飯の淡いきつね色のお焦げは、香り
といい味といい、確かに格別だと感心しています。

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日本人は、やっぱりご飯ですね。
私は、チタン鍋のご飯を食べる様になってから、日々、それを
実感する毎日です。


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2008.5.25 チタン鍋の蓋に付いて

大変、お待たせ致しました。
チタン鍋の蓋に付いて、お知らせします。

チタン鍋には、蓋が付いていませんので、調理をする時に困ること
があります。
そこで、どんな蓋をしたら良いか、以前に私は、チタン鍋の蓋を探
していて、木の蓋を見付けたことを書いたことがありました。

2007.11.11 木の蓋を見付けました。

それは、その時既に毎朝チタン鍋でご飯を炊いておられたMさんが、
たまたま、お手持ちの新しいまな板があったので(しかも珍しいこと
に四角型の)、それを蓋にしてご飯を炊いておられるとのことでした
ので、そして、昔の鉄のお釜の蓋は木製だったこともあり、やっぱり
木製が一番良いのかなと思って、探していたのです。

ところが、その後、蓋はわざわざ探す必要はなく、自宅で手持ちの
鍋の蓋を流用すれば、充分であることが分りました。
ステンレスの蓋でも良いのですが、ガラス製なら中が見えるので、
なおさら便利です。



(1)
写真は、一番小さなチタン鍋で、お湯を湧かすところです。
この蓋は、もともと我が家にあったものです。
チタン鍋は、只さえ湧くのが早いのですが、蓋をすれば尚更です。

(私は、チタン鍋でお湯を湧かす様になってから、不要なお湯は湧
かさなくなりました。必要な分だけ湧かします。例えば今から使う
湯呑みや紅茶カップで計って入れます。茶葉が吸う水分と蒸発分を
加算しても、茶碗すれすれで充分かも知れません。《慣れてくれば
計らなくても、必要な量が分る様になります。》 沸騰したら、
そこへ茶葉を入れて、蓋をして蒸らし茶碗に注ぎます。場合により、
急須やポットを使っても、かまいません。鍋から全てのお湯を注ぎ
終った時、私はいつも、気持ちの良い満足を感じます。)



(2)
この鍋の蓋は、つい最近手に入れました。
私は、27cmの鍋に合う様な、大きなガラスの蓋は持っていなかっ
たので、しかたなく買おうと思って一応百貨店で見付けていました。
でも、品質の良いものは4800円もするので、迷っていました。

突然1週間前、馴染みのリサイクルショップでこれを見付けました。
大きなガラス製のフライパンと蓋のセットで新品で1050円でした。
ヤッタ~!と思いました。
大きさといい、重さといい、ご飯炊き用には、うってつけです。
ご飯炊きには、中の蒸気が重要ですので、ある程度大きい方が良い
と思います。念願が叶いました。

セットだった下のガラス製のフライパンには、バルコニーのデッキで
活躍してもらう(植木鉢受け)ことになりました。^^



(3)
これが、我が家のチタン鍋用の「蓋達」です。
右端の蓋は、もともと家にあった鍋の蓋で、ご飯炊き以外では、これ
が大活躍します。


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《木の蓋に付いて》


(4)
結局、私は、木の蓋は調理中には使わず、調理し終ったものに乗せて
おく(=蓋をしておく)為に、時折使うことがあるぐらいです。
これは、チタン鍋でぜんざいを炊いた後、蓋をしております。



(5)
これは、チタン鍋であさりの砂出しをしています。
木の蓋の方が、少しでもなごんで、砂を吐いてくれるかなと思って使
っています。

…と言う訳で、チタン鍋の蓋としては、木蓋は手持ちのものがあれば、
それなりに使えますが、わざわざ買い足す必要はないと思いました。




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2008.5.23 Yさん宅訪問、見聞記の付録

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ポップコーン作り
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(1)
以前、彼女が電話で、チタン鍋でポップコーンを作ると美味しい
と言っていたので、その日、作り方を見せて貰いました。

一握りの生の乾燥したコーンで作ります。
(始めての方は、少なめで試して下さいね。すごく膨らみますので。)

