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2007.10.30 作りました!生湯葉の煮物

作りました!
Mさんお勧めの「生湯葉の煮物」です。
私は、湯葉を煮るのは、多分始めてです。
(こんな上品な料理は…。)

チタン鍋で、昆布とかつお節の美味しい出汁を取りました。
そこへ薄口醤油で薄味を付けて、湯葉を入れてさっと煮て、
出来上がりに三つ葉を散らし、へぎ柚子を乗せ出来上がりです。

さすが、上品な京料理です。
本当に、しみじみとした美味しさでした。

他にチタン鍋で大根葉をさっと茹でて、刻んでごま油で炒めて
白ごまをかけたもの、そして、やはりチタン鍋でじゃがいもを
茹でたポテトサラダ(これは昨日の残りものです)で、幸せな
夕食でした。

**************************************************

美味しい料理は、あとあとまで、身体に美味しさの余韻が残る
ことを、私は、前々から不思議に思っていました。
(このことに付いて、私は、最近すごい研究結果を知りました。
日経新聞の記事です。私の長年の疑問が氷解しました。
後日、改めて書き込みます。)

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2007.10.29 トマトとブロッコリーのスパゲッティ

私は、ブロッコリーの味と臭いが苦手です。
(大昔、ブロッコリーが日本に出回り出した頃は、目新しかったからか
好きだった様に思います。)

でも、先日テレビで良いことを聞きました。
スパゲッティーを茹でる時、麺と一緒にブロッコリーを茹でると言うのです。
そして、刻んだブロッコリーを、スパゲッティーにまぶすというものです。

オッ!これは、良い。
ブロッコリー嫌いには、まぶしてしまう方が、食べ易い。

と言うことで、チタン鍋で麺とブロッコリーを一緒に茹でて、今日の昼食は、
トマトとブロッコリーのパスタです。美味しかったです。

夜、箕面のMさんから、お電話があった時(いつも、その日のチタン鍋料理を
感動のあまり、知らせて下さいます。^^)ブロッコリーのことを言いますと、
彼女は、言いました。
「ブロッコリーを食べると乳癌にならないのです。ですから、私は、毎日
食べています。貴女も、そうして下さいね。」と…。
(※後で分かったのですがブロッコリーではなくカリフラワーの間違いでした。
でも、ブロッコリーでも代用できるのでは?と思います。どちらも、キャベツ
の一変種ですから。)

そうか~。
そう言えば、2年前に大腸癌を手術した Tさんが、その後、先生に言われて、
毎日ブロッコリーを食べていると言っていたな~。

なるほど!
では、刻んだブロッコリーを、自分の好きなものにまぜると食べ易いので、
これから、そうしようと思いました。

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2007.10.28 Mさんのチタン鍋料理(生湯葉の煮物)

先日の、Mさんの生い立ちの記を読んで頂いた方は、彼女のチタン鍋
料理は、さぞかし、贅沢な食材で、込み入った調理法かと想像される
かも知れませんが、それが、全くの正反対なのです。!

シンプルなシンプルな料理ばかりなのです。
私は、ここに感動します。

先日は、トマトだけのスパゲッティ、次は、黒豆の枝豆でした。

******************(生湯葉の煮物)*********************

今日、お知らせするのは、生湯葉の煮物です。
料理法は、昆布とかつおの出汁に薄味を付けて、生湯葉を煮ます。
煮上がったら、三つ葉を散らして、へぎ柚子を乗せて出来上がりです。
その美味しさは、抜群の由です。

ここで、大切なものは、へぎ柚子です。
出来たら、この様な繊細な日本料理の煮物には、柚子の皮の薄切りを
添えて下さい。ひと味も、ふた味も違います。

*******************************************************
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2007.10.26 Mさんの類い稀な生い立ちと、その味覚

箕面の画廊主のMさんは、子供の頃、大阪の帝塚山に住んでいた
そうです。
お父さんは、実業家で、大変なお金持ちだったらしいです。

家の手伝いの人は、全部で20名、その中には、じいや夫婦が二組
も居たそうです。
その中で、彼女個人に付いている付き人は、6名だったそうです。

その彼女は、3才から15才頃迄の10数年間、一日として欠かさず、
京都の料亭で、夕食をしていたそうです。
(その終わりは、終戦前後とのことです。)

