2011.09.28 足が治りました。

長年苦しんだ足（膝）が、治りました。
2年前には、ゴミ出し迄、別の階の住人の奥さんにやってもらっていたこともありました。
買い物にも行けないので、宅配会社に食材を届けてもらっていました。
でも、今年の7月に上海に行く少し前には、大分歩ける様になっていました。
不安はありましたが、とにかく旅行に出発しました。

＜上海旅行）
1日目→割合楽に歩けて大いに喜ぶ。
2日目→この日も皆と同じに歩けて自分で驚愕。（今日も歩けた！信じられないを連発！）
3日目→生家を訪問。その後、昔の日本人租界を歩く。（途中で音を上げたが何とか歩く。）
　　　　夕方、南京路のデパートで歩けなくなる。路面電車で移動。タクシーで帰る。
4日目→もう限界だろうと思ったので「今日はバスの中に私だけ居させて欲しい」と頼むが、
　　　　それは無理だったので、一緒に行動。しかし、なんとか歩けた。
…と言うことで、上海旅行で余り迷惑をかけること無く、楽しめたことが夢の様でした。

帰国後も、どんどん足が良くなって、歩行可能距離も、少しずつ延びております。
旅行後2か月半、今迄整形外科に一度も水を抜きに行きませんでした。（最悪の時は酷く
腫れて疼くので1週間我慢出来ずに、2日に一度水を抜きに行っていたこともあります。）
旅行後、昨日始めて、別のことで病院に行き、治ったことを伝えますと、先生は大変喜ば
れて何故治ったのかその理由を聞かれました。
私が訳を答えますと、「それを他の患者さんにも伝えます。」と言われました。
これについては、またいずれ書きたいと思います。

でも、まだ遠出は出来ません。
私は人に親切すぎて、人に喜ばれる為には、余計なこと迄する癖があります。
自分は持っているのに、それが良かったりすると、人にも探して上げたくなります。
先日も調子に乗って、もう大丈夫と思い三宮へ行き探し物をして、少し腫れて痛みました。
（頼まれてもいないのにね。＾＾）

足が最悪の時も、そんなことをする傾向があって（と言うよりそれが慣性と成っていて）、
ふと、身体の悪い者が健常者のお世話をしていることに、自分でおかしくなることがよく
ありました。でも、これは余りにも自覚が足りないので、今後改善の要があると思います。

先日大阪へ出かけた時、偶然会った友人が、足が治った私にびっくりして、「何と！あの
積年の病が～？」と叫びました。なるほど！「積年の…！」ね。その通りでした。
今後は調子に乗らずに、少しずつ気長に完治させたいと思っております。
私なりの「足を治す方法」は、又いずれお知らせ致します。

2011.09.24 ある日の夕食（シチュー、ポテトサラダなど）

この頃、チタン鍋料理をUPするのが間遠になっていました。
さぼり過ぎを反省して、少しずつUPします。

チタン鍋の得意料理、シチューです。
ゆばとうふと、たっぷりのサラダです。
美味しく爽やかな夕食でした。

これは別の日で、好物のポテトサラダと、焼き肉、ソーセージなどです。




ポテトサラダは、チタン鍋でジャガイモを煮て、水切りして、その鍋の中に
直接トマト、きゅうり、たまねぎを入れ、塩コショーとオリーブ油で味付け
します。鍋の中で出来上がりです。
作り方は、こちらです。

マヨネーズを使っていないので、とてもあっさりした上品な味で飽きません。
私はこの作り方を教わってから、このポテトサラダしか作らなくなりました。
多めに作って、鍋のまま冷蔵庫で保存して、2～3日楽しみます。

2011.09.20 夏の疲れと、暗闇の出口

先日来、背中痛が始まり、整体サロンに駆け込みました。
私は肩こりが嵩じた時、よく背中痛になります。でも、幸いなことにそれは2回の
施術でなんとか治りましたが、今度は、口唇ヘルペスになりました。その痛いこと！
水を飲むとコップが唇に当り、あくびをするとかさぶたが割れて、又痛み出して困り
ました。
皮膚科に行って「これは疲れからですか？」と聞くと「そうです。夏の疲れでみんな
免疫が低下しているのです。だから菌に負けるのですよ。」とのこと。