チタン鍋に、油を少々と、バターを少し入れます。
そこへ、乾燥コーンを入れ、着火して、フライパンを揺すりながら
作ります。
どんどん膨らんで来るのが見えます。
ポンポン言わなくなったら、出来上がりです。
(途中で蓋を開けないで下さいね。飛び出してきますから。)



(2)
少量の材料で、こんなに大量になるのは、魔法の様ですね。
そして、あっさりとして、とても美味しかったです。

市販のポップコーンには、1袋に塩分が10g入っているそうです。
それだけで、大人の1日分の塩分の最大限です。
それを、子供に与えるのは、良く無いのです。

チタン鍋で作れば、全く塩を加えなくても、そのままで美味しい
ので、子供のおやつ、大人にも大変良いと思いました。
ビールのおつまみには、少量の塩を加えても良いと思います。


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そして、翌日の幸せ
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お土産に頂いた、手作りのチョコレート菓子(チタン鍋で作るととても
難しいチョコレートのテンパリングが簡単に出来るとのことです)と
ポップコーンを食べながら、翌日の私は、一日中満ち足りた幸せを感じ
ました。

もう一度、Yさんありがとう。



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なお、次回からチタン鍋の「蓋」のこと、そして「ご飯の炊き方」
へ移ります。どうぞ、お楽しみに!


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2008.5.21 5/10Yさんのお宅へチタン鍋料理ご招待、見聞記その6(完)

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その10、ステーキ(フォンドヴォーソースかけ)
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最後は、フォンドヴォーソースの掛かった、とびきり美味しいステーキでした。
チタン鍋で、私の好きな赤身の肉のステーキを焼いて、事前に、チタン鍋で
フォンドボーにポートワインを入れて煮詰めておいたソースを掛けています。
白いお皿に、クレソンとステーキが映えて、盛り付けも見事でした。
(クレソンは、チタン鍋で保存しておいた分です。)


家庭で、これほど迄のお料理をして貰ったことは、生まれて初めてです。
それも、最初使い難いと言われるチタン鍋を、何の苦もなくすぐに使いこなし、
その上、毎日、チタン鍋利用法の新しい発見と挑戦を楽しんでくれている
Yさんに、心から感謝しています。

Yさん、本当にありがとう。^^
そして、ご馳走様でした。




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2008.5.19 5/10Yさんのお宅へチタン鍋料理ご招待、見聞記その5

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その9、シーフードのクレープ包み
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(1)
シーフードのクレープ包みを、グリルに入れて、焼いています。

<下準備としては>
海老の背わたを取って、皮を剥き、洗います。
それをぶつ切りにします。
いかの皮を剥き、細切りにします。
ホタテの白いところを取り除き、一口大に切ります。
(これらを洗う時も、チタン鍋(叉はボール)を使います。)

それらをチタン鍋で炒めて、チタン鍋で作っておいた白ソースで
和え、クレープで包んで、バターを塗ったグラタン皿に乗せ、
上にソースを掛けて、チーズを乗せて焼きます。

この行程では、私も海老の皮を剥いたりしていたので、写真が
ありません。

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チタン鍋で、クレープが焼けます。
「チタン鍋で、クレープが焼ける?」と聞くと、「チタン鍋で、
ばっちりよ。」とのことです。
「最初慣れる迄、2~3枚かかったけど、それからは、ばっちり。」

なお、お好み焼きも、ばっちりで、焼飯も、ばっちりだそうです。
とても、美味しいのだそうです。
(これについては、私が作って、後日、改めて書きます。)

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(2)
出来上がりです。



(3)
それを、お皿に取りました。
なんと、美味しいのでしょう。
ほんとに、手間も、真心も籠ったお料理です。









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2008.5.17 5/10Yさんのお宅へチタン鍋料理ご招待、見聞記その4

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その7、茄子を揚げる
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(1)
「茄子のグラタン」用の、茄子を揚げています。
茄子を薄切りにして、小麦粉を付けて、チタン鍋で揚げます。



(2)
この時、彼女の発案ですが、別のチタン鍋を斜にして、そこへ揚げ
たものを、置きます。

先日、電話があって、「チタン鍋、すごいよ。あれ、ヘルシー効果
がある。」と言うのです。



(3)
これが、彼女の言う「ヘルシー効果」です。
斜めになっているチタン鍋の下に、油が自然に流れて、1cmほど溜
まっているのが、見えますか?