自分用の車で、自分付の運転手と、お付きの若い女性2名と共に、
大阪のお屋敷から京都の料亭に毎日出かけて、そこで、夕食を
とっていたと言うのです。

そこは、お父さんの2号さんが営んでいる料亭だったそうです。
京都の料亭で、贅を凝らした料理が饗され、芸者さん達の美しい
踊りを見ながら、毎晩毎晩ゆったりと食事をとっていたそうです。

子供ながら、毎日そこへ通おうとした、彼女の味覚への執着には
驚かされます。

お母さんは、嫌な顔をしたり、彼女を止めたり、叱ったりしなか
ったのですか?と聞くと、いいえ、それは全然ありません。
嫌な顔をしたことは一度もありませんでした、…とのことでした。

私は、ふと気付き、聞いてみました。
「その、お母さんの優しい性格が、貴女に遺伝したのですね。」
すると、彼女は「そうかも知れません。」と言われました。
そのくらい、Mさんは、優しくて、本当に穏やかな方なのです。

学校には、籍はあるものの、彼女は一度も登校したことはなく、
先生が家に教えに来られたそうです。
小学校から、大学迄、全部そうだったそうです。

その様な、私の知り得ない世界の中で、類い稀な育ち方をした方と、
私は、今年の夏、偶然出会ったのです。
いわゆる戦前の古い日本の伝統を引き継いでいる、この様な方には、
お会いしようとしても、なかなか、お会い出来るものではないと思
います。

その彼女が、チタン鍋を買って下さり、その素晴らしさを発見して
絶賛して下さることになろうとは…。

妹や友人達が、チタン鍋の料理の美味を、私に伝えてくれるのも、
確かに力になりますが、Mさんの様な、長年の間一流料理を味わい、
日本料理の粋を吸収し、その後も長年食を極め続けて来られて味覚
の卓越した方が、このチタン鍋を絶賛し、私に対して感謝で一杯で
すと心から言って下さることが、何にも増して私には嬉しいのです。

彼女が、毎日、チタン鍋で次々と作られては(熱心な研究家です)、
美味しさを発見し、感動してお電話を頂く料理の数々を、今後、
皆さんにお知らせして行きたいと、私は思っています。
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2007.10.24 又々、嬉しい出会い(料理の達人)

今日は、信じられないような嬉しい出会いがありました。

JR西宮駅のエレベーターで、上品な女性と一緒になりました。
その方が、話し掛けて来られたので、私もお話しました。
最初から、とても趣味の良いお洋服だなと思っていましたので、
そう申し上げました。

すると、その方は、千葉から、甲子園で旅館を経営している
弟さんを訪ねて来られたとのことです。
弟さんが、いつも自分に会いたがっているので、時々来られ
るそうです。

千葉の大きな敷地の中に、ご夫婦の家と独立した子供さん達
の家があっていつも、大家族で楽しく暮しているそうです。
毎日、大家族の為のお料理を作り、その他、多趣味なので、
お忙しいのですが、それが、楽しくて楽しくてとのことです。

この方は、お料理が大好きで、土井勝さん(だったかな?)
(辻さんかな?)の生徒の第一期生だったとか…。

お歳は、間もなく80才だそうで、もう今からは、人を助ける
とか、人の役に立つことは出来ないけど、料理を人に伝える
ことはできるので、それが自分の夢だと言われました。

何と!私にとって、嬉しい出会いでしょうか?
こういう方に巡り会いたかった、まさにそう言う方なのです。

その方は、出かける時、いつも「神様、今日も良いことがあ
ります様に!」とお祈りしてから出かけるのだそうですが、
今日は何も無くて、「神様、別に何もなかったですね。」と
言ったところで、私とエレベーターに同乗したので、「あ、
良いことがあった」と思ったと言って下さいました。

そして、「『山くらげ』はお好きですか?」と聞かれました。
私が、先日、大阪の天王寺へお参りに行った時、参道で見付
けて、大喜びで買ってきた、あの『山くらげ』です。
(あの…と言っても分りませんよね。ごめんなさい。ここで
はなく、私のBBS「みすえ’s ほのぼのサロン」に書きました。)
私は、喜んで、そのことを伝え、大好きだと答えました。