そう言えば、今年の夏は特別に過酷でした。5月から新ショップ開設に没頭し6月に
一応開店に漕ぎ着けた超ハードな1カ月でした。
とにかく形だけは出来た。さあ、これから、このショップを充実させる時だと思って
いる矢先に、急遽上海旅行が決定しました。
3泊4日間の旅行なので、とにかくその間だけ仕事を中断して、帰国後又取り組もう
と思い、旅行に出発しました。
しかし旅行後は、今回の思い出をどうしてもアルバムにしたいと思い立ち、それへ
没頭することになり、気付けば2カ月が過ぎました。

今、そのお役目も終えて、仕事に戻るべき時ですが、先日グーグルアナリティクスの
セミナーに参加した時、親切な講師の方からの意見で、私は自分のショップの大きな
欠点に気付かされました。
旧ショップのトップページの長い説明分を、商品ページに移す必要があります。
旧ショップは既に1400個の商品がアップされていますが、全面改訂やむなしと決心
しました。
更に、先年カテゴリー分けがうまく出来ていないことが分かって、全面的に組み替え
を行ないましたが、今回そのカテゴリー分けを更にやり直す必要があることが分かり
ました。ショックです。

何と言うことでしょう！新ショップについて、まさに今から努力を傾注しようと言う
時になって、既に完成していた（と思って慢心していた）旧ショップへの対応が必要
となろうとは？まさかの展開です。

これらをどう改訂したらいいのか？何から先にやれば良いのか？優先順位はどうする
か？迷っています。
何しろ商品が1400個もあるので、効率的にやらないと最後迄行き着けません。
それで、今は暗闇の中に立ち往生している状態です。
道筋が見えてくれば、一直線に進んで行けますがそれが見えない今、じっと目を凝ら
して佇んでいるしかないのです。

一方、まだ上海旅行の残りの3日分の写真を放置したままですし、「上海旅行記」も
忘れないうちに纏めねばならず、又この際「上海の思い出」を書きたいと考えています。
こちらは混迷状態の仕事が片付いてから纏めることにしましたが、気は焦ります。

やるべきことが余りにも多く、無知を思い知らされ（能力も考えずに2店舗も持った私）
窮地に立たされている自分、しかし、名案がない今、関係の無いことに遊び惚けている
自分が居ます。（読書三昧です。）（正直、ちょっと逃げようとしているのかも？）

でも、「これも大切！こうしている間も潜在意識はいつも密かに解決法を探してくれて
いる。」と自分の過去の経験から信じています。突然、道が見えて来た時の感動を何度
も味わったことがあります。
（もちろん片時も忘れることなく、水面下で努力していればですが…。）

そんな思いの今日この頃です。
とりとめの無い話ですみません。

2011.09.15 みどりさんの作品展に行きました。

童話作家みどりさんの作品展に、8/24に行って参りました。
その模様をお知らせします。

多忙で、UPするのが大幅に遅れてしまいました。
特に、ロスアンゼルスのhiranoさん！カリフォルニアのハワードさん！
大変お待たせしました。＾＾

（1）会場に入って、向かって左側の壁面です。
　　ここには、画家であったみどりさんのお父様の遺作が並んでいます。
　　そして、この額縁は全部、みどりさんのお姉様のご主人の制作です。
　　この方は、お父様の遺作の為に、最近額縁作りを始められましたが、
　　それがみごとなのです。優秀な指物師が作った様な額縁です。

（2）その一番奥のポピーの絵です。
　　お父様は、ポピーの花が大好きだったそうです。
　　額縁が、それぞれの絵に合わせて作られています。


（3）奥側の壁面です。
　　左3つがお父様の絵です。


（4）その一番左のあじさいの絵に惹かれました。
　　この額縁が又すばらしいこと！


（5）みどりさんの新作，３点です。
　　  左が白いワンちゃん、真ん中が龍の絵、右は田園風景でした。
　　  会場が暗くて、写真がイマイチです。明るく修正してみましたが、はっきりしません。
　　  済みません。;;　　 


（6）右側の壁面です。


（7）その下です。




（8）作者と共に。


（9）私の名（迷）カメラマンぶりです。＾＾

2011.09.12 今日は中秋節です。

実は、今朝、王さんの息子さんからメールがありました。
私達が、「日も浅いのに王さんの息子さんが日本語を習得されたことに驚いたこと」に対しての
メールです。

「本当に申し訳ありません、私はコミュニケーションを容易にするために、私はITのバイリンガル
翻訳のソフトウェア機能を」使用していますとのこと。
「日本の少しを知って、許してください！また、私は彼らの日本語のレベルが向上していることを
お勧めします。」と、丁寧な説明のメールを頂きました。