私は、揚げ物をしないので、あまり分りませんが、彼女のお宅では
揚げ物を絶えずするのでチタン鍋の効果が良く分ると言っています。
(なお、この斜めになっている鍋を、更に過熱すれば、油がもっと
除かれるので、お薦めだそうです。)


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その8、茄子のグラタン
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(4)
茄子を揚げている鍋の、右のチタン鍋の中の赤いものは、出来上が
ったトマトソースです。
(私は最初、調理済の分を見て、赤身の牛ミンチかと思いましたが、
そうではありませんでした。この料理には肉は全く使われていません。)

※このトマトソースは、茄子を揚げる前に作っておきます。
(お客をする時など、前日から用意しておくと便利です。)


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<註>
◎なお、チタン鍋料理は、炒めものでも何でも、全然慌てることは
ありません。鍋の中に材料を入れてから着火し、鍋の中が熱したら、
火は一番小さくします。火加減さえ強くしなければ(静かに火を通
せば)鍋が勝手に調理してくれます。少量の油とたまねぎの水分で、
充分調理出来 ます。一番大切なことは、今迄の余熱をして熱くして
から、調理を始めるやり方から一転して、発想を転換することです。

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(5)
茄子のグラタンの出来上がりです。
茄子のグラタンがこんなに美味しいものだとは、知りませんでした。^^




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2008.5.15 5/10Yさんのお宅へチタン鍋料理ご招待、見聞記その3

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その5、調理中(切ったり、湧かしたり)
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(1)
Yさんのたまねぎのみじん切りの、手早く、上手なこと!
さすがです。



(2)
チタン鍋で、お湯を湧かしています。
なんか、この雰囲気が良いので、UPしました。


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その6、ご飯炊き
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(3)
チタン鍋でご飯炊きです。
今回のコースでは、パンでしたが、念の為、私の為にご飯炊きを
して見せてくれました。
チタン鍋でご飯を炊くと、十数分で美味しいご飯が出来上がります。

Yさんが、ご飯を炊く為に、チタン鍋を洗おうとしているので、
「このボールで炊いたら?同じものだから。」というと、「あ、
そうか。そういうことやね。」と、ようやく彼女も気付きました。

そうなんです。ご飯炊きには、別に持ち手は要らないので、鍋で
なく、ボールを使っても全く問題無いのです。
材質も形も、同じですから…。



(4)
沸騰して来ましたら、それからは、火を一番小さくします。
全部で、十数分で、素晴らしく美味しいご飯が炊けるのです。

私も遅まきながら、先日からチタン鍋でご飯を炊き始めました。
正直に言って、驚いています。
こんなに美味しいご飯が、たった十数分で出来上がるなんて、
信じられません。毎朝炊くと言う人の気持ちが分りました。

そして、湯沸しに、やかんを使わなくなった様に、私も、もう、
炊飯器も不要になりました。

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なお、ご飯炊きのやり方に付いては、改めて、近日中にUPします
ので、しばらく、お待ち下さいませ。
ご飯炊きには蓋が不可欠ですが、蓋はご自宅にあるもので、充分
ですので、わざわざ買わないで下さいね。
また、詳しいことは、その時に。^^





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2008.5.13 5/10Yさんのお宅へチタン鍋料理ご招待、見聞記その2

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その3、オードブル
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(1)
チタン鍋で保存しておいた野菜を、皿に盛り、その上にスモーク・
サーモンを置きます。



(2)
そこへ、みじん切りのたまねぎとパセリを乗せます。
乗せる時、パレットナイフを使います。
これがコツだそうです。
(先日、このパレットナイフが2つあるのでとのことで、彼女は1つ
我が家に持って来てくれました。これがあると便利よと言って。)



(3)
オードブルの出来上がりです。


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その4、ポタージュ
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(4)
手前は、ポタージュです。
チタン鍋で野菜を煮て漉してから、生クリームで味付けしてあります。
ちょと味見をさせてくれましたが、その美味しいこと!さすがです。