その方は、自分も『山くらげ』が大好きで、サラダに、きん
ぴらに、そして煮物に、いつも使っていますとのことで、家
の近くで採れるので、必ず送ってあげますと言われました。
そして、必ず、又お会いすることを約束して、今日は別れま
した。

又々、今日も素晴らしい出会いがありました。
私の方こそ、神様、ありがとうございます。
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2007.10.23 チタンゴールドパンの黄色い色

私の友人が、こんなことを言いました。
「私もチタンゴールドパン買いたいけど、あの黄色い色に抵抗
があるのよ。あの色が落ちて、食べ物に混ざるのではないかと
心配なの。きっと、そう思っている人が多いと思うよ。」と…
言いました。

そこで、簡単に、ご説明致します。

チタンの表面は極めて薄い自然生成の酸化膜(チタンと酸素の
化合物(TiO2))に覆われています。

(株)ホリエでは、その皮膜の厚さを人工的に調整する技術を
開発しました。

この皮膜は、屈折率の高い透明な皮膜ですから、艶やかで鮮やか
な色合いを出す事ができます。
つまり、ホリエ独特の虹の様な色合いを発色させることが出来る
様になりました。
ゴールドパンの黄色も、同様です。

私には、難しすぎて、説明がうまく出来ませんが、たとえば、
「虹」を思い出して下さい。
「虹」は、そこに色が付いている訳では無く、水蒸気を通す光の
屈折で、色が見えているだけです。

(株)ホリエのチタン皮膜も、色は付いてはいないのです。
ゴールドパンの黄色、そして、ビアカップや二重マグカップの
美しい虹色も、全て、色が付いている訳では無いのです。
色が見えているだけなのです。

ですから、決して、色が溶け出したりするものでは、ありません。
どうぞ、安心してお使い下さい。

むしろ、チタンのフライパンで、黒い色のものが、売られていま
すが、それは、黒い塗料が塗られているものだそうです。

なお、酸化皮膜では、黒い色が出せないものか、聞いてみますと、
それは無理だそうで、ただ一般的なフライパンは黒が多いので、
黒くは出来ないものかと聞きますと、「窒化加工」(高熱処理)
をすれば、黒い色にはなるが焼きむらが出る様になるので、商品
としては使えず、鍋としての使用は無理とのことでした。

**************************************************

(株)ホリエのホームページから、チタンと酸化皮膜について
記載のページをリンクします。

(株)ホリエのHPより、チタンに付いて
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2007.10.22 美味夕食

今日の夕食は、美味でした。

まず、ご飯は枝豆と紫蘇と梅干しを混ぜた、私の好物です。
枝豆は、薄皮を剥いて(好みで剥かなくてもOKです。)、
紫蘇は千切りにして、梅干しは潰して、全部を熱いご飯に
混ぜます。上に、白ごまを振り掛けます。

今日の枝豆は、黒豆の枝豆でしたから、なおさら美味しか
ったです。
爽やかな味で、食が進みました。感動しました。

高菜を炒め煮にしました。
お出汁は、昆布と「あごの煮干し」からです。
チタン鍋に昆布とあごの煮干しをしばらく漬けておきます。
(私は、必ずチタン鍋で、出汁を取ります。)

次に、チタン鍋に、ごま油を入れて、高菜を炒め、出汁で
煮ます。薄揚げも入れました。

なんとも、美味しくて、特に味をたっぷり含んだ薄揚げを
お代りしました。
京都弁で「野菜の炊いたん」ですね。
ほんとに、滋味でした。

山芋を千切りにして、出汁入りの醤油で和えるのも、私の
好物です。
そのままで、充分美味しいですが、少し柚子胡椒をまぜる
と香りが良く、オツな味になります。

冷蔵庫の中に、柚子胡椒があるものの、一体何に使ったら
良いのか分らず、ずっとそのままになっていたので、一度
試してみました。
和え物に使えますね。とても、素晴らしくなります。
それから、鍋物にとても合うそうです。これから、もっと
使う積りです。

***************************************************

昨日、神戸に出た時に、枝付き黒豆の枝豆を買って来ました。
ところが、入荷後少し日が経っていて、新鮮ではありません
でしたが、もう時期が終っているので、次の入荷はないとの
ことでしたので、一応、買って来ました。
Mさん伝授のやり方で、茹でて見ましたが、少し傷んでいた
からか、それ程の感激の味では、ありませんでした。

(枝付き黒豆の枝豆の旬は短く、10日間程しか、入荷しない
とのことです。その10日間に、Mさんは、何と3回も茹でた
そうです。^^
チタンのお鍋で茹でるとあまりに美味しいからとか…。)

昨日の枝豆の残りを、今日枝豆入りの紫蘇ご飯にしたのです。
これは、本当に美味でした。
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2007.10.21 ろくなもん、食うとらん?