王さん！
そうですか？でも全然気にしないで下さいね。
（第一、考えてみれば、他国の言葉をそんなに早く習得出来るはずはありませんよね。）
私達は、翻訳のソフトを使って私達にコンタクトしようとして下さった貴方の好意が嬉しいのです。

「将来的にはお会いできてうれしい、連絡を取り合ってください！ 最後に、もう一度、家族全員に
私たちの挨拶を伝える！
        どうもありがとうございました
        私はハッピー中秋節を願って！」
嬉しいメッセージを頂きました。


今日、お月見の日は、中国では「中秋節」と言うそうです。
先日の王さんの息子さんからのメールで、……
「9月12日中秋節、家族の再会の日です，ここで、私はあなたに幸せ中秋節だったらいいのに！」
とありました。
中国では、中秋節は家族の再会の日だそうです。
そして、中秋節には必ず月餅を食べるとのことです。
中秋節の前には、月餅の贈り物用のチケットが売られる程だと先日、Iさんから聞きました。

私も今日は月餅を食べようと思い、大阪の百貨店迄出かけて買って来ました。
そして、私もハッピーな中秋節を祝っております。月餅は美味しいですね。

今年の中秋の名月は、少しにじんでおりましたが、でも充分美しい月でした。

2011.09.11 王さんの息子さんからお礼のメールが届きました。

　　　　　　（生家到着の時）

驚きました。
王さんの息子さんから、お礼のメールが届いたのです。
慣れない日本語を使って、心のこもった言葉で書いてあり、感動が伝わって来ました。
さっそく、兄と妹に転送して知らせました。
受け取った私達一同、胸が一杯になり感激しております。

「中国と日本が二つの家族に会った、それは運命であり、我々は非常に満足しています。」
……これは、私達の思いと全く同じです。

「アルバムは非常に美しいです、私たちは家族全員が好きだった。あなたは、多大な労力
を作る過程で、ハードワークです！上海ツアーはこれを通じてあなたは、良い記憶を残し
ている。」
……私の努力を感謝してくれました。疲れが吹き飛ぶ様な嬉しさです。

さらにアルバムに数カ所挿入している兄の中国語のコメントについて、友情の表現として
喜んで頂き、「私は大島が中国語学習の精神です感心する。」と書いてありました。
（兄は72才から中国語を習い、80才の現在迄8年間、熱心に中国語を勉強しています。）

「上海は、あなたの第二の故郷です，次回は再生来て歓迎しています！」
……又、皆で訪ねたいと思います。

「最後に、我々は再びすべての大島の家族への挨拶，健康と幸運！
再びどうもありがとうございました！
私の日本語がよく書かれ、ご容赦ください！」
……と結んでありました。心のこもったメールでした。
王さんの息子さん、王さんご夫妻、本当にありがとうございました。

王さん一家と我が家の、友好の小さな架け橋を誇りに思います。

2011.09.08 アルバムは無事王さんに届けられました。

 

上海のアルバムは、9月6日に無事王さんの手に届けられました。

届けて頂いたIさんによれば、…
「王さんご夫婦ともお元気で、突然の訪問を歓迎してくださいました。
王さんも奥さんもとても喜んで、アルバムを大切にします、とのこと
です。」

そして…「なんと、王さん息子さんは水絵さんのブログの読者だそうで
アルバムの存在をご存知でした！」
え～！なんと嬉しいことでしょう。

実は、息子さんが上海で私達を出迎えてくれた時の第一声は「オオシマ
サン、イラッシャイマセ。」だったのです。
でも、Iさんによれば、息子さんはそれ迄は、日本語はしゃべれなかった
そうです。
私達が訪問することが決まってから日本語を勉強されたのだそうです。
そして今、私のブログの日本語を読める様になられたとは…感心します。

又、驚いたことには、こんな報告も頂きました。
「その後、具体的な住宅取り壊しの話もないので、王さん一家は家の修繕
をする予定だそうです。
上海人の友達に聞くと、戦前の外国人住宅や古い建物は、市から歴史建物
の認定を受け残されることが多いそうです。
マグノリもそうなればいいなぁと思います。」