この日は、熱いのを頂きましたが、冷たい時、味見した分も、最高
の味でした。夏には、冷やしたポタージュも素晴らしいと思います。
(この冷たいじゃがいものポタージュ(ビシソワーズ)は、フランス
料理の高級料理です。私の憧れでした。もっとも、ビシソワーズの
場合は、丁寧に漉して、滑らかにしなければなりませんが…。でも、
家庭料理の場合は、漉す必要はないと思います。食物繊維も栄養です
から。)

私は、作った日は熱く、翌日に冷たいものを食べるのが大好きです。
最初作った時の熱いものと、翌日の冷たいものとでは、美味しさが
まるで違って、でもそのどちらも各々に美味しく、甲乙付け難いと
思うことがよくあります。
今年の夏は、このポタージュで、それを、楽しみたいと思います。


写真では分かりにくいですが、奥のチタン鍋では、彼女がクルトンを
作っているところです。



(5)
ポタージュが出来上がりました。
真中に刻みパセリを置いて、クルトンを散らして出来上がりです。


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その5、食事の始まりです。
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(6)
まずは、オードブルとポタージュが、テーブルに並びました。
ゆっくりと、作りながら、手伝いながら、おしゃべりしながらの
食事の始まりです。







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2008.5.11 5/10Yさんのお宅へチタン鍋料理ご招待、見聞記その1

昨日、Yさんのお宅に、ご招待されました。
調理師学校を卒業したら、私を招待する積りであったそうです。
いつも、ご馳走になっていたのでとのこと。
私は、いつも、質素なお惣菜料理を作っただけ、そう言われると
恥ずかしいです。
彼女が、そんなに優れた味覚を持った料理上手な人だとは、全く
知らなかったのですから…。
でも、そんなことを、嬉しく思ってくれていたの?
有り難いことです。
知らなかったとは言え、私は、海老で鯛を釣りました。^^

「チタン鍋料理のご招待なの?」と聞くと、「もちろんそうなる
よね。もう、チタン鍋しか使っていないから。」とのこと。

大阪の南部まで、始めての訪問です。
緑の多い静かな田園都市でした。


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その1、「チョコレート菓子」
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到着すると、リビングで、上品なお菓子がお出迎えです。
アーモンドのお菓子で、名前は、「アマンド・オ・ショコラ」と
言うそうです。

チタン鍋で、砂糖を煮溶かしたり、アーモンドを炒めたりします。
板チョコを湯せんにかける時も、小型のチタン鍋にチョコレートを
入れて、中型のチタン鍋で湯を湧かして湯せんにすると良いそうです。

見た目も味も上品で、本当に美味しくて、素晴らしいお菓子だと
感動しました。



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その2、「チタン鍋、大活躍!」
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Yさんの台所です。
3つのチタン鍋(中型2個.小型1個)が、大活躍です。

※今日は、注文により、ボール2つを持って行きましたので、今後は、
ここへ2つのボールが加わります。
注文により、別に、彼女の母親へのチタン鍋も、持参しました。

なお、彼女は、やかん2つを、今回捨てたそうです。
「新しいステンレスのやかんやったけど、もう要らんから…。」と
捨てたのだそうです。思いっきりが良いですね。
(実は、私も彼女に教えてもらって以来、チタン鍋で湯を湧かします
ので、重いステンレスのやかんは、片付けました。)




※私が、写真を撮っていると、彼女は、「このクレソンを撮ったら?
買って来た時はしわしわでフニャッとしていたのが、チタン鍋で保存
すると、ほらこうなるのを、見せてあげて!」と、クレソンがよく見
える様にセットしてくれました。^^




※彼女は、野菜だけでなく、海老や烏賊などの魚介類も全部チタン鍋
で洗います。
全然、味が違うそうです。
海老等をチタン鍋で洗って、処理すると、嫌なものが除かれて(黒い
汁?)、香りが良くなり、格段に美味しくなると言っています。
この辺が、箕面のMさんが、いつも言っておられることと、まさしく
一致しているなと思います。