今日は、元職場のOB会がありました。
三ノ宮のホテルの会場で、お食事と団欒でした。

その時、元の上役から、「あんたの掲示板(「みずえ's ほのぼの
サロン」)見たけど、ろくなもん食うとらんな。」と言われました。

ドキッ!ですね。恥ずかし~い;;(穴があったら入りたい程)
でも、私は、何故か嬉しかったのです。^^

「だって、私は、粗食研究家なんですもの…。」と答えました。
(粗食研究家なんて、開き直った様な言葉は、ちょっと抵抗ありますが、
言ってしまった手前、今日から、そうゆうことにします。汗;)

その方は、「僕はやっぱり、土瓶蒸しと八寸の様なものが、欲しいな。」
とのこと。
もちろん、それも、たまには良いですね。秋には、松茸の土瓶蒸し…。
でも、私は、それも、季節に一度だけで充分です。

「香り松茸、味しめじ」…、味はしめじの方が良いと言われている様に、
秋は他にも、美味しいものが沢山あります。しかも、安いもので…。
さんま、さば、青い野菜類、寒くなれば、湯豆腐、その他、もろもろ…、
そんなもので、日頃満足しているので、私は、松茸は、年に一度あれば
なお良いし、別段、無ければ無くても良いです。

豪華なものでなくても、季節には、その季節の旬を味わうことで、心が
ほっと落ち着きます。

「粗食は、癒される。」
これが、不肖、粗食研究家のテーマであり、心境です。^^

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なお、私が、粗食でも美味しく満足できる筈だとの、信念(!)を
持ったのは、実は、子供の頃に発します。
そして、大人になったらそれを証明しようと、固く心に誓っていました。

(その頃は、戦後で、日本国中全員、貧しくない人は居ませんでした。
ましてや、子沢山で引き揚げ者の我が家にとっては…。)

その結果、大人になった私は、きんぴらごぼうや、ハリハリ漬などの、
超粗食(しかし、超美味…と私は信じている)に、どうしても、のめり
込んでしまうのです。

あ、それだけでなく、お客様にも(お正月を除いて)、これらや、すじ
肉とこんにゃく煮、砂肝料理等、粗食オンパレードを平気で出しています。

だって、お客料理は、自分の好物を出すのが一番と、聞いたことがある
のですもの。ハイ。^0^
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2007.10.18 黒豆の枝豆(Mさんの茹で方)

箕面の画廊の女性オーナーのMさんから、電話がありました。
あのチタン鍋で、黒豆の枝豆を茹でて下さい。最高ですよと。
格別の美味しさだとか。

聞くと、その茹で方、食べ方にびっくり。

◆葉付きの枝から、豆のさやを切って、水で洗う。
◆さやの端を、少し斜に切り取ることはしない。(味が抜ける)
◆お湯が沸騰したら、塩も何も入れないで茹でる。
◆沸騰したら、弱火にしてゆっくり茹でる。(さやがはじけない様に)
◆20分ほどして、茹で上がったら、ざるに取る。
◆出来上がりにも、塩を振らない。
◆そのまま、熱い内に食べる。
(もちろん、翌日、冷めたものを食べても美味しい。)

自然のままが、一番美味しいとのこと。
素晴らしい!
Mさんは、最高だ!
私は、この人を師匠と崇めています。

*******************************************************
(補足)
この様な食べ方で、美味しい為には、枝豆は、鮮度の高いもの
であることが必要で、彼女は、八百屋さんに頼んで取り寄せて
貰うのだとか…。
よほど、上質のものなのでしょう。

残念ながら私は、ここ数日、予定があるので、すぐには、実行
できません。

でも、黒豆の枝豆は、まさに今が旬ですので、近所のスーパー
や、八百屋さんにも、入荷することもありますので、参考迄に
ここへ書きました。
皆さんも、この食べ方を、試して下さいね。