私達兄妹は、家の取り壊しが近いと聞いて、あわてて訪問したのでした。
上海に着いたら、もう家は無かったと言うのは困るので、Iさん達に事前に
確認しに行ってもらった程でした。
そんなに心配していましたが、このまま家が残ってくれるのならば、本当
にうれしいことです。いつか、又訪ねることも出来ます。

以上の通り、嬉しいメールを、Iさんから頂きました。

2011.09.05 「間取り図」を描いて、アルバムは完成しました。

上海生家の「間取り図」を描いて、アルバムは完成しました。
…と言っても、私が子供の時（6才迄）の「思い出の中の間取り図」です。＾＾

旅行前に兄が「家のこと覚えてる？」と聞くので、私が「1階はこうで2階は
こうだった。」とさっと描いた間取り図を見て、よく覚えているねと驚いた
兄から「あの間取り図を手描きで良いからちょこちょこっと描いてアルバム
に入れてくれない？」と急遽頼まれました。え～今から？間に合うかしら？

頼まれたら頑張る私は描き出しましたが、結局ちょこちょこでは済まなくなり、
隅々迄描こうとしましたので結構苦労しました。
（3階の屋根裏には1度しか上がったことがないので、ドアがどの位置にどの様
に付いていたか、覚えていません。その他も、細かいところが違うと思います。
本当は、今回各部屋を見せて頂きたかったのは山々でしたが、現在ここには
8家族が住んでおられるので、見せて頂くことは出来ませんでした。）

1階から3階迄、思い出しながら超特急（1階を1日で描く）で描きました。
そしてその3つを1枚に纏めた「全体の間取り図」は昨日の朝出来上がりました。
これをアルバムの最終ページに配し、いよいよアルバムは昨日、完成しました。

実は、先日の私のブログを見られたある方から、アルバム完成が近いのならと、
連絡を受けました。
その方は上海在住の日本人で、先日の上海旅行時に大変お世話になった方ですが、
たまたま今、大阪の実家に戻っておられて、9月5日に上海に戻るので、自分が
王さんに届けてあげましょうか？と信じられないお申し出を受けたのです。

その有難いお申し出を受けて先日来突貫作業に入り、約束当日の昨日、全体の
24枚の印刷をして、待ち合わせ時間直前に滑り込みセーフで出来上がったのです。
（この日は３時間睡眠でした。）
これがなかったらもっと遅くなっていたと思います。
（これまでも、渾身の努力は続けていましたが、はっきりした日が決まると決ま
らないとでは、全然スピードが違いますね。人間追い込まれることが必要です。＾＾）

昨日、兄と一緒にその方とお会いして、アルバムを託しました。
そして、その出来立てほやほやのアルバムは、今頃飛行機の中で、優しい彼女の
胸に抱かれて、一路上海へ向かっていることと思います。
そして、早ければ、今日中に王さんのお宅に届けられるとのことです。

元々は兄が中国語で王さんにお礼状をお出しするというので、同梱して貰おうと
思い作り始めたアルバムでしたが、こちらが先に出来たので彼女に持って行って
頂き、肝心のお礼状の方はまだ出来ていないので、後で送ることになりました。
え～、まだだったの？
兄がお礼状に入れるので写真を早く早くとせかすので、お礼状は出来上がってる
のだと思っていました。イヤハヤ；；

今、この夢の様な楽しい思いに酔っています。
そしてその感謝と、アルバム完成の達成感と安堵で昨夜は久々の熟睡を得ること
が出来ました。

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（後日談）

私は、子供の頃から皮膚が弱くすぐかぶれる人でしたが、この年は、今迄に無い
ひどい湿疹に悩まされました。
原因が分からず、家ダニまで疑って寝具の消毒をしたり、あらゆることをしました
が原因は分かりませんでした。
このアルバムの成功に気を良くした私は、それから、 いくつかのアルバム作りを
かって出て、 喜んでもらいました。
その間も、湿疹は治らず、体中が真っ赤にふくれ上がった状態になりました。

しかし、これらが一段落した後、急に湿疹が治ったので、 そうか～！と、気付き
ました。ストレスだったのだと。

パソコンの専門家が、私のアルバムを見て「これは、４０万は貰えますよ。」と
言ってくれましたが、私は思わず「５０万貰っても、もう作りません。」と言って
しまいました。 それほど過酷でした。

このアルバムについては作って本当に良かったと心から思いますが、でも、余り
にも、体力と精神力とお金が掛かります。この１冊のみで充分だと思います。 
大切に大切にしたいと思います。