彼女は、先日我が家へ来た時、「スーパーのブラックタイガーでも、
チタン鍋で天麩羅にしたら、車海老よりもずっと美味しくなるよ。」
と、皆に言っていました。
その時、「洗うのもチタンで洗わないとだめよ。」と言っていました。




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2008.5.9 Mさんは元々生ゴミを作らない人

前回、生ゴミのお話になりましたが、箕面のMさんは、私は、いつも、
感心していたのですが、実は、元々「生ゴミを作らない方」なのです。

彼女は小さな頃から、使用人に囲まれて育ち、特に母親が嫁入りの時に
連れて来たばあやに育てられ、その言い付けを良く守っていたそうです。

ばあやは、お料理が殊の外上手で、同居人や使用人を入れて40~50人
になる大世帯を切り盛りする、名家政婦だった様です。

そのばあやさんから、食べ物を粗末にしてはいけないと、口を酸っぱく
して教えられていたMさんは、長じてもいまだに教えを守り、食べ物は
野菜の芯迄、全部使うそうです。
白菜などの野菜は、しなびて来たら、糠漬けにして、全部食べます。
(本来、白菜など水気の多いものは、糠床がびしゃびしゃにならない様
に、わざわざ干して水気を少なくしてから漬けるくらいですから、この
場合、丁度、好都合でもある訳ですね。頭が良い~!)

そして、冷蔵庫の中の野菜や食べ物を、古くさせて捨てるということは、
まず、無いそうです。

季節毎の、質の良い野菜や豆類を、吟味して採っておられて、魚は食し
ますが、肉食は全くせず、外食も一切されません。
質素とも言える程の、しかし、豊かな食生活をされています。

Mさんの言葉の中に、「うちのばあやがこう言っていました。」と言う
言葉が、いつも出て来ます。
ばあやさんの知恵を、沢山受け継いで、それを教訓にして居られる様に、
こころ暖まるものを感じます。

その度に、Mさんは、素直な子供だったんだろうなと、いつも思います。
何故ならば、そうで無ければ、こうして砂が水を吸い込む様に、記憶に
留めてはいないでしょうし、又、ばあやさんも、彼女に伝えようとはし
なかったと思うからです。
(私も、母に言わせれば、とても聞き分けの良い子供だったそうです。
他に、自慢するところが無いので、ここで言っておかねば…。^^;;
母も私に沢山のことを教えてくれました。でも、私はそれらのほとんど
を忘れてしまっている様に思います。Mさんの記憶力には驚かされます。)

そして、彼女の、生ゴミを出さない、そのきちんとした生き方を私など
は心して見習いたいものだと思いました。
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2008、5、7 私も実感(=生ゴミが少なくなる訳)


(1)
エンダイブを買って来ました。
1株のまま買うことにより、エンダイブと親しくなった気分だと、
以前書いたことがありました。
1株まるごとで、たったの¥298でした。安~い!今回は特別かしら?



(2)
以前は、包みのままカットして使いましたが、今回この包みを
開いてみてびっくり!
へ~、こんな形なんだ! 美しいこと!
もっと、親しくなりました。



(3)
1回分、取った後のエンダイブを、私もチタン鍋で保存しました。
(野菜を入れた鍋ごと、透明のビニール袋に入れて、口を結んで
冷蔵庫に入れます。透明の方が、中が見えて分りやすいです。)



(4)
その日の夕食です。
軽く外食して来ましたので、家ではサラダだけ食べました。
マヨネーズを手作りしました。
(外食は、元町の「別館牡丹園」で雲呑を食べました。¥700、
超美味しかった!品の良い味です!この店は素晴らしいです。)




(5)
それから、数日エンダイブを食べた後です。
少なくなっても、こうして、残高が分るので、そして、新鮮度が
分るので、無駄な買物が無くなります。
(包んだままだと、どのぐらいあるのか、傷んでしまっているの
か、はっきりしないので、念のため、次を買ってきたりします。
でも、こうして目に見えると、無駄な買物が無くなります。
あ、野菜に「残高」は、おかしいですよね。40年間銀行に勤めて
いたもので、つい、口癖です。^^;;)