*******************************************************

※チタン鍋に限らず、食べ物の素材さえ良かったら、この方法
は優れていると思います。
塩を加えないことにより、素材そのものの、甘味と旨味が引き
立つはずです。

私は、まさに、このことで、目の醒める様な経験をしたことが
あります。
それは、いつか、ここに書かせて頂きます。

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2007.10.17 IH調理器でのチタン鍋の実験結果=適しているとは言い難いです。(←これは訂正します)

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(お知らせ)
実は、この記事を書きました時点では、家庭用のIH調理器での、
チタン鍋の使用結果が分らなかった為、下記のご報告となって
おりましたが、その後、IH調理器でも、何の問題も無く美味し
い料理が作れると、IHを使っている友人から連絡がありました。

ご参考になさって下さい。↓
「2008.8.10 チタン鍋は、IH調理器でも使えます。」

*****************************

(1)
先日、大阪の、IH調理器関係のショールームへ出かけました。
私は、そこで、チタン鍋のIH調理器に於ける使い勝手を実験さ
せて貰ったのです。

実は、私は2年前に転居して、今の住居に移って来ましたが、
以前の家を、オール電化にした直後に、転居するはめになって
しまいました。
何を隠そう、私はオール電化の大ファンだったのです。
転居して来た今のマンションは、オール電化ではありません。

そんな私が今年、チタンのショップを始めることになった時、
自分の「卓上用の電磁調理器」で試して見ると、チタン鍋が
通電できて使えることを知りました。

6~7年前に買った古い電磁調理器でも使えるのですから、最新
のオールメタル対応のIH調理器ならば、当然、何の問題も無く、
使えるものと思っていました。
電器店に確認しても、大丈夫とのことでした。

しかしながら、最近、私はネット上で、オールメタル対応の
IH調理器でも、磁石の付かない金属の鍋は、使えるけれど、
3割方、火力が落ちるという記事を発見しました。

私は、チタン鍋に磁石を当てて見ました。
磁石はくっつきませんでした。
それで、私はあわてて、実験させて貰うことにしたのです。





(2)
まず、チタン鍋とIH対応鍋を、同条件で実験しなければなり
なりません。
チタンでは(つまり磁石が付かない金属の鍋類は)、火力は
最大8までしか設定できません。
それで、IH対応鍋の方も8とし、両方とも、1リットルの水を
入れ、着火しました。

IH調理器は、磁気を利用した調理器です。
さすがIH対応鍋は、断然湧き方が早く、2分50秒で湧きました。
一方、チタン鍋の方は、4分10秒掛かりました。

まさしく、磁石の利かない金属のチタンでは、磁石が利く金属
の3割方、火力が落ちていることが分りました。

まして、IH対応鍋の場合では、火力はもう1目盛り上の9まで
設定できるのですから、なおさら、火力は上がります。

◎結果的に、残念ながらチタン鍋は、現在のところ、IH調理器
で一応使えるものの、適しているとは言い難いというのが、私
の結論となりました。

チタンゴールドパンは、今のところ、
ガスでの、ご使用をお勧め致します。

さっそく、ショップの方にも、そのことを記載しました。




(3)
さて、将来的にはどうでしょうか?
IH調理器の方でも、銅やアルミやチタンに対応する、何らかの
研究が進むかも知れません。

又チタン鍋の方にも、底に薄い鉄を挟むなどの方法が、技術的に
可能なのかどうか分りませんが、私としてはメーカーに進言致し
ました。

もし、鉄を使うとなると、チタンの最大の利点である軽さが、
やや犠牲になる恐れがあります。
軽くて、しかも磁石の付く金属でチタンと相性の良い金属はある
のでしょうか?(素人が考えても、全く役に立ちませんが…。)

いつか、IH調理器はチタン鍋に最適ですと、お伝え出来る日を
願っている私です。

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2007.10.16 スパッゲッティー談義

(私の掲示板<みずえ's ほのぼのサロン>より、「スパゲッティ談義」を、
転載致します。)

《Fさんの書き込み↓》(Fさんは、マレーシアの方です。日本語が堪能です。)
へぇ?本当にオリーブ・オイルとトマトだけで美味しいソースが作れるのですか?
そのようなベーシックなソースは高いオリーブ・オイルじゃないといけないかな。
それともチタンのフライパンを使うと,トマトの味が完全に出て来るから?
一度は私の普通のラインパンでも作ってみたいなぁ (^^)

《私の書き込み↓》
そうなんですよ。ほんとに、トマトだけで最高なのですよ。

>高いオリーブ・オイルじゃないといけないかな。
オー、ノー!です。^^
何を隠そう、私のオリーブ油は、1瓶800円です。
でも、品質は良いそうで、英会話教室の奥さんのおすすめ品です。
(昔、1瓶3000円のオリーブオイルを買ったことがあります。
これは、熱するのはもったいなくて、生で食べるものらしいですね。)

>一度は私の普通のラインパンでも作ってみたいなぁ
もちろん、それで充分美味しいと思いますよ。
トマトをオリーブオイルで炒めて、茹でたスパゲッティを加えて
塩コショーをするだけです。
私は、にんにくが苦手なので使いませんので、それだけです。^^
あ、少し日本酒を入れました。焦げそうになったのでね。^^

でも今回、たった1つ、いつもと違ったことは、茹でる為のお湯に塩を
多めに入れたことです。
料理番組で、スパゲッティは塩を多めに入れて茹でる様にと、いつも、
偉い先生方が口を酸っぱくして言っていましたが、私は気にしていませ
んでした。

でも、ある時、スパゲッティには塩分が含まれていないので、湯に塩を
多めに入れなければいけないのだと聞いたので、今回、素直にそれに
従いました。

それが、良かったのかしら?とも思います。
今回、出来上がった麺は丁度良い塩加減でしたので胡椒だけ振りました。

本当に、出来上がってから塩味を付けるのとは雲泥の差だと感じました。
(オーバーで、ごめんなさい。)
やっぱり、専門家の言うことは、一理あるな~と思いました。^^


***********************************************************

なお、日本の素麺は、塩水で粉を捏ねるので、塩辛いのです。
ですから、茹で汁は、塩辛くなります。
茹でた後、洗う時も塩気が抜けてくれるので、洗うことも大事な行程です。

スパゲッティも、同じ麺なので、私の中では同じような意識がありました。
試しに、今、素麺を3センチ程、かじって見ました。→塩辛~い!
スパゲッティを3センチ、かじって見ました。→全く塩気が無~い!
…でした。^^

塩分に付いては、全く違うのですね。それを、今回知りました。
皆さんは、先刻ご承知だったでしょうか?


なお、良い素麺作りのサイトを見付けました。

素麺作りのサイト


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2007.10.14 あごを求めて三千里?

(1)
箕面のMさんから、あご(とびうお)の煮干しのことを聞いてから、私は
それを探しました。

いつもの乾物屋さん…「以前、置いていたけど、売れないので止めました。」
A百貨店…「粉末なら、置いています。」
B百貨店…「粉末と、醤油漬けなら、置いています。」
C百貨店…「置いています。」

先日、用事があり、友達と一緒に大阪へ行きました。
用事が終ってから、C百貨店であごの煮干しを買おうとすると、めざし
ぐらいの大きさで、1匹ずつ丸干しの物しかないそうです。
私が、3枚に下ろして干してあるものがありますか?と聞いた時、ある
と答えたのは、勘違いだった様です。

しかたなく、帰宅後、先日調べたネットショップに注文しました。
すると、翌朝、注文受付のメールが来て、その翌日の今日(日曜日)に、
品物が到着しました。
なんと便利な世の中でしょうか?
隠岐の島(遠いですね~。)から、たった2日でやって来たのです。

それが、上の写真です。





(2)
午後から用事で大阪へ行きました。
すると、阪神百貨店のすぐ前の長崎県物産店に、あごの煮干しがある
ことが分りました。
メザシより大きなもので、焼いて干してあります。
いかにも、上質で美味しそうなので、買って来ました。
それが、2番目の写真です。

(3)
箕面のMさんに連絡することがあったので、聞いてみました。
「Mさんは、3枚に下ろして、干したものをお使いなのでしょう?その
まま食べられるとのことでしたから、そうですよね。」と聞くと、
「いいえ、煮干しの大きさで頭とはらわたを取った、小さなものです。」
え~?思い込みの強い私…。

「それは、どこで、買われましたか?」…「いかりスーパーで売って
いますよ。」
あ~、最初から聞いておけば良かった~…。(疲れ;;)