(6)
空いたところへ、別の野菜類を一緒に入れておきました。
ほんとに、こうしておくと、分りやすいです。

これで、ようやく納得しました。
Yさんが、「チタン鍋を使ってから生ゴミが減った。生ゴミが減
った。」と絶えず言っているのはこういうことかと実感しました。

チタン鍋はものが悪くなり難いので、この中で保存すれば捨てる
ものが少ない。
今迄、少しずつ残った物をビニール袋に入れて冷蔵庫のあちこち
に入れていたら分らなくなって、気付いたら傷んでいて、捨てる
ものが結構多かった。
チタン鍋のお陰で、今ではそんなことが無くなり、無駄な買物も
しなくなったので良かったと、Yさんは大喜びです。

なお、今の所、手許にチタンゴールドボールがありませんので、
チタン鍋を使っていますが、この様な保存には、ボールの方が使
い易いです。


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2008.5.5 チタンの水を植物に



先日、スーパーの花屋で、芍薬の花を買って来ました。
芍薬は水揚げが悪いので、花屋さんに聞くと、根を焼くか、煮沸する
か、叉は、叩くかして下さいとのことでしたので、私はふと思い出し
ました。
あのチタン鍋で、根を煮沸すれば、完璧だと…。

帰宅後、チタン鍋に水を張り、しばらく根を浸けておきました。
それから、チタン鍋で湯を湧かし、根を1分程、煮沸しました。
そして、花瓶に活けますと、とても生き生きして、葉の先迄水が上が
っている状態が見てとれました。
これは良いことだと思い、その夜、チタン鍋に水を張って寝ました。
翌日の花瓶と、バルコニーの鉢植えにやる水に使おうと思いました。

すると、今日は、ますます生き生きして、大きく花を開かせています。
(スーパーで買って来た1輪100円の芍薬なので、あまり豪華とは言え
ませんが…。)

そこへ、友人から電話が掛かって来たので、このことを言いますと、
「従姉妹もそう言っていたよ。チタンのコップに水を入れておいて、
植物にかけると植物が元気になるって。」と言うのです。
彼女の従姉妹は、二重マグカップを買ってくれました。
焼酎好きだそうで、これで焼酎を飲むと断然美味しいそうです。

その後で、箕面のMさん(日本画家、画廊経営)から電話があったので、
私は又、このことを言いました。
すると、彼女はこう言ったのです。
「私も同じことをしました。10日程前に、生徒さんから、立派な芍薬
を貰ったのですが、水が上がっていなくて、しおれていたので、翌日
画廊にチタン鍋を持参して、その中で水切りして1日浸けておきました。
帰りはチタン鍋を持ち帰りました。夕食を作るのに必要なので。(笑い)
翌日画廊に行くと、芍薬はきれいに水揚げしていて、それから1週間、
見事な花を咲かせてくれました。あまりに見事だったので、写真に撮り
ました。」とのことでした。

私は、チタン鍋の水を植物にやることに気付いたことを、自慢げ伝えた
訳ですが、その私より先に、皆さん、先刻ご承知でどんどん実行されて
いることに驚き、感心しました。

チタン鍋が複数ある場合は、1つは水を煮沸して、翌日の飲み水にし、
(2008.3.21 チタン鍋で美味しいお水を!)
もう1つは、水道水を入れ一晩置き、植物に使うのが良いと思いました。



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2008.5.3 チタンゴールドボールをUPしました。



Yさんは、大変な実験好きであることが分りました。
先日、彼女から、連絡がありました。

**************************************

私、実験してるのよ。
あのチタン鍋で、洗ったレタスを保存したら、5日間OKよ。
イチゴは、洗わない方が良いと学校で教わったのだけれど、
自分は洗って、チタン鍋で保存してみたら、3日は大丈夫。
(註、もちろん洗う時もチタン鍋で洗います。)

でも、チタン鍋を調理の為に使わなければならなくなって、
保存しておいた分を別の器に移すと、やっぱりダメ。
レタスは黄色くなり、イチゴは黒くなる。
チタンに入れたままだと、シャキッとしてOKなのに…。

又、山芋でも実験したのよ。
山芋の皮を剥いて、それをチタン鍋に水を張った中に浸け
ておくと、手が痒くならないし、きれいなまま保存出来る。
ピンク色(アクの色)にならない。
それをスライスして揚げたら、美味しいこと!びっくり!