我が家には、あごの煮干しが沢山になってしまいました。
早速、大根と炊いてみるつもりです。^^

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2007.10.13 トマトスパゲッティとパソコン教室

(1)
箕面の画廊の女性オーナーMさんが、大のスパゲッティー好きで、
チタン鍋で、スパゲッティーを茹でると美味しくて、毎日それで
トマトスパゲッティーを作っていると聞いてから、私も試したく
て、うずうずしておりました。

今日の昼食に、それを作りました。
彼女は、トマトだけで、後は塩胡椒とオリーブオイルのみ、日に
よって、バジル等を加える由でした。
私も、トマトだけで作ってみようと思いましたが、青いものも
あった方が良いかと思って、貝われ菜を加えました。

その、美味しかったこと!
ほんと!彼女の言われる様に、トマトだけのスパゲティーの美味
しいことに、びっくりしました。

私は、お皿を持ち上げて、お汁も飲んでしまいました。
病み付きになりそうです。^^




(2)
その昼食で、スパゲッティーの量が、若干多かった様です。

その後で行ったパソコン教室で、ほ~んと、往生しました。
お腹の皮が張って、目の皮が弛んだ様です。
あくびが出るやら涙が出るやら、2時間半の受講の間に、数回休
憩しなければならないはめになりました。

(もっとも、老眼なので、疲れても、寝不足でも、すぐこうなり
ます。特にパソコン作業は、じっと画面を見つめる為、まばたき
が極端に減るので、いわゆるドライアイになるので涙が出ます。)

実は、私は、近所のパソコン教室で、「WEBデザイナー・プロ」
コースという、いわゆる「WEBデザイナー」を養成するコースに、
先月から通っています。6カ月間勉強します。

でも、私は、「WEBデザイナー」を仕事にする積りはありません。
自分のショップを、恥ずかしく無いものにしたいのです。
(実は、今のショップは、あくまでも「仮の姿」です。汗;;)

あと1~2カ月もすれば、ショップは少しずつ変り始め、数カ月後
には、画期的(?)に刷新されているはず(!)です。

その決意ですので、皆様、どうか、気長におつき合い下さいます
様、お願い申し上げます。



【後日談】
実は、この教室は、期間内にマスター出来ず、卒業出来ませんで
した。
老眼で、しかも頭がトロクなっている私は、落ちこぼれました。
自分でボチボチ、技術を習得して行くしかありません。涙です。;;
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2007.10.11 素麺の昼食 

夏は、ほとんど、いいえ年中、お昼は素麺を茹でます。
チタン鍋で茹でるので、お湯が早く湧くし、美味しいし、
その両方で、助かります。

暖かい煮麺にする時も多いですが、冷や素麺もします。
この日は、冷や素麺にしました。
(写真を撮るのにもたもたしていましたら、素麺が伸びて
膨らんでしまいました。これでは、くっつくし、味も落ち
ます。素麺は、茹でたら即食べないといけませんね。汗;)

つゆは、昆布とかつおで取る日もありますが、この頃は、
昆布で出汁を取って、だし醤油(自家製、これが抜群に
美味しいです)を混ぜて作る日が多いです。

子供の頃、母が既製品の瓶入りの素麺だしを使う時、私は、
それよりは、醤油に水を足した方が、まだましだと思って、
本当に自分で醤油とごまで、ごまだれの様な物を作ってい
ました。

それなりに、美味しかったと思います。
今、思えば、子供の頃から、食いしん坊だったんですね。
昔の麺つゆは、保存料の臭いがきつく、私はとても苦手で
した。

さて私の食べ方は、半分ぐらい食べた後で、残りのつゆに、
すりごまをたっぷり入れるのです。
又別の味(ごまだれ)になって、2度美味しいので、私は
いつも、満足するのです。

私は、つゆが大好きなので、食べた後、いつも器につゆは
1滴も残っていません。^^

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2007.10.9 牛肉はやっぱり美味しい。

10月8日の夕食は、肉を焼きました。
私は、ステーキ肉でなく、ほとんどの場合、焼肉用の肉をソテーします。
味付けは、塩コショーだけが、一番好きです。

チタン鍋で、肉を焼くと、肉が一段と美味しくなるのが、不思議です。
ほんと、牛肉は美味しいですね。
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