これを聞いた私は、「それらをチタン鍋のまま、冷蔵庫に
入れておくと、鍋の持ち手が邪魔よね。」と聞くと「そう、
家の冷蔵庫は大きいから入るけど、確かに持ち手は邪魔。」

私は「持ち手の無いものがあるのよ。チタン鍋と同じ材料
で持ち手だけが無いのよ。つまりボールなのよ。」と言う
と、彼女は大喜び。
「そんなのあるの?それ欲しい。今迄、夜になってチタン
鍋が空いてからしか保存用に使えなかったけど、それがあ
ったら助かるわ。2個注文する~。」とのこと。

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その彼女の言葉は、私の背中を押してくれました。
この「チタンゴールドボール」を、私のネットショップに、
UPしようと思いました。
そして、昨日、UPすることが出来ました。
チタンショップ・ガーベラ

なお、このボールは軽くて、使い易いだけで無く、オール
電化のお宅でチタン鍋は使い難いしと思って居られる方も、
鍋としてではなくボールとして使って頂くことができます。
(注、その後、オール電化でもオールメタル対応のもの
[=今ではそれが殆どらしいです。]ではチタン鍋は最適に
使えることが分かりました。)

又、アウトドアでは軽くて持ち運びが楽で、鍋にもボール
にも、その他何にでも使えるので便利この上ない商品です。
事実、登山家は、チタン愛好者が多いです。
(と言うより、もともとチタンの鍋や食器類は、軽量化が
必要な登山家の需要が先だったらしいです。)


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2008.5.1 Yさんのこと(味覚三代)、そして私のこと

さすが、食い道楽の親を持った子供です。
彼女の父親は、大変な食道楽だったと彼女は言っていました。

彼女の家は、大阪の中央卸売り市場の近くだったので、父親は素人なが
ら、そこへ毎日買出しに出かけていたそうです。
その頃は、素人はなかなか卸売り市場へは行かなかったものです。
今では、女性も行く人がいますが、当時は、玄人の男性が行く所でした。
父親は、鯛など高級魚を買って来て、自分で捌いて刺身など作っていた
そうです。
父親の家系は、父親の祖父の代から、食道楽だったそうです。

彼女とは、長い付き合いでしたが、彼女がそういう家庭で育ったことも、
彼女自身、食に強い関心があったことも、私は今回、彼女が調理師学校
を卒業する迄、全く知りませんでした。

私は、味覚が秀でた人を見ると、必ず、その人の親はどうかと思って
聞く癖があリます。
しかし、彼女については、味覚に秀でていることなど(というか、食に
関心があることさえ)知らなかったので、聞いていなかったのですが、
期せずして、かねてから言われていることが正しいことを証明してくれ
ました。

そのこととは、「衣は一代、住は二代、食は三代」と言う言葉です。
「味覚三代」とも、言われます。
味覚は、親の代から連綿としてして引継がれるものだということらしい
です。
私は、この言葉に、若い頃から大変関心を持っていました。

私の尊敬する女板前のKさん、友人のTさん、Mさん、Iさん、
料理上手な人は全部、親が素晴らしい味覚を持っていたらしいことを知
りました。

一方、私は…と言うと、田舎の農村出身の父母で、取り立てて言うべき
ことは無いし…、と長い間、引け目を感じていました。
料理については、若い頃から、長年、私なりの精進もしてきましたが、
その一点から、自分の舌に、自信がありませんでした。

ところが、ある時、父が素晴らしい味覚を持っていたらしいことを、
父の残した手紙から、知りました。
そして、父の母親も、そうであったらしいのです。
父の母親は、村では珍しく夏でも白足袋を履き、刀自(とじ=九州、
四国では武家の奥方のこと)と呼ばれていた人らしいですが、この人の
ことを、父が言っていったのを思い出したのです。

その時、私は自分にも「味覚三代」の資格があったのか?と驚きました。
それは、嬉しい衝撃でした。6~7年程前のことでしょうか?
それから私は、自分の味覚に少し自信を持つ様になった経験があります。